みゅうがお星様になってしまってから2週間がたちました。早いですね。

先週から仕事にも復帰し、いつもの日常に戻りましたが、

帰ってきて階段の下をのぞくと、くぅーくぅー泣いてるみゅうの姿が見えないのが

とても淋しい気持ちになります。


みゅうの記録を残したいと思って始めたこのブログ。

たくさんの人にも知り合え、みゅうのおかげです。

そして、今回のことで、みゅうはたくさんの人に愛されていたんだなーと思いました。

みゅうはとても幸せな子です。

お悔やみのプチメやお花や、家へみゅうに会いにきてくれたりと・・・

皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

ブログ・・・どうしようと思いましたが、

やはりちゃんと最後まで記録として残そうと。

書くと泣いてしまうのでなかなか書けなかったけど。

みゅうのためのブログですから、きちんと残さないとね。


1月25日(火)


早朝、みゅうの奇声で起こされました。体に異常がある時に聞く声。

飛び起きると、みゅうはパニック状態でした。

「大丈夫だよー」と言いながら抱きしめ落ち着かせ・・・。

ふと見ると布団がおしっこやウンチですごいことに。

みゅうを見ると後ろ足がたててない。完全にだらんとのびてる状態でした。

朝ごはんをあげるもまったく食べようともせず、ヨレヨレしてました。

大丈夫かなー・・・と思いつつ、みゅうを残して仕事へ。


仕事中も気になって気になって・・・定時で終わって急いで帰りました。

階段の下を見るとみゅうの姿がない。

焦って見に行くと、いつも寝ている毛布の上でぼんやりしてました。

ちょっとほっとしましたが・・・見ると下半身はおしっこでびしょびしょ。前日の夕飯が吐かれてた。

一応、すぐ近くにはトイレシーツは置いておいたが、トイレができていない。

もう立てない状態でした。

でも、不思議なことにウンチはいつもの場所にしてありました。

後ろ足が立てないのにどうやってあそこまで行ったのか?

最後の力を振り絞ってちゃんと最後のトイレをしたのでしょう。


呼びかけてもぐったりしており、これはただ事ではない、と思い先生へ連絡。

その日は病院お休みだったが、症状を話すと先生が診ると言うので急いで向かいました。

車の中では小刻みに震えていました。

今まで色々なことがありましたが、いつも

「みゅうは大丈夫。必ず治る」と思いましたが・・・

その日だけは、「もうダメかも・・・」という思いがよぎり、初めて涙がでました。


先生を待ってる間、今度は痙攣が始まり・・・・

「先生早く来て!」「みゅう、もうちょっと頑張って!」と車の中で二人で祈ってました。

やっと先生が到着し、診てもらうと熱が出ており、痙攣はそこから。

エコーで診たら、内臓のあちらこちらで出血しており、腹膜炎を起こしていました。

本来ならは手術ですが、今の状態ではできない。

止血剤を点滴で入れようにも、血圧が低くてなかなか入っていかず・・・。

何回も針を刺されてる姿が見ていて辛かった。

どうしようかと思ったのですが、先生が朝まで診てくれるということだったので

泣く泣く預けて帰りました。



1月26日(水)


その日、私は体調が悪く仕事を休んでました。

ちょうど15時ぐらいから晴れていた空が急にどんより曇り空に。

そのうち雨と雪が降り始め・・・・・なんだか変だなーと思っていたその時、

病院から電話。ちょうど16時。


「みゅうちゃん、だめだったよ。ごめんね」


病院で見たみゅうはキレイにお手入れされ、

穏やかな顔してスヤスヤ眠ってました。

逝ってしまったのが信じらなかった。


「みゅう、よく頑張ったね。もうゆっくりしていいよ。」

「一緒に帰ろう」


それから3日間、お家でたくさんのお花に囲まれてみゅうは眠っていました。


みゅうな日記


1月29日(土)

みゅうと本当のお別れ。全員参加で見送りました。


みゅうな日記

「みゅうねーちゃん、またね。」


みんなからもらったお花、おもちゃ、オヤツと一緒にお空へ。

最期の扉が閉まる瞬間が一番辛かった。


みゅう、最後は3kgになってました。さらに小さくなってまたみんな一緒にお家へ帰りましたよ。


みゅうな日記


「トイプーネル君」のママ・ゆきさんが作ってくれたみゅう。

とっても似てる。ありがとう。宝物です。



あっという間に逝ってしまったみゅう。

でも最後は本当に穏やかお顔でした。

苦しみが少なくてよかった・・。


みゅう、本当にお疲れ様。

毎日お薬ばっかで辛かったよね。

今は苦しみのない世界でのんびりしてることでしょう。

先に虹の橋へ行ったお友達と遊んでるかもね。


13年前に偶然会ったみゅう。

あなたには色々なものもらいました。

本当にありがとう。


そして、うちの子になってくれてありがとう。


みゅうな日記

みゅう、またね。