女性がいきいき働ける会社にしたい | 大阪・南森町ではたらく女性社長のブログ

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営業戦略コンサルティングと営業代行の両方をやっているミネルヴァ経営社長の上船が中小企業の営業戦略、お仕事術、お仕事日記、考えなどを綴ります

今日の午前中は、顧問社労士さんと「キャリアアップ助成金」について打ち合わせしていました。

これは、厚労省がおもに非正規従業員のキャリアアップを支援するために作っている助成金です。

弊社も、当面はパート従業員だけになりますが近い将来、有期雇用から無期雇用に切り替えたり、正社員にしたり、またそのためにパート従業員に教育をしたり健康診断を受けてもらったりしたいと考えています。

弊社の場合、パートといっても勤務時間が短かったり、勤務日数が週5日未満だったりするだけで、仕事内容も給与水準も正社員と変わりません。
なので、パート従業員に営業やコンサルタントとしての教育をしたいと考えている弊社にはもってこいの助成金です。


先日、就業規則を作ったのですが、正社員の勤務時間を9時半から17時半までの7時間と設定しました。

私は子どもが0歳の時からフルタイムで働いてきましたが、勤務時間が例えば9時から18時までの8時間(休憩1時間)だと、保育所のお迎えに間に合わなかったりするのですよね。
保育所の頃に勤めていた会社は定時が17時半だったのですが、それでも18時半までの保育所のお迎えに間に合うのにいつも必死でした。

始業時間が9時半の弊社の場合、8時間勤務だと終業時間が18時半になってしまいます。

通勤に1時間かかるとすると、家に帰り着くのが19時半。
そんな時間まで空いている保育所や学童保育があるんでしょうか?

それから夕食を作るのに1時間かかるとすると、食べ始めるのが20時半になってしまい、小学生以下の子どもには遅くなってしまいます。

食べ終わったらすぐお風呂に入って寝る、という感じです。
幼児だとお風呂の中で居眠りしそうだし、小学生だと宿題はいつやるの?ってことになってしまいますね。

なので、勤務時間を9時半から17時半までの7時間にしたわけですが、顧問社労士さんから「御社の場合、6時間がふさわしい」とアドバイスを受けました。
なるほど~と思いました。

これだと、終業時間が16時半になります。
労働基準法では勤務時間が1日8時間未満の場合休憩時間が45分でもいいので、そうすれば16時15分に終われます。

17時過ぎには帰宅できるので、夕食を18時台に食べさせることができますね。

お子さんのいない方の場合は、まず食事をしてからスポーツジムやお稽古にいったり資格の学校に行ったりできるから、ダイエットにも効果的。
ダイエットには夕食後寝るまでに3時間空けるべきなのですが、学校などが終わって帰宅してからだと夕食が22時過ぎてしまいますからね。

勤務時間の面でも、仕事内容や教育の面でも、女性がいきいきと働ける会社にしたいと思っています。

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