外壁塗装工事 13日目 液体ガラス・コーティング | 太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~

外壁塗装工事 13日目 液体ガラス・コーティング

12月18日、ファインコートシリコン2回塗りが終わり、いよいよ液体ガラスの登場です。

と言っても、残念ながら僕は作業工程を全く見ていない。
仕事だったんだからしょうがないことなんだけど。

帰宅した時はすでに真っ暗で、壁がどんなふうになっているのかは全くわかりませんでしたが、家の周りにアルコールのような香りが漂っていたのでガラスを塗ったことはすぐにわかりました。


で、これが液体ガラスの入った缶。他の塗料と同じように無造作に置かれている。
ただ、ほかの塗料と違って、メーカーのラベルとかロゴとかが全く入っていなくて、出荷用のシールが張られているだけのシンプルな缶。

何の変哲もない、本当にただの塗料缶だ。

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そこで何気に社長に聞いてみた。
「これ1缶10万円くらいしますか?」

僕もペンキ屋さんから業務用のペンキを買ったことがあるので、高くても1万円位だなと思っていたから、半分冗談で、そしてかなり大げさに言ったつもりだった。

しかし帰ってきた答えは

「いやいや~、かーずさん。そんなに安く買えるわけないじゃないですか~!この商品は一般に販売されていないから、直接ニッコーさんから取り寄せるんだけど、1缶●十万はしますよ~(笑)」


えぇ~、マジすか~∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

普通に中古車買えちゃいますけど・・・。
はっきり言って、常識をはるかに超えた恐ろしい価格だった。

●の部分はご想像にお任せしたいと思いますw


職人さんたちもこれを扱うときは、普通のペンキを塗るようにべたべたるんではなく、少しもたらさないように適度に刷毛を絞りながら慎重に塗りこんでいくのだという。


「こぼしたら僕ら給料没収でしょうね~ww」

笑いながら現場主任さんはこんなことを言っていたが、まんざら嘘ではなさそうだ。

いやはや、何とも高額な商品だことガーン


さて、この缶の上部をよく見てみると・・・
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ご覧のとおり、透明なフィルム上の物質が薄く固まっているのがわかります。
これが液体ガラスの硬化後の姿。

オブラートのように薄くて、曲げるとパリッと割れます。
固まればほぼ純粋のガラスなので割れるのは当たり前ですけどね。

塗料となじむことにより、強く、しなやかになります。
実際に塗装後の塗膜を押してみるとわかるんですが、シリコンの弾力は残っていて、それでいて引き締まっているようなそんな感じです。


そしてこれはガラスをコーティングした翌日の朝日を浴びた我が家の外壁。
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ものすごい輝きですキラキラ

他の建物とは明らかに違う輝きがそこにはありました。

しかもこの輝きは、塗膜ごとガラスが剥がれ落ちない限り永久に持続する。

他にもいくつか写真を撮ったんですが、残念ながら写真では違いがほとんどわからなかったため、割愛します。
でも実物は建物のどこを見ても明らかにピカピカです!


養生シートがあって未だに全容は見えないですが、これで作業はほぼ終了!


次回、いよいよ足場と養生シートが外れます。


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