『ステージパフォーマンス』
近年のみぃちゃんがAKBの全活動の中で、
一番重要視しているのは、
おそらくライブパフォーマンスでしょうかね。
バラエティのイメージばかりが先行するみぃちゃんですが、
本職はこちらですからね。
ここは取り上げないわけにはいきません。
数々のコンサートや舞台を観に行っている彼女は、
「自分たちもお客さんも楽しんでもらわなくては。」
という想いが人一倍強い。
ブログ更新がマメではないみぃちゃんも、
自分がライブをした時や、
誰々のライブを観に行ったという時などは、
かなりの確率で更新しますもんね。
よっぽど好きなんでしょうね。
先日はaikoのライブに行ったそうですが、
「嫌なことを全部忘れられるようなライブ」
と振り返っています。
そして「私もたくさん感謝を届けたい」とも。
パフォーマンスで思い出すのは、ヘアメイクのあいさんの
2011年8月11日のブログ
。
みぃちゃん達はシングル曲『Answer』の
発売記念イベント『丸ごとno3b』で
お客さんに楽しんでもらうために
自分たちで何ができるかということを直前まで考え、
サインボールを投げてみたり、
遠くまで飛ばすためにバトミントンラケットを用意したり、
試行錯誤していたそうです。
ただ歌やダンスを突き詰めるだけでなく、
たとえば1分やそこらのMCのために、
2,3時間に渡って打ち合わせをしたり、
演出に関しても舞台監督やマネージャに意見するとも聞きます。
リクエストアワーのコメンタリーなんかをみても、
特にチームKのメンバーが出てくると、
衣装や楽曲に関する熱い議論が繰り広げられますよね。
いつも向上心があるからこそ
こうした場でそれが出てくるのだと思います。
みぃちゃんは去年8月30日のブログ
にて語る通り、
そのころから一段とチーム愛が強くなり、
ダンス面で呼びかけをするようになり、
自分の中の変化を感じたそうです。
僕が思うには、
AKBの西武ドームコンサート(2011/7/22~24)あたりが、
一つのきっかけだったのではないかと思います。
もちろん、それまでがおろそかだったわけではないのは、
実際のライブや映画を観てもわかります。
しかしそのコンサートの一日目が不完全燃焼だったことで、
大人の意見が絶対ではない。
もっと自分たちの考えに自信を持ってもいいんじゃないか。
というように考え方をシフトしたのではないかと思います。
2012年7月6日発売の『AKB48パパラッツィ Vol.1』では、
彼女がどのような気持ちでライブに臨んでいるかがよくわかります。
その中の言葉。
「曲が終わった後、「いかがでしたか?」って聞きすぎな気がする。」
「MCはいつも恋愛系で縛らなくていいと思う。」
「お客さんに手を挙げてもらったけど、逆光でよく見えなかった。
あれは失敗だったかな。」
「シングル曲が雑になってた。やっぱり意識が低いと思う。
どのチームもやるからこそチームKが一番と思ってもらえるように
そろえるところはそろえて、見せるところは見せた方がいい。」等々…。
数年前の彼女がここまではっきり意見を言っていただろうか。
旧チームAを離れることを悲しみ、
新チームKに遠慮をしていた彼女が、
チームのために周りに働きかけるようになったのは、
一回の失敗の経験がバネになり、
最高の時間をお客さんに味わってもらわなくては
という意識が強くなったためでしょう。
2012年1月24日の劇場公演。
「やってみたいユニット」と題したMCは、
メンバーも大盛り上がりで、はたから見たら大成功かに思われました。
しかし、終演後のみぃちゃんのコメントによると、
「初めてきた人には伝わりづらいことをした」と反省しています。
観ている人よりも客観的に自分らを見ているのですよね。
そんな彼女たちが、先日AKB48初の沖縄コンサートを任されたのは、
ある意味、来るべくしてきたといっても過言ではないと思います。
ニュースで観ましたが、
本体としての公演ではないのに、
1万人も動員する大規模なステージ。
野外で水鉄砲に花火に浴衣に火柱に。
みぃちゃんもぐぐたすで
「やりたいLIVEにすごく近いモノができた」
と振り返っていますね。
驚くのは、普段の劇場公演曲が一つも入っていないどころか、
チームKのツアーでもやらないような、AKBとして人気のある曲や、
他のチームの公演曲まで入れているところです。
このように常にチャレンジして反省して、パワーアップして、
を繰り返している彼女たちを最前列で観ることが、
自分の一つの夢でもあります。
おしまい O(><;)(;><)O