今回、熊本駅近辺を散歩して気づいたことをもう一つ。
あれ消えている
春日関係者と新幹線にしょっちゅう乗る人以外はだれも気付かないと思いますが…
ここにはお寺があったのです。
ちょうど道の左側です。
偶然にも2003年の同じ日の写真がありました。
正式には岫雲院(しゅううんいん)というのですが、
バス停の名前になっている「春日寺(かすがじ)」の名前の方が知られています。
でも、どんなお寺か知らない人が多いんじゃないかな…
実は由緒あるお寺で、森鴎外の「阿部一族」にも登場します。
でも、管理状態は非常に悪くて…
由緒ある井戸のふたの上にはバケツが山積み
正面から見ると風情がありそうな本堂も、
屋根は朽ちて崩壊状態でした
区画整理でどうなるかと思ったら、境内はすっかり更地です。
この後どうするのでしょう…
いろいろ裏事情がありそうですが、知らない方がいいのかも
(追記)
その後の様子については「春日寺が戻ってきた」(2015/1/16)をご覧ください。