朝ごはんの支度(*^^*)
お母さんが漁れたてのイカをさばいてくれています。
お父さんが、地震の直後に沖に出たのは…
漁をするためではなく
船を守るため。
「地震が起きると沖に行く。」
猟師さんたちの習慣。
初めて知りました。
お母さんはお父さんの指示で一人で車で避難。
近所で暮らしていた息子さんは、お父さんが心配だからと海沿いの高台に。
息子さんのお嫁さんは、子供たちには高台は無理だからと、旦那さんと離れて避難することに。
「もう旦那は流されると覚悟して見送った。」
そう話すお嫁さん。
地震からわずか10分。
家族を分ける判断。
命を分ける決断。
「もし地震が来た時に側に居なかったら、探しに来ないで。
自分で逃げるから。
生きていたら何日経っても会えるから。」
そうお母さんに話すリリちゃんは9歳 。
「沖からは、家がどうなってるかわからなかった。」
それからの数週間。
お父さんは船で。
お母さんや息子さん。お嫁さんと子供たち。
離れてに避難所で過ごしていた家族。
昨夜はみんなで輪になって♪
家族だんらんの食卓(*^^*)
「いただきます。」
「いただきます。」
幸せなこだまが響いていました♪♪
お父さん、お母さん
ありがとうございます。
今日も一日元気に過ごせますように…☆