<< 5月16日 今日の誕生日 >>
・1942年<66歳> ささきいさお(佐々木功)(歌手)
・1959年<49歳> 石渡治(漫画家『火の玉ボーイ』)
ささきいさおさんは、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」を始め、アニソンのスター中の大スターですよね。
実に深みのある声で、心に響く、素晴らしいあの声、大好きですし…
それとか、スーパーマンのクラーク・ケントの吹き替えとかも好きです。
DVDでは違う人みたい!??で、なんだか残念。
そして、漫画家の石渡治さんも大好きです。
自分はサンデー派だったので、石渡さんの作品も、毎週楽しみにしていました♪
「タマ、今夜はすき焼きよぉ~~~」は、一生、忘れられないでしょう(笑)
それと、「B.B.」も大好きですね。
ボクシング漫画では、「がんばれ元気」「あしたのジョー」と双璧の、圧倒的な面白さだと思います。
さて、さて、本題へ…。
うきうき関東(笑)、まず、お昼は、「キャッツアイ」や、「シティハンター」「エンジェルハート」で知られる、北条司さんのイベントを見入っていました。
ご存知の通り、伝説のスイーパー「シティーハンター」への依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に、「後が無い」という意味を込めた、「XYZ」の暗号を書くこと…。
なんと、そのXYZの掲示板が新宿駅にあり、界隈では、その掲示板へ行けるサイトのコードを携帯で読み取る人が後を絶ちませんでした!!!
それと、見ての通り、なんでも、1500万部突破記念だとか!!!
漫画だって、どんな世界だって言えることは、"継続は力なり" だと思いました。
原画も素晴らしかったし…
あの名物ハンマーのディスプレイも和んだし…(笑)
で、イベントスタッフに、「写真撮してもらえませんか!??」と頼んでたら、普通ではもらえない、特別なグッズ入りのエンジェルハートの袋をもらえてラッキーでした!!!
1枚目の画像がそれで、手に持っているのは、そのグッズ入りの袋です。
どうやら、本来は、エンジェルハートの掲載誌を持参しない!??と、もえらないらしいのですが、ついてます♪
その後は、珍しく、タワーレコードで試聴してました。
なんで、こんなに試聴コーナーに、ラフマニノフがあるのか!??と思ったんですが、映画の影響でした。
ピアノ協奏曲ばかり、色々聴きましたが、やはり、3番は、ニューヨークフィルとホロヴィッツのライブ盤が最高だと、改めて思いました。
でも、ラフマニノフの自作自演も、何かが乗り移ったような香りがあり、軽快に展開。
これは、これで、すごかったと思いました。
そして、いよいよお目当ての、ヴァイオリニストの中西俊博さんのライブの時間です。
会場の「公園通りクラシックス」は、どこにあるのか!??といえば、駐車場にありました(笑)
すごいと思った。(^^;)
最初、5人くらいしか来ておらず、なんか寂しいなぁ(笑)と思いましたが、始まる間際には、多くの人で賑わい、中西人気に嬉しくなりました♪
初めてのライブや、コンサートでは、いつも層をみます。
集まる人を見たら、そのアーティストの魅力の幅や、度合いが読み取れるからです。
中西さんの場合、小学生~50代くらいまでの層の広さがあり、嬉しくなりました♪
そして、中西さんは、ヴァイオリン弾きなので、やはり、ヴァイオリンの稽古の帰りらしい若者や、バンドに夢中な人や、音楽大好き、好き♪好き♪好き♪な人が(笑)集まっていました。
並んでる時は、背中にヴァイオリンをしょってる人だけではなく、本を読んでいる人も多く見られて、集まる人のカラーが伺えました。
会場の中は、こじんまりとしており、少しくらい席が後ろであっても、間近で、中西さんを見られる嬉しい環境でしたし、その距離だからこそ出来る楽しいライブでもあったんです。
まず、今回のライブは、中西さん1人だったので、全てのことを自分がやるスタイルでした。
前半は、1人5役くらいこなしてた、超ロングな即興演奏でした!!!
そして、後半は、特筆ものでした。
前半から、既に、自分の弾いた演奏がエコーで繰り返される、今月出たばかりのYAMAHA!??の新製品「テノリオン」という楽器を駆使していましたが、後半では、さらに、すごいことになってきました。
中西さんという人は、どんな安物であっても、どんなふざけたアイテムであっても、音楽に活かせるなら、楽器として使うという、遊び心のある人でした。
YAMAHA以外のものでは、なんと!!!ドンキホーテで売ってる物を中心に使いこなして(笑)ライブが展開していき、すごい、すごいの連続!!!
★CDプレーヤーになるヘリコプター
★自分の声を録音出来て、違う声色に変換出来る機械
★グラスハープ(ワイングラスの縁を水でなでると、透き通るような音が出る)
★レンガをこすって音を出す(壁とかに使う、あれです・笑)
これらのものを、中西さんは、たった1人で使いこなして、アンサンブルを披露していたんです!!!
まず、会場で、「音楽やってる人、手揚げて~」と募り、会場の中から、その人が自分のバンドで録音したCDをヘリコプターのプレーヤーで回しました。
そして、それを回しながら、グラスハープの妖精めいた素敵な音色を始め、色々な音を取り込み、何役にも活用し、さらに、中西節のヴァイオリンをもかぶせて、オリジナルの音楽を生み出す!!!
この展開は、はっきりいって、すごすぎました!!!
もう2度と聴けないかもしれないし、本人だって、出来ないのでは!??と思いました。
結局、なんと!!! アンコールまで即興演奏でしたが、もう二度と聴けない、唯一無二の中西節の連続!!!
これが中西さんのライブの魅力の1つなんだろう…と、そんなことを思いました。
そして、ライブを終えて、中西さんと、直接お話も出来て、嬉しかったです。
普段は、1人でライブをやることはないので、今回のは、珍しい趣向のようで、ますます過ごした時間が有意義な味わいに思えてきました。
さらに、サインしてもらおうと、お気に入りのCDを5枚持っていったんですが、5枚全部サインしていただき、おまけに、2ショットにも気軽に応じてくれて、めちゃめちゃ嬉しかったです。(o^^o)
ただ、自分が持っていったアルバムのことで、 「In The Pocket以前のものは、もう (ライブでは) やらないよ」 と言われて、少し残念に思ったので、心変わりしないかな!??なんて思ってます(笑)