☆★☆ 4月29日 今日の誕生日 ★☆★
・1899年<112歳> デューク・エリントン(米:ピアニスト)[1974年歿]
・1936年<75歳> ズービン・メータ(インド:指揮者)
・1959年<52歳> coba(アコーディオン奏者)
デューク・エリントンは、やっぱり、「A列車で行こう」と「ムード・インディゴ」が好きかなぁ。
デューク・エリントンは、国から勲章を得ているだけじゃなく、新潟の震災に対する募金コンサートを行い、96万円を贈ることで、新潟市より、国際親善名誉市民の称号も贈られており、本当にすごい人だと思う。
ズービン・メータは、ピンカス・ズーカーマンがヴァイオリンをつとめている、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」が愛聴盤です。
なつかしき土地の思い出の「メロディ」を目当てに買ったCDだったけど、協奏曲も良かった。
来日の時には、そのCDにサインしてもらいましたが、ズーカーマンのサインも既にもらっていたので、そろって嬉しかったですね。(^○^)
それと、cobaさんは、いつも聴いてたFM番組のテーマ曲で知った人で、これまた大好きです。
特に、カヒミ・カリィちゃんの参加している「街角でrendez-vous」なんか最高だと思ってます。
サイン欲しい人ですね(笑)
さてさて、本編へ…。
ジェイアール京都伊勢丹で開催中の「ルパン三世展」(4/28~5/29)と、その原作者モンキー・パンチ先生のサイン会に行って来ました。
サイン会は、29日・30日の開催で、両日共、先着100人。
先生のサイン会は初めてで、どれくらいの人が来るのかも分からないです。
29日しようか30日にしようか!??悩みましたし…
先週のガンダムサイン会同様、並ぶにしても何時から並べば良いのか!??考えどころでした。
とりあえず、29日の開催報告をリサーチし、それを元に30日参加の対策を練ること決めました。
ミクシィのルパンのコミュニティを見ていたら、朝の7時前の段階で100人に達していることが分かり、朝一の新幹線で並んでも無理なことが判明したため、急遽、前泊することを決めました。
思いきり、日帰り気分でいたため、まさか泊まることになろうとは…(笑)(;^_^A アセアセ
ちなみに、自分は、京都に関するガイドブックを10冊近く所有する(笑)大の京都好きです。
付箋だらけのガイドブックを持っていき、電車の中で、サイン会以外の過ごし方を決めました。
夕方から京都に向かったため、時間も無かったんですが、初日の夜は、「かっちゃん厳選・おしゃれな喫茶店巡り」にしました(笑)
特に、「ソワレ」「フランソワ」「築地」。
この3店舗は素晴らしいと思っています。
俗に、"京都3大アンティーク喫茶店" なんて言われてたりするそうですが、それぞれ、噂に違わぬ魅力的なお店というのが私的に思うことです。
このうち、「フランソワ」だけは、まだ行ってなかったんですが、久しぶりの京都だし、思いきって全部回ることに(笑)
ただ、その前に、腹ごしらえ。
付箋リストから、3店舗の近めの、「開陽亭」か「味味香」(みみこう)に決めました。
「味味香」は、1969年に創業した、京都では有名な老舗で、"甘いきつねがたまらない" という「あんかけカレーうどん」が食べたかったんですが、残念ながら移店しており、なおかつ、閉店時間が大幅に早くなっていたため、断念。
期待した分、思わず、目が飛び出そうになりました(笑)(゚∇゚*)とひょ~ん♪
しかしながら、移転先を聞こうと、何人かに聞いただけでも、誰でも「味味香」のことは知っていて、いける味の匂いがプンプンしてきて良い感じ(笑)
ちなみに、場所は、八坂神社のそばに移動したんですが、次回に期待です♪(^v^)
で、「開陽亭」ですが、こちらは、大正4年(1915)創業。
95年続いてる格式高い洋食店です。
初めてでしたが、なかなかの満足度で、ねらいは大成功☆
恐らく、これまで、50店舗は食べてきたと思うくらい、自分はハンバーグ好きですが(笑)その中でも、最も柔らかいものだったと思います。
特に、ここのドゥミグラスソースは、鳥ガラ、牛筋、香味野菜を香ばしく炒め、トマト、ブラウンルーと一緒に、なんと10日間以上も煮込んで、何度も裏ごしをした伝統のもので、隙のない美味しさだったと思います。
画像の通り、お店の雰囲気も、落ち着いてて良かったですし、職人さんたちは、お礼の言葉も揃っていたので、きっとチームワークも良いんだろうなぁ~と思い、良い気分で後にしました。
そう、お客さんに感謝を伝えることをしっかりしてるお店というのは、それだけで点数高いと思うのです。
京の風物詩、鴨川の納涼床が1日から始まるとあって、準備万端のようでした。
ちなみに「開陽亭」は、もう一店舗あるみたいで、そちらも今度行ってみようかなぁ~と思っています。
そして、喫茶店のほうは、遠くて、なおかつ閉店時間の短いほうから回ろうと思い、「フランソワ」から行きました。
お店の名は、西洋絵画に憧れていた店主が愛した画家、フランソワ・ミレーから来てるとか。
クラシックファンとしては、サンソン・フランソワのほうが馴染みあるんですけどね(笑)
で、やはり、こちらのほうも古く、昭和9年(1934)創業。
昭和16年にイタリアの建築家に設計を依頼し、今のイタリアン・バロック様式に改築されたとか。
店内は、アメリカやベネチアから輸入されたステンドクラスに、漆黒の壁と、深紅のベルベットの椅子。そして、酔ってしまいそうな(笑)甘い珈琲の香りとのマッチングに、クラシックがとても良く似合います。
平成14年に、喫茶店として初の有形文化財に登録された、大変エレガントな雰囲気漂うお店です。
次は、昭和23年(1948)創業の「ソワレ」です
まず、外観からして、思わず、我を忘れて引き込まれてしまいそうな「蒼」の色調が、すごく印象的かつ魅力的なお店です。
そして、それは、中も同じ。
なんでも、「ソワレ」(soirre)というのは、フランス語で、「夜の時間」「夜会」「夜の公演」という意味があるそうですが、正に、その意味そのものの、とても味わいのある店内になっていると思います。
ソワレは、珍しくBGMの無い店内ですが、それで良いんだと思います。
それと…
ちょっと、ぼけてますが(笑)先代が、昭和を代表する美人画家の巨匠、東郷青児のコレクターであったため、店内の装飾から、マッチ箱・コースターを初め、あちこちに彼の作品が使用され、本人自ら何度も足を運んだというエピソードもあるとか。
歌人・吉井勇氏も、ソワレがお気に入りで、「珈琲の香にむせひたるゆうへより ゆめみるひととなりにけらしな」という歌まで詠んだそうですが、今もって古さを感じないどころか、モダンな感じさえする、おしゃれの極みをいく、トップ中のトップの喫茶店という感じです。
それと、名物は、一度見たら忘れられないほど華やかな色彩美をほこる、とってもカラフルな「ゼリーポンチ」ですが、閉店が迫っている時間帯だったので、大人気のゼリー系メニューは、全滅で(笑)まぁ、仕方なかったです。
なので、こちらの「キウイフロート」を頼みました。
サイダーの中に、キウイ + アイスクリームという、見た目も綺麗で、これまたいける一品です!!!
今思うと、もう少し見見映えのする撮りかたをすれば良かったと思います(笑)^^;
そして、最後は、3店舗の中では最も遅くまでやっている「築地」です。
なんと、こちらも古く、昭和9年(1934)創業。
京都で初めてウィンナーコーヒーを出したお店として有名で、お店の名前は、俳優を志していた創業者が、日本初の新劇専門劇場「築地小劇場」に因んで名付けられたとか。
店内は、やはりここでも、レトロな雰囲気で、アンティークな調度品があちこちに配され、渋いですし、良い香り漂うカフェと、店内の色調と、クラシックが、とても良く似合います。
お手洗いの構えも、どこの家か!??と思うくらいです(笑)
そして、最後に、「花見小路」に行きました。
ここは、京都の中でも、最も京都らしい風情漂う、すごく大好きなところです。
まるでタイムマシンに乗って過去に還ったんじゃないかと思うような、あの感覚…
何度味わっても良いものだと思います。
でも、やはり、とびっきり素敵な、格別な人と来てこそ、格別な味わいがあるものなんじゃないか!??と… そんなことも思った京都の夜でした(笑)
ただ歩いてるだけなのに、粋な感じがして、なんとも素敵でした。
お写真、気軽に応じていただき、嬉しかったですね。
というわけで、初日の京都レポートに関しては、こんなところです。
夜のほんの短い時間しか使えなかった割には、まずまず楽しめたと思っています♪
明日のサイン会へ続く…
→→→ http://ameblo.jp/miwa-k1999/entry-10879367989.html
・1899年<112歳> デューク・エリントン(米:ピアニスト)[1974年歿]
・1936年<75歳> ズービン・メータ(インド:指揮者)
・1959年<52歳> coba(アコーディオン奏者)
デューク・エリントンは、やっぱり、「A列車で行こう」と「ムード・インディゴ」が好きかなぁ。
デューク・エリントンは、国から勲章を得ているだけじゃなく、新潟の震災に対する募金コンサートを行い、96万円を贈ることで、新潟市より、国際親善名誉市民の称号も贈られており、本当にすごい人だと思う。
ズービン・メータは、ピンカス・ズーカーマンがヴァイオリンをつとめている、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」が愛聴盤です。
なつかしき土地の思い出の「メロディ」を目当てに買ったCDだったけど、協奏曲も良かった。
来日の時には、そのCDにサインしてもらいましたが、ズーカーマンのサインも既にもらっていたので、そろって嬉しかったですね。(^○^)
それと、cobaさんは、いつも聴いてたFM番組のテーマ曲で知った人で、これまた大好きです。
特に、カヒミ・カリィちゃんの参加している「街角でrendez-vous」なんか最高だと思ってます。
サイン欲しい人ですね(笑)
さてさて、本編へ…。
ジェイアール京都伊勢丹で開催中の「ルパン三世展」(4/28~5/29)と、その原作者モンキー・パンチ先生のサイン会に行って来ました。
サイン会は、29日・30日の開催で、両日共、先着100人。
先生のサイン会は初めてで、どれくらいの人が来るのかも分からないです。
29日しようか30日にしようか!??悩みましたし…
先週のガンダムサイン会同様、並ぶにしても何時から並べば良いのか!??考えどころでした。
とりあえず、29日の開催報告をリサーチし、それを元に30日参加の対策を練ること決めました。
ミクシィのルパンのコミュニティを見ていたら、朝の7時前の段階で100人に達していることが分かり、朝一の新幹線で並んでも無理なことが判明したため、急遽、前泊することを決めました。
思いきり、日帰り気分でいたため、まさか泊まることになろうとは…(笑)(;^_^A アセアセ
ちなみに、自分は、京都に関するガイドブックを10冊近く所有する(笑)大の京都好きです。
付箋だらけのガイドブックを持っていき、電車の中で、サイン会以外の過ごし方を決めました。
夕方から京都に向かったため、時間も無かったんですが、初日の夜は、「かっちゃん厳選・おしゃれな喫茶店巡り」にしました(笑)
特に、「ソワレ」「フランソワ」「築地」。
この3店舗は素晴らしいと思っています。
俗に、"京都3大アンティーク喫茶店" なんて言われてたりするそうですが、それぞれ、噂に違わぬ魅力的なお店というのが私的に思うことです。
このうち、「フランソワ」だけは、まだ行ってなかったんですが、久しぶりの京都だし、思いきって全部回ることに(笑)
ただ、その前に、腹ごしらえ。
付箋リストから、3店舗の近めの、「開陽亭」か「味味香」(みみこう)に決めました。
「味味香」は、1969年に創業した、京都では有名な老舗で、"甘いきつねがたまらない" という「あんかけカレーうどん」が食べたかったんですが、残念ながら移店しており、なおかつ、閉店時間が大幅に早くなっていたため、断念。
期待した分、思わず、目が飛び出そうになりました(笑)(゚∇゚*)とひょ~ん♪
しかしながら、移転先を聞こうと、何人かに聞いただけでも、誰でも「味味香」のことは知っていて、いける味の匂いがプンプンしてきて良い感じ(笑)
ちなみに、場所は、八坂神社のそばに移動したんですが、次回に期待です♪(^v^)
で、「開陽亭」ですが、こちらは、大正4年(1915)創業。
95年続いてる格式高い洋食店です。
初めてでしたが、なかなかの満足度で、ねらいは大成功☆
恐らく、これまで、50店舗は食べてきたと思うくらい、自分はハンバーグ好きですが(笑)その中でも、最も柔らかいものだったと思います。
特に、ここのドゥミグラスソースは、鳥ガラ、牛筋、香味野菜を香ばしく炒め、トマト、ブラウンルーと一緒に、なんと10日間以上も煮込んで、何度も裏ごしをした伝統のもので、隙のない美味しさだったと思います。
画像の通り、お店の雰囲気も、落ち着いてて良かったですし、職人さんたちは、お礼の言葉も揃っていたので、きっとチームワークも良いんだろうなぁ~と思い、良い気分で後にしました。
そう、お客さんに感謝を伝えることをしっかりしてるお店というのは、それだけで点数高いと思うのです。
京の風物詩、鴨川の納涼床が1日から始まるとあって、準備万端のようでした。
ちなみに「開陽亭」は、もう一店舗あるみたいで、そちらも今度行ってみようかなぁ~と思っています。
そして、喫茶店のほうは、遠くて、なおかつ閉店時間の短いほうから回ろうと思い、「フランソワ」から行きました。
お店の名は、西洋絵画に憧れていた店主が愛した画家、フランソワ・ミレーから来てるとか。
クラシックファンとしては、サンソン・フランソワのほうが馴染みあるんですけどね(笑)
で、やはり、こちらのほうも古く、昭和9年(1934)創業。
昭和16年にイタリアの建築家に設計を依頼し、今のイタリアン・バロック様式に改築されたとか。
店内は、アメリカやベネチアから輸入されたステンドクラスに、漆黒の壁と、深紅のベルベットの椅子。そして、酔ってしまいそうな(笑)甘い珈琲の香りとのマッチングに、クラシックがとても良く似合います。
平成14年に、喫茶店として初の有形文化財に登録された、大変エレガントな雰囲気漂うお店です。
次は、昭和23年(1948)創業の「ソワレ」です
まず、外観からして、思わず、我を忘れて引き込まれてしまいそうな「蒼」の色調が、すごく印象的かつ魅力的なお店です。
そして、それは、中も同じ。
なんでも、「ソワレ」(soirre)というのは、フランス語で、「夜の時間」「夜会」「夜の公演」という意味があるそうですが、正に、その意味そのものの、とても味わいのある店内になっていると思います。
ソワレは、珍しくBGMの無い店内ですが、それで良いんだと思います。
それと…
ちょっと、ぼけてますが(笑)先代が、昭和を代表する美人画家の巨匠、東郷青児のコレクターであったため、店内の装飾から、マッチ箱・コースターを初め、あちこちに彼の作品が使用され、本人自ら何度も足を運んだというエピソードもあるとか。
歌人・吉井勇氏も、ソワレがお気に入りで、「珈琲の香にむせひたるゆうへより ゆめみるひととなりにけらしな」という歌まで詠んだそうですが、今もって古さを感じないどころか、モダンな感じさえする、おしゃれの極みをいく、トップ中のトップの喫茶店という感じです。
それと、名物は、一度見たら忘れられないほど華やかな色彩美をほこる、とってもカラフルな「ゼリーポンチ」ですが、閉店が迫っている時間帯だったので、大人気のゼリー系メニューは、全滅で(笑)まぁ、仕方なかったです。
なので、こちらの「キウイフロート」を頼みました。
サイダーの中に、キウイ + アイスクリームという、見た目も綺麗で、これまたいける一品です!!!
今思うと、もう少し見見映えのする撮りかたをすれば良かったと思います(笑)^^;
そして、最後は、3店舗の中では最も遅くまでやっている「築地」です。
なんと、こちらも古く、昭和9年(1934)創業。
京都で初めてウィンナーコーヒーを出したお店として有名で、お店の名前は、俳優を志していた創業者が、日本初の新劇専門劇場「築地小劇場」に因んで名付けられたとか。
店内は、やはりここでも、レトロな雰囲気で、アンティークな調度品があちこちに配され、渋いですし、良い香り漂うカフェと、店内の色調と、クラシックが、とても良く似合います。
お手洗いの構えも、どこの家か!??と思うくらいです(笑)
そして、最後に、「花見小路」に行きました。
ここは、京都の中でも、最も京都らしい風情漂う、すごく大好きなところです。
まるでタイムマシンに乗って過去に還ったんじゃないかと思うような、あの感覚…
何度味わっても良いものだと思います。
でも、やはり、とびっきり素敵な、格別な人と来てこそ、格別な味わいがあるものなんじゃないか!??と… そんなことも思った京都の夜でした(笑)
ただ歩いてるだけなのに、粋な感じがして、なんとも素敵でした。
お写真、気軽に応じていただき、嬉しかったですね。
というわけで、初日の京都レポートに関しては、こんなところです。
夜のほんの短い時間しか使えなかった割には、まずまず楽しめたと思っています♪
明日のサイン会へ続く…
→→→ http://ameblo.jp/miwa-k1999/entry-10879367989.html