砂金ざっくざっく(笑)の佐渡旅行の後は、またまた関東まで、作家の夢枕獏さんのサイン会に行きました。




美貌を誇る少年が大活躍する(笑)代表作の「キマイラ」シリーズの刊行記念サイン会です。








「幻獣少年キマイラ」が、ソノラマ文庫から発表されたのが1982年なので、もう20年以上がたつなんて、驚きです。





自分が、キマイラに出会った当時、まだ10代後半で、いじめによる人間関係に疲れ果てて、引きこもってました。




友達はいなくて、そんな中、癒されていたのが、クラシックや、本でした。




海外の作家では、「チョコレート工場の秘密」で有名な、ロアルド・ダールに夢中で、図書館に通い、全図書の8割以上は読んだと思います。




国内の作家では、山田詠美さん、森瑤子さん、永六輔さん、そして、夢枕獏さんが好きでした。








その獏さんの本のあとがきでは、「この物語は絶対におもしろい」としめくくられるのが口癖で、一体どんな人か!??気にはなっていたんですが、実際をお会いして、感じたことは、優しくて、とても気さくなおじさんという感じでした♪




登山や、釣りが大好きな人に、悪い人はいないのかもしれません。(^^ゞ










そして、例のごとく、コンサートや、ライブ、そして、こういったサイン会でもそうですが、まず、チェックするのは「人柄」です。




その人のファンは、どんな感じの人が集まるんだろうか!??と、いつも気になるんです。


なぜなら、ファンを見れば、その人のことも分かるような気がするからです。






で、獏さんのファン層を見ると、10代以下は「0人」に見えました。


10代には馴染みにくい世界観なのでしょうか…。




だけど、20代以降になると、20代~60を越えるような大人の方まで、網羅してたような気がします。






仕事帰りに、サイン会へ来る人が後を絶たず、獏さんが、いつまでサインしても、なかなか終らない…。




だから、「獏さんって人気あるんだな」って、ひしひしと感じられて、嬉しかったです。








サインの順番が迫ってくると、色々なファンと、気軽に写真撮影に応じてるのが分かり、喜びが早くも、こみあげてきました。




ただ、自分の番の時には、あまりに緊張してしまったせいか、思うことの半分さえ話せなかったです。(^^;)


「自分も元旦生まれなんですよ」とか言いたかったのにね(笑)









ラッキーなことに、キマイラのイラストも手がけた、寺田克也さんも一緒のサイン会であったことを、当日知りましたが、お2人共、サイン + 2ショット撮影にも気軽に応じてくれて、嬉しかった です。(^○^)






旅行大好き♪ サイン大好き♪
   旅行大好き♪ サイン大好き♪





旅行大好き♪ サイン大好き♪





獏さんのサインは、見ての通り、気さくで、おおらかな人柄が現われたもので、寺田さんのサインは、イラストがサインになっており、ビックリ&超感動!!!









旅行大好き♪ サイン大好き♪
   旅行大好き♪ サイン大好き♪





旅行大好き♪ サイン大好き♪






寺田さんてば、「動画撮っても良いよ」とも言ってくれて(笑)そういうところからも人柄が、うかがえた気がします。






終始、お2人共、ファンと積極的に会話をし、話が弾んでおり、ファンとの交流の風景は、とても暖かなものに見えました。








そして、あまりにキマイラが長く続いているので、「これからも頑張って書きますんで、どうかおつきあいください」というような挨拶で、締めくくられました。






旅行大好き♪ サイン大好き♪






その後は、ファンと飲みに行くんじゃないか???というような感じで(笑)普通に書店を歩いていき(笑)親しい人との打ち合わせに行かれました。










獏さんというより、「獏ちゃん」って呼びたくなるような、あの気さくさ…




すごく気に入ってしまった、かっちゃんなのでありました♪




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