湯浅美和子オフィシャルブログ「miwacollection」Powered by Ameba

今週観た映画は二本とも大当たりでしたクラッカー

女性としてどちらもとても影響を受ける映画でした映画


南イタリアを舞台に大人の心の変化を描いた

「愛さえあれば」

結婚して数年、娘も息子もある程度成長した女性は妻であり母親であり・・・。

女?である瞬間は・・・?



ある日、夫の浮気を目撃してしまうのですが

それでも今の環境を変えようとは動きません。

ところが、娘の結婚式を機に「妻」「母」だけではなく「女性」としての自分が!

それがとても清らかな感情で、
ゆっくりと花が咲くかのような純潔さがこの映画の魔法なのかもしれません。

南イタリアの素晴らしい景観の中、
フランチャコスタ(イタリアのロンバルディーア州の発泡酒)を飲むシーンを見ていると
人生はシンプルに自分の本心のまま進んだ方がよいような
そんな気持ちになってきます。

なかなかむずかしいですけどね。


とにかく、爽快な気持ちになる映画でした。


波リンゴ


そして、実話を元に映画化したという

「奇跡のリンゴ」は本当にいい映画でした。

不可能だと言われていた無農薬林檎栽培に挑戦した農家夫婦のお話しなのですが

夫から妻への愛、そして妻から夫への愛、
義父、実父、実母、兄、子どもたちの支え。

きれいな心の人たちがたくさん登場して、
このような家族でありたいと思いながら見ていました。

女性は・・・。こういう妻になりたいって思う人、多いんじゃないかなぁ。
こんなふうに愛する人と同じ方向を向いて、愛する人が夢を叶える姿を支えたい・・・。
そんな相手と出会えることが女性としての喜びかもしれません。


と言いますか・・・。
夫婦仲が悪い人が見ると反省するかも(笑)



琴線に響く台詞がかなりあるので
涙腺はゆるみっぱなし。

私は映画序盤の婚礼シーンからうるうるきていました。


公開したばかりですし

詳しく書くとネタバレになってしまうので控えますが

見えないものを信じ続けるという、並大抵ではない強靭な精神力!

そして、挫折、自暴自棄・・・。そんな感情を乗り越える愛と運。


胸打たれずにはいられませんでした。


映画館を出た後の顔はひどかったです!泣きすぎ?
目が真っ赤に腫れていました。


でも、涙で心が浄化されたような感じです。

ドキドキ


愛っていいな~。

愛、愛、愛合格