新・魅惑のスパ巡り

新・魅惑のスパ巡り

ライターが国内外の魅惑のスパやおススメコスメなどを紹介。ときどき介護ブログです。

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介護中、私はみるみる痩せていきました。

食べる時間も、入浴の時間もなく、いつも動きっぱなし、精神使いっぱなしだったから、自然なことですよね。

まるっとしてたから(^▽^)/、痩せて良かったのかもしれませんが、実際は意図せず痩せたことがちょっと不自然・不健康な感じがして、「元に戻さなくちゃ」という無意識が働いたことにびっくり(*_*;
人間の本能というか、なんというか。その後めでたく(でもないが)もとの中肉中背中年女に戻りましたが、「あのままでいた方が」と思うことも多々。あはは。

何度も言うけど、人間は、食べて生きる動物。
栄養をとって生きなくちゃという思いが本能に染みついているのだと思う。
それを感じた介護痩せ体験でした。

 

体重は元に戻ったけど、

良かった点が一つ。

 

介護中に、シミをとりました。

 

とはいえレーザーではなく、トレチノインをぬりぬりしただけ。

誰にも会わない(介護中だし)

顔の皮膚剥けしてもノー問題。しかもマスク生活だし。

 

たまたま在宅介護が本格化する前に、美容クリニックにレーザーの相談をしていたということもあり、そこで院長からレーザーよりも化粧品を勧められ、「介護中だし。できるかも!」と思い、始めたのでした。

かかったコストもめちゃくちゃ安かった。

これ、めちゃおススメです。

ここのクリニックが安かったのも良かった(ありがたや)。

 

都度払いだったので覚えていないけど、半年ほどでかかった化粧品代はトータルで10万円ぐらいだったような気が(すみません!よく覚えていません*興味がある方は直接クリニックにお問い合わせを。本当にね。私の記憶はスルーを)
 

に、してもですよー。
まさか、介護中に自分の顔のシミが薄くなるとは。

そして意外にも周囲からの反響が良かった。

「シミ薄くなったねー」と言われるって結構嬉しい💛ざます。

 

介護中に良かったこと、その1でした。また、紹介していきますねー。

 

私のおススメクリニック
*院長もとても親切です。
青山外苑前クリニック

 

2019年から本格的に始まった介護生活は、先日節目があり

父も母も施設に入れたことで、落ち着きました。

 

施設の方にはとてもよくしていただき、
子離れしない親、親離れしない私の間をとりもってくださり、

コロナ禍で面会が叶わないなか、

日々、生活相談員やケアマネさん、介護職員、看護師、ホーム長などから話を聞きながら

「一日でも長く、生きていて」

と願い、祈っています。

 

実家で介護していた時の苦しさ、計り知れないプレッシャーや、孤独感、疲労はなくなりましたが、

二人が見えなくなった分、不安や虚しさが溢れ、常に罪悪感にさいなまれています。

介護は何を選んでも辛いということを知りました。

 

そんな私が心の底から安心できる場所が

自由が丘にあるヘッドスパ、CASPAです。

これまでも何回もブログで紹介しているし、

数えきれないほど通っていますが、

改めて、ここは今の私にとっての救いの場だな、と感じました。

 

着いたとたん涙が出そうになりました。

 

 

オープンしたころは、ボディのトリートメントもあり

うけていたこともあります。

 

今はヘッドスパのみお願いしています。

店内はこんな感じですが

(これ+ヘッドスパスペース4)

十分な広さだと感じます。

 


頭皮改善コース70分8,000円(税別)

 

いつも受けるのはこのコース。
 

これ、コスパが良すぎます。

受けた人ならわかりますが、

スタートの首肩の軽いマッサージに始まり、

頭皮マッサージ、仕上げ、お茶のサービス等など。

すみません、ここまでやっていただいて…。

といつも感謝の気持ちが止まらないほど、ありがたくて

気持ちよくて、嬉しい接客と施術です。

 

私は、ここのヘアーケアリストの小原望美さんが

日本一上手なヘッドスパセラピスト(ケアリスト)だと思っています。

私のようになかなかサロンに行けない人は

セルフでできるヘッドスパクリームを購入するというの手です。

私は昨日行った時、買おうと思いつつ、忘れてしまいました。
 



このキャスパクリーム、

アルニカ花エキス、トウキンセンカエキス、セージなどの生薬が入っていて

血行促進、消炎、保湿、脱毛防止、肌トラブル防止などに効果的。

頭皮のクレンジングをし、頭皮に必要な保湿も期待できるもの。
サロンではこの商品と同じクリームで頭皮マッサージ。

これ1つあれば、頭皮の悩み一発改善、というわけ。

 

200g 4950円です。

 

昨日、小原さんのヘッドスパを受けたおかげか、
昨晩も今朝もずーっと原稿がはかどる、はかどる~!

これってホント、大事なことですよね。

 

私にとって、なくてはならない、

駆け込み美容スポットです。

 

スパ巡りをしていた日々が懐かしい。
今は仕事をしながら、スパに行き、時々介護をしています。
いや、介護をしながら、時々仕事をし、スパに行っています、の方が正しいかな。

介護に関してはこれからゆっくりと振り返っていきますが

在宅家族介護を経て、いま両親は施設で暮らしています。

 

コロナ禍での施設暮らし。頻繁には会えません。

居室にも入れません。

父と母は違う施設にいます。

 

「家にいさせてほしい」と懇願する両親を

「安全のため」と言って施設に入れた自分を責めています。

 

もうひとり、介護を手伝ってくれるきょうだいがいれば、

出来たかもしれない、と思うことがあります。

ひとりで、要介護3と5の両親を在宅介護するのは、

苦しすぎて、できませんでした。

介護は施設か在宅か。

最期は、家か施設か。

永遠のテーマだと思います。

今は施設にいる二人ですが、

一度は施設から出て、看護小規模多機能型居宅介護のサービスを利用しながら

在宅介護をしていた時期もあります。

 

介護者である私の都合で、施設にまた二人を入れてしまいました。

今自分ができることを全力でこなし、

また二人を家に帰してあげたい。

そう思いながら、目の前のタスクに向かっています。

 

 

介護は大変です。

 

 

トルコが何かと話題の昨今ですが

引き続き、エーゲ海沿いのリゾート「シックスセンシズスパ カプランカヤ」のスパに特化した体験談を紹介します。

 

 

改めて写真を見ると空は高く、青く、

海はきれいでうっとりします。

 

 

滞在中は、忙しかったので視界に入る景色をごく当たり前のように

受けていたのですが。

 

そうそう、販売用の客室も素晴らしかった。

こんなところに別荘を持てたらどんなに素晴らしいでしょう。

 

 

 

 

 

 

振り返るとチェックインしてすぐに客室で入ったお風呂は気持ちよかった。

 

長旅の疲れもふっととれていくようでした。

 

ここで体をすっきりさせてから、地下のラウンジに行き、一息ついてから

 

スパへ行きました。

 

レセプション横のショップスペース。

 

受けたコースは、ハマムです。

<写真は撮影用に、モデルもセラピストもなぜか男性・・・>

 

幻想的で広い空間。

ストーンに座るとほんのり温かくて気持ちよいのです。

 

 

 

施術前後には希望すればプールやサウナにも入れます。

施術後にはリラクゼーションルームでのんびりと。

さすが中東!

ナッツにドライフルーツが豊富で美味しかった~

 

 

こちらはサウナスペースのそば

通路にあったドリンク。

グラスもチャイボトルです。

 

いたるところにトルコっぽさが感じられてよかったなぁ。

 

 

広々リラクゼーションルーム。

 

 

スパは2フロアにわかれており、

何度迷ったことか・・・。

 

今度もう一度行く機会があれば

次回はじっくりマッサージをうけてみたいな。

 

<こちらはスパの後にハーブスクラブを作った「アルケミーバー」>

 

●シックスセンシズカプランカヤ

 

 

 

エーゲ海リゾート「シックスセンシズカプランカヤ」のことを昨日書きましたが、

アクセスについて聞かれたので、改めて書きます。

 

 

この広大なリゾート地に行くには、簡単ではありません。

成田空港からまずトルコ・イスタンブールの空港へ飛びます。

 

そこから国内線にのりかえて到着するのが、こちらボドルムの国際空港です。

 

 

ここから車で1時間以上かかるので、意外と遠いのです。

でも海沿いのドライブはとても気持ちよく、

途中で、湖にも寄ってみてはどうでしょうか。

 

 

ちょうど朝食を食べている夫婦と遭遇!

 

 

湖沿いの「Geri」というレストランです。

 

チャイが美味しい~

 

ここで一休みしてから向かう、というのも一つの手。

 

いざ、シックスセンシズカプランカヤへ!

 

 

インスタやFBを中心に記事をアップしていたため

大変、ご無沙汰の、アメブロへの投稿です。

 

まずは、この5月にソフトオープンしたばかりの、エーゲ海に面したリゾートホテル、シックス・センシズホテルからご紹介。こちらは、6月に訪問してきました。

 

 

まだ日本人がほとんど泊まったことがない、この宿は、成田からまず、イスタンブールへ。

そこから国内線に乗り換えて「ミラス・ボドルム国際空港」へ。そこから車で、1時間強(ホテルの有料送迎あり)。

 

長旅の疲れをまずは、ウエルカムフルーツを頂きながら、バスタイム。

 

 

バスソルトを入れて、プラムを食べながら、

本を読んだり、原稿を書いたりしながら少し過ごしました。

ブラインドをあけると、エーゲ海です。

誰にも見られません。

 

敷地が本当に広くて、開放感たっぷり。

自然の中に滞在できる至福の時間。

 

客室から見えているのに、

ビーチまで行くのに車で5分以上もかかりました。

 

 

敷地内には、アースラボも。

 

ここで育ったオーガニックなお野菜がレストランで提供されます。

ココの宿のコンセプトの一つが「サスティナビリティを学ぶ」。

 

食事は、この地域で採れたもの。

オーガニックガーデンには、トマト、ピーマン、イチゴ、ミント、カボチャなどが育っていました。

ちなみにオリーブの収穫時期にはホテルゲストも一緒にオリーブの実拾いをするとか。

 

レストランは天井が高くて、とってもリラックスできます。

 

これは私のある日の朝食。

前の日の夜に食べ過ぎたので、ちょっと少なめ。

 

ホテルのウエルネスフロアには「ザ アルケミー バー」というスペースがあり、

そこでは自分の好きなハーブを使って、ボディ用のスクラブ剤を作ることができます。

これはとっても楽しい体験でした!

ジュニパーベリー、グリーンティ、ローズマリー、カモミールを使いました。

これに、ここ、トルコのオリーブオイルやミネラルソルトを混ぜて作ります。

 

30分ほど(有料)ですが、

ここで作ったスクラブを早速客室のバスタブで使ってお肌もつるんつるんに。

 

Great Mixture of Herbs Workshop」(有料)

 

スパにも行きましたが、受けたコースは1つだけでした。

 

 

 

トルコといえば、ハマム。

「トラディショナルハマム」(60分)

温められたストーンの上に横たわり、ボリュームたっぷりの泡をボディに載せられて、体が洗い流されていく、というもの。

受けている間は、どうやって泡が作られてゆくのかわからなかったのですが

後で見せてもらって、「なるほど!」と。

タオルを使っているのでした。

汗をかくほどの熱さでもなく、

指圧ほどのマッサージでもなく

ゆるい感じの、ボディクレンズ、という感じ。

でも楽しかった!

いい体験。

スパ併設のプールも気持ちよさそうでしたが、今回の滞在中は時間がなく

泳ぎませんでした。

 

ジムエリアも充実!

ヨガも受けられます。

 

ココの宿には、世界中から富豪たちが

ヘリでやってくるという……。

 

健康であってこその人生。

ここで自然の恵みを受け、

体の中から、外から

健康になりたい。

 

もう一度、行きたい。

Six Senses Hotels Resorts Spas tel 0120-921-324

japan@sixsenses.com 

 

 

 

 


昨日はずっと行きたかった隠れ家的なサロンasah (アーシャ)に行きました。
 
そこはヨガセラピストでボディワーカーの林亜希さんが、
一軒家の一室をサロンとし、運営しているところで、公園が近くとても素敵な空間です。
 

 
それになにより、亜希さんのおおらかさが感じられる人柄が素晴らしくて、
彼女の経験豊かな思想に触れながら
ゆったりとボディの施術を受けられて、自然と心身がほぐれてくのです。
 
サロンをオープンされたのは約3年前。
月に限定した日時のみのオープンのため
かなり限られた予約ではありますが
事前に申し込めば予約も可能。
 
アーユルヴェーダ、ヨガ、健やかなライフスタイルを
目指す方にはぜひいっていただきたいところです。
最寄り駅は田園都市線の用賀駅です。
 

ヨガの先生だけあって
施術をしながら、さりげなく骨格にもアプローチしている!?
体が楽になりますがでもやっぱりアーユルヴェーダ的マッサージの良さは
手技そのものよりも、上質なインドの薬草オイルをたっぷりと、惜しみなく
体に塗布して、そのオイルを浸透させることに、あります。
そしてマッサージの後は、ベッドの上でまどろみタイプ。これが大事、ここでしっかり発汗。
 
あっという間の110分ですが、体はずっとぽっかぽかで、
すごく体が元気になった!という感じがします。
 
亜希さんの吸い付くような手
ぽかぽかの手、魔法みたいなハンドマッサージにうっとりです。
 
さて、さて、詳細はこちら。
コースは一本のみ。
「アーユルヴェーダ全身オイルトリートメント+顔・頭リンパセラピー」
110分10,000円(税込み)
ただし、4月以降値上がりの予定あり。
世田谷区 田園都市線 用賀駅から徒歩15分
 
受けてみたいな、と思うかたは亜希さんのメールまで
ご連絡ください。
akicoco.0401アットマークgmail.com
(アットマークを@にかえてくださいね)
 
このブログ(新・魅惑のスパ巡り)を見たといえば、ミニオイルか薬草茶の
プレゼント特典あり(先着順)。
 
ぜひこの機会に本格的なアーユルヴェーダ体験をいかがでしょう。

 

■亜希さんのblog

http://akiicoco.exblog.jp/i8/
 

たまプラーザにある「ローズドミイ」というサロンで

先月からスタートしたというローズ蒸しテントに入ってきました。

 

要領はよもぎ蒸しと同じです。

オリジナルのオーガニック100%の食用のローズオイルを蒸気にして

テント内で全身に浴びるローズスチーム浴です。

 

自宅によもぎ蒸しセットがあり、週に何回か入っているのですが

ローズとは珍しい。しかも贅沢です。

香りもよくて、癒やされます。

発汗効果というよりは、香りのもつ癒やし効果と、ローズならではの

女性特有の悩みにアプローチ。

 

 

明るい個室で、ゆったりと体験ができました。

ゼラニウムの香りもほのかに香り

とてもリラックスできました。

 

受けたコースは、「ローズ蒸しテント&レディスエリアマッサージコース」(60分10,000円、初回割引あり)。40分ローズ蒸しテントに入った後に、10分腹部、10分腰まわりを、オリジナルの100%オーガニックのローズオイルを塗布してマッサージしてもらえます。

体が温まった後にこの20分のマッサージはとても癒やされるものでした。

 

 

一番人気はローズオイルを使ったボディのドレナージュのコースというから、

これは次回受けないと。

 

妊活目的に来る20代~30代も多いそう。

 

■ローズドミイ

http://rosedemi.com/

グルテンフリーのヘルシーで美味しいドーナツを頂きました。
昨年の11月に表参道にオープンしたばかり。話題のドーナッツといっていいと思います。
 
グルテンフリーですが、卵もバターも牛乳も使用しているので
それほどカロリーカットではないと思います。でもヘルシーにしすぎて味が今ひとつな
ヘルシーフードをこれまでたくさん頂いてきたので、
これぐらい美味しいドーナッツだと、(しかも価格も安い!)
また食べたいと思います。
 
生地が熊本県産米粉を使用しているので、
ふわふわ、もちもちの食感たっぷり。しっとりしています。
これ、ギフトにしたら喜ばれそうですよ。
オススメです。
美味しかった、また食べたいです!
 
 
 
 

昨年の11月末、オリーブオイルの生産量がトルコの中でももっとも多いといわれるエーゲ海沿いのイズミルという街にあるエステサロンを訪問しました。

 

トルコは、イスタンブールは依然として外務省が渡航に注意を要するエリアとして指定しているものの、エーゲ海沿いの街は、平和そのもの。

 

人々は温かく、日差しは柔らかく、とても穏やかなところでした。

滞在中はワイナリーも訪問しましたが、

<宿泊施設も併設しているワイナリー。オリーブの木々が植えられています>

 

やはり目的はオリーブオイルの工場見学やショップ巡り。

トルコには90種以上の品質の高いオリーブの木(トルコでしかとれないもの)
があると言われていますが

なかでも、1000EVELEK SITESIという街には、樹齢2200年のオリーブの樹があるといいます。

早速足を運びました。

 

少し高級住宅を思わせる街なみ、一角にその樹はポツンとありました。

札もなく、囲いもなく、目立つことなく、地域の人々の生活に同化されていました。

 

でもしっかりと、実が。

それにしても、イズミルの街は、

ほんとうに、オリーブの街。

市場にいけばオリーブオイルを売っている人が

街を歩けば、

無造作にオリーブの実とオイルが販売中。

収穫時期に訪問すれば、こういう光景が至るところで見られるのです。

 

ちなみにオリーブオイルが収穫されるのは、遅くとも12月初旬。

多くの国では、11月26日が最終収穫日だそう。

そこで、オリーブに関する国際機関であるインターナショナル・オリーブ・カウンシル(International Olive Council/略称IOC、 本部:スペイン、マドリード)は、11月26日を「ワールドオリーブデー」に認定。

加盟国はこの日、オリーブオイルにまつわるイベントを開催しました。


早速その日、トルコで開催されたオリーブオイルのイベントのメインとなった会場では
子どもたちが昔ながらの方法でオリーブオイルを抽出。多くの人々が一同に会しました。

 

 

トルコ国内に滞在中、国中からオリーブオイル業界の人々が集まっていることもあり

貴重な体験でした。

 

もちろん、滞在中はオリーブオイルをふんだんに使ったヘルシーで美味しい地中海料理をいただきました。

とにかく、地中海料理は、お野菜たっぷり。

 

 

しかも体にいい食材ばかり。

これにオリーブオイルをたっぷりと。

 

甘いものまでたくさん頂いても、

罪悪感なし。良いオイルだしね。

お野菜もいっぱい頂きます!

 

トルコ伝統的なお料理の数々。

アーティチョークも美味しい!

地中海料理はまさに、太陽の恵み料理。

ドライとなったいちじくもザクロも、

おひさまのエネルギーと栄養がたっぷりで
これは、どこで食べたものよりも、美味しい。

比較になりません。

 

さて、そんなふうに

11月末にオリーブオイル取材をトルコのイズミルという街で行っていたのですが

最終日にようやく念願かなって訪問できたのが、美容の施設でした。

 

ここ、イズミルでは、ただ街にいて、食事をしているだけで

美容と健康にいい生活が出来ている気分になるのですが

(改めて、地中海式ダイエット!というのは素晴らしいな、と実感です)

できることならば、オリーブオイルを経皮吸収させて、体になじませ、

美しくなりたいというものです。

 

そこで訪れたサロン「ビオフォルム」がこちら。

エーゲ大学でも皮膚のケアの授業を担当しているオーナーのNURSEL ALTUNAKAYNAKさんがスクールと併設して行っているサロンです。

<NURSEL ALTUNAKAYNAKさん>

トリートメントルームは1つ(ベッド2台)に

うエイティングスペース。のわりとコンパクトなサロンです。

 

このサロンでは、2002年からオリーブオイルを使ったトリートメントを導入。

「オリーブオイルの特徴は細胞の活性化。もちろんアンチエイジング効果も高い。

私はわざわざ田舎まで足を運んで本当に質のいいエキストラバージンオリーブオイルを購入しているんです。もちろん食べられるオイルを使って施術しますよ!

日々、オリーブオイルの新しい特徴を発見して感動しています」

(NURSEL ALTUNAKAYNAKさん)

 

確かにお美しい…。お肌の張りは、間近で見ると、すごかったです。

これぞ、エキストラバージンオリーブオイルのチカラ!!

 

セルフケアでももちろんオリーブオイルを使っているとか。

毎朝スプーンいっぱい必ず飲んでいるそうです。

「骨粗粗しょう症予防にいいので、50歳前後の人にはとくにオススメ」

 

サロンの一番人気は「バキュームテラピー」。

スチームを利用して毛穴を開いて、オリーブオイルを使った全身オイルマッサージをした後に、吸引効果のあるマシンを使います。

ここで行うスチームというのは、なんとハーブボール。

 

そしてオプションとして手と足のケア(パック)をつけるのがツウ。

 

爪をレモンが入ったオリーブオイルに浸けてパック。

ヘアももちろんオリーブオイルでパックです。

オリーブオイルに全卵を混ぜたもので

パック。レモンを入れてもいいそうです。

台所にあるもので、体のケアができますね。

 

とにかくオリーブオイルづくしですね。

トルコの人々の美容法をそのままサロンに取り入れています。

ここで行っている美容法は自宅でも誰でも簡単にできます。

たとえば、日焼け後のシミが気になるのならばウコンとオリーブオイルを混ぜたもので顔のパック、ボディのざらつきが気になる人は、オリーブオイルに上質な塩(海の塩)を混ぜてボディピーリング…。ココナッツの粉をオリーブオイルに混ぜたものでスクラブも良いそうです。

 

ただ注意!日本人は皮膚が弱い人も多いので、

最初は少しずつ始めるのがいいかと思います。

 

安全ではない場所があるといわれるトルコであっても

こんなにあたたかい人々が、こんなに素敵な場所に素晴らしい人々の暮らしがあり

そして、こんなに美容にも体にも心にも、魂にも優しいライフスタイルがあるなんて。

…エーゲ海沿いの街、イズミルに魅了された私です。

 

必ずもう一度、行くと思います。

素朴に生きる皆さんに会うためにね。