明日はスタジオの入り時間が早いので、5時半には起きたい。

起きるのはいいけど、何せ寒いからなぁ~。

朝の渋滞も考えて、余裕を持って出掛けたい。遅刻なんかは、プロとしてありえないもんね。

早く着きすぎたっていいのである。そんな時には、iPad2で映画なんかを観て待ってたりするのだ。
なんか、そう言うのって楽しそうだ。もうちょっと早く出ちゃおうかなぁ、、、。


明日もKAYちゃん仕切りの仕事で、ズミさんと僕が呼ばれている。楽しみだ。
NHKのスタジオで、そこへは久々に行くので、入り口は何処からはいればいいのか、よく分からないでいたら、ズミさんが心配して、電話してきてくれた。案の定、僕は入り口を勘違いしていた。僕にとって、NHKのスタジオは実に20年振りくらいである。
土曜に注文したMac Book Proがようやくやってきた。

僕のメイン・コンピューター、Mac Proの方は修理の見通しがつかず、部品がないとの事で、依然として修理工場にいる。

Mac Proが壊れた事で、映画のサントラの仕事が途中で止まってしまったので、プロデューサーや監督に「ごめんなさい」と百万回謝って、Mac Proの修理が遅れた場合の対応策、バックアップ器としてMac Book Proを購入したのだったが、その策が当たった事になる。

只今、データの転送中。
2時間強掛かるみたい(その待ってる間にブログを書こうかと思ったのだ)。

その後、様々なソフトがちゃんと起動するかなどなど、まだまだ作業に入る前に鬼門はありそうだが、だるま状態ではなくなった気がする。

今回、僕のピンチに魅惑の音楽団のメンバーも心配してくれた。ズミさんなどは、「僕のコンピューター貸そう」とまで言ってくれた。ほんとに心いる。トヤサンもいろいろと相談にのってくれたし、Kayちゃん、前ちゃんも励ましてくれた。ほんとに持つべきものは仲間である。

今日は寝ないでやる覚悟である。体力に自信はないが、それくらいはプロとして当然なのである。言い訳は無用と言うのがこの世界の常識。コンピューターさえちゃんと動けば、なんとかはなる。ブログを書きながら、今、頭の中で今日の予定を立てている。
そうそう、花粉症の季節になって、本日から花粉症の薬を飲む予定だったが、眠くなるといけないので、慎重に行動しないといけないな。昼に何を食べて、夜は何を何時に食べるか、、、そんなことまで考えてしまってる(笑)。


参ったなぁ。

金曜の朝、Mac君を立ち上げようとしたら、立ち上がらない!
只今、映画の音楽を製作中。実はこれがないと何も出来ない・・・・。

Appleに電話をして、修理依頼したのだが、未だ戻ってこない状態。只今、修理中である。

土曜に最悪のことを想定し、いよいよもう一台Macを購入する決意をした。

で、結局、Mac Book Proを購入。しかし、未だ送られてこない。
たとえ、これが来たとしても、様々な音楽ソフトのインストール等、一日以上掛かってしまうだろう。

僕のお友達もみな、励ましてくれているが・・・。

魅惑の音楽団で、誰が一番コンピューターに詳しいかといえば、もしかしたらトヤサンかも。トヤサン、なにしろ新し物好き。実はiPadもトヤサンが最初に買ったし、Mac Book Airなんかも、直ぐに買っている。

うちの楽団は作曲をする人が多いので、コンピューター、Macを使ってる人は多い。
魅惑の音楽団では、そういった物を演奏に使うことは一切ない。アナログにこだわってる。しかし、各人が普段仕事をする上で、今やコンピューターは不可欠なのである。

ちなみに、僕らの世代の音楽家は、やっぱりWindowsではなく、Macを仕事で使う人間が多いように感じる。僕よりか若い世代はそうでもないかもしれないが・・・(なぜかな?後半で書きますね)。

僕がコンピューターを初めてさわったのは、1982~3年頃だったかも。それはヤマハのコンピューターで、当時一緒にユニットを組んでたキーボードの人が買って持ってた。当時、3人でユニットをやってたのだが、メンバーのおばあちゃんが住んでいたと言う、ボロボロ(ごめんね)の一軒家に機材を運び込み、そこでいつも録音をしていた。しかも、テープ・レコーダーにリズム・マシンでリズムを入れ、後はシーケンサーなどを使わないで全て手弾きだった。

当時僕は未だアマチュア、運送屋さんで働いていた。それで、その給料のほぼ全てを、レコードと機材のローンにまわしてた。メンバーにも当然僕は、バイトで稼いだ金は音楽につぎ込む様に言ってきたつもりであった。
話は少し、戻るが(どんどん脱線して行ってるね)、そのヤマハのコンピューター、ディスプレイはTVに接続して使うものであったが、僕が試しに買ったゲーム・ソフト(ファミコン、当時はやったことがなかったし、はたしてあったのかな?)ではまってしまい、とうとうそれを音楽に使うことはなかったのであった。
それも原因のひとつになったが、ユニットは解散・・・かと思ったら、解散せず、バンドになっていったのであった。オービッツってバンドだった。僕はこのバンドで歌ってるときに、セミプロになってこの業界の隅っこに籍を置かせてもらう様になったのだった。

このバンド、事務所に所属すると見事に空中分解。僕一人になり、そこで仕方なく、当時出たばかりのシーケンサーを買うことにした。
RolandのMC-500ってやつだった。シンセもいくつか買った。その当時、所有してたのは、ヤマハのドラムマシン、RX-11、それからコルグのDSS-1、シーケンシャルのProphet600、あとはヤマハのDX-7だったと思う。テープ・レコーダーはTEACの33-8って8トラックのやつだった。
これが多分、86年頃の話だったと思う。ちなみにこのオービッツは僕以外のメンバーが全て同世代、若手のプロ・ミュージシャンに代わってしまってた。よくある話であるが、結局デビュー出来ずにこのバンドは解散してしまった。

このシーケンサーはプロになってからも、MC-500Mk-IIにヴァージョン・アップして使ってたが、間もなく、オービッツの最終メンバーの古ちゃん(プロでバリバリにスタジオをやってた)と言う人にMacを勧められた。

僕はSE-30と言う初めてのMacを買った。100万円はしなかったが、シーケンス・ソフトやMIDIに接続するための機材を入れると軽く100円を超えてしまった。画面は白黒で、印象では7~10インチくらいの小さなものであった。
89年か90年頃の話で、買ったその週に、もうスタジオに持ち込み、使用することが出来た。これは画期的だった。シーケンサーの何十倍もいろんなことが出来、しかも何十倍もわかりやすく簡単であったのだ。

以後、このSE-30&パフォーマーと言うソフトで沢山曲を創ったりアレンジしたりした。シーケンサーの頃は、作業として先ずは、譜面を書いてそれを打ち込んで行ったのだが、こちらは頭に浮かんだ事をすぐに打ち込んで行けた。僕の音楽性もこれで広げれた。

僕はこの何年か後、コンピューターやデジタル機器にアレルギーを起こし、アナログの世界へどっぷりと浸かってしまう。だからコンピューターのブランクがあったが、96~7年頃、MacG3を購入し、インターネットやメールなども始める様になった。その数年前に「音楽とコンピューター、デジタル技術」は革命が起こっている(プロツールスの台頭、ソフトシンセの出現などなど)が、ちょうどその時期、僕はアナログにはまっていたのだった。

G3購入後も、依然としてコンピューターで音楽を作ることはなかったが、あることを切っ掛けに再び導入することにした。

そして、今はデジタル、アナログ、両方の方法で音楽に携わっている。好きなのは当然、アナログだが・・・。

これまで買ったMacは、最初のSE-30、ブランクがあって、G3、それから最初に出たおしゃれな形のMac Book、←これってそんな名前だったか?G3はかなり長い間メインであったが、これが壊れ、Mac Bookを買い、ここで再びシーケンス・ソフトを使う様になった。その後、これだと動作に限界があったので、今のMac Proを買い、現在に至ってる。まあ、昨年iPad2や妻の為にクリスマスのプレゼントでAirなんかも買ったが、いったい今回のMac Book Proで何代目のMacになるのだろう?
Windowsは7を持ってるが(この記事を打ってる)、音楽には未だ使ってない。ノートブックのWindowsも数年前に妻に買ってやったが、そいつはあまりに動作がトロく、話にならなかったので、見るに見かねてAirを買ってあげたのだ。

僕の仕事をする上でのMac Book Proの今後の立ち位置は、今のところ「Mac Proのバック・アップ」ってことになるだろうが、いずれはPro Toolsなどをインストールして、表で録音も出来るし、Mac Proとイーサネットで繋いで同期させることも可能だ。実はWindows7はそれをやるために買ったのだが、なんか、音楽ソフトを入れてやる気がおきなかった、、、、。

さて、僕なんかはこんな昔からの流れでMacを使ってる。昔はプロの使う音楽ソフトはMac用と限られていた。しかし、ここ数年、Windowsのソフトもかなり出てきているし、ソフト音源も大体ハイブリッドでWindowsにも使える。ヴォーカロイドはmac用はないし。
そんなわけで、ここ数年でDTMを始めた若い人にはWindows派が多いのだと思う。Windowsの方が安いしね。そんなこんなで、僕の後輩の作曲家は結構Windowsが多い。でもMacを使ってるやつに会うと、なぜかうれしくなる。
ちなみに、魅惑のメンバーはトヤサン、明ちゃん、宗ちゃん、ズミさん、KAYちゃん、みなMacを使っている。
多分、ソフトもトヤサン以外は僕と同じ、Logicなんじゃないかな?で、最近、トヤサンもLogic買ったので、つまりは、魅惑はほとんどLogicって事になるかな?

ま、しかし、今回の様に、コンピューターが壊れたら音楽制作が立ち行かなくなってしまうってのには、やっぱり情けなさを感じるな。あ~~。実際、今回はお手上げである。。。

今日は雨。
こんな陽気だが、午前中に仕事に取り掛かりたい。そうすることで、1日ノって仕事が出来る。
朝、先ずは仕事の前に台所の洗い物をする。実はコレで気分がノる。更に正確に言うと、コレでコーヒーを入れて、仕事場のチェアーに座る。そして、仕事に……と、言いながら、ブログを書き始めてしまったのだが……。

一昨日は、ズミさん、KAYちゃんとスタジオだった。KAYちゃんの仕事だったので、僕とズミさんはお先に……であった。帰り際、ズミさんとふたりで六本木のラーメン屋さんで飯を食べた。今後の魅惑の音楽団の夢などを話しながら、コレも楽しい時間であった。そんな事を思い出しながら……、

さてと、そろそろ、取り掛かろう。

さて、サントラの作業に入ろうかと思う。

先日もお伝えしたが、今僕は、シンガポールの映画のサントラをやってる。
前半は月曜に終った。これから後半戦だ。

通常の映画よりも音楽は圧倒的に多い。ほとんど全編に音楽を入れてる。

さあ、気合い入れて頑張ろう。
昨日はKAYちゃん(椎名邦仁)の仕事でレコーディングをしてきた。

僕とギターのズミさん(今泉洋)も呼ばれ、魅惑の音楽団ロック部の3人がサウンド・シティ・スタジオに集った。

3曲演ったが、どれもKAYちゃんの曲で、コレがどれも素晴らしいメロディー・ラインだった。

ズミさん、流石、ガツーーーンとかっこいいギターを弾いている。
一流スタジオ・ミュージシャンらしく、どんなリクエストにも素早く、的確に答えを出すのである。

1曲、ギター・ソロがあったのだが、テイク・ワン、一発OKであった。
それがどんな感じだったかと言うと、「試しに1回オケを流してみて……」と、弾いたあとに、ずみさん「さて、どんな感じで演ろうか……」なんて言うから、KAYちゃん、「今のでOK!サイコー!」みたいな感じだった。コントロール・ルームで聴いてた僕も、全く同じ感想だった。ズミさん,ギター・ソロ、ホント10秒で終ってしまった。しかも、かなりカッコイイ、ギター・ソロだった。

魅惑の音楽団のブログ-スタジオ
↑スタジオのメイン・ブース。ここでは2-2-2-2の弦ダブル・カルテットのレコーディングが行われた。
魅惑の音楽団のブログ-今泉、ギターRec
↑ズミさん。コレはヘッドフォンを未だ着けてないので、レコーディング本番中ではない。ポロ~ンと弾いてるところ。
魅惑の音楽団のブログ-安田、ドラムRec
↑僕。ラディックのドラム・セット。ライド・シンバルはAジルの20インチ。ハイハットとフロアタムそばのクラッシュはユーヒップのオールド・タイプのやつ。ハイハット側のクラッシュはセイビアンのブリリアント。
魅惑の音楽団のブログ-ロック部3人
↑写真を撮ろう、となったら、自然と肩組んでる。仲良し、「魅惑の音楽団ロック部」の3人。
魅惑の音楽団のブログ-コントロール・ルーム
スタジオは「サウンド・シティ」。レコーディングスタジオの中でもかなり大規模な方である。
只今、サントラ製作中である。

なかなか楽しい。

いつかは魅惑の音楽団でサントラを作りたい。


因みに,ぎっくり来てしまった腰だが、随分良くなった。

ドラムを叩けるところまでは回復した気がする。
先日ぎっくり腰になってしまった。


どうしてなったかと言うと……


僕のMacProのHDを取り換える作業をするのに、変な態勢でもったらギクッと。。。。


ああ、情けない…。


メンバーから沢山のメールをもらった。


因みにトヤサンも僕の数日前になった。僕達、こんなところまで仲良しなのである。
魅惑の音楽団の二胡奏者、成ちゃんが、横浜でライヴを演るよ!


春を呼ぶ古筝と二胡の響き
日時 2012年2月11日(土)
場所 山手ゲーテ座<岩崎ミュージアム内>
神奈川県横浜市中区山手町254
時間 15:00開演 14:30開場
料金 2500円(全席自由)
チケット問い合わせ
045-623-2111
又は池袋西口 四川苑にて取り扱い中

みんな、観に行ってね!
僕も行くかも…只今調整中。