腫瘍内科の診察 | 10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告

10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告

子宮けいガンのⅡb期、腺ガンと診断されました。治療も難しいよう。まだ診断を受けたばかりで、どうしていいか…。でも、家族の為にも頑張らないと。10年後の私がこのブログを見ている事を信じて。日々の不安や悩みを書きながら、自分を励まして力にしていきたい。

今日は、初めての腫瘍内科の診察を受けてきました。旦那様と三男も一緒でした。

今までは女医さんだったけど、今回は男の先生。話し方も優しく、とても丁寧でした。今現在の私の状態の説明から。

やっぱり、癌細胞はお腹の中に散らばっている。今後癌が出てくるであろう場所は、腹膜播種(しこりとなる)、腹水、膣断端からの出血、胸水等。

追加治療として考えられるのは…。
プラチナ系抗がん剤  TC療法(カルボプラチン+パクリタキセル)となり、べバシズマブを上乗せする。

ベバシズマブを上乗せする事により、3ヶ月ほどの延命効果があるであろうとの事。ただし、ベバシズマブは、出血が明らかな場合は、使用できない。私の場合、膣に残っているであろう癌から、出血したらその時点で使えなくなる。3ヶ月の延命を望むなら、今すぐ追加治療をするべし。

ただし、今回の治療は、副作用ももちろん強く、生活の質は下がってしまう。

そこで、「私に残された時間はどのくらいですか?」と聞いたら「それは、自分達はお話していません。絶対に当たらないから。」と。それでも、「平均で構いません。私もいろいろ準備がありますから」と食い下がると、「一般的には、半年から1年」と言われました。

結果的には、今すぐ生活の質を下げてまで、3ヶ月の延命よりも、少しでも元気な時間を大切にしたいと思って、ベバシズマブの治療は基本的にはしない。結果、今すぐの追加治療はしない。まだ、細胞レベルなので、はっきりとしこりになってから治療をする。

以上に決まりました。

何となく、わかっていたこととは言え、やっぱりショックだったみたい。

でも、腫瘍内科の先生は、「私が思う限り、ふみたまさんは、半年でどうかなるかと言うと、まだまだならないと思います」って言ってくれたのには、少し救われました。

ショック…なんだと思います。まだよくわからないけど。たぶん、泣くかも。

でも、まだ諦めたわけではありません。大阪の病院に行ってみます。腹膜播種専門の外来があるそうなので。HPの「諦めず、すぐに相談して下さい」との言葉に望みをかけたいと思います。明日、連絡してみます。

まだ、逝くわけにはいきません。