ある人物に関する問題です。
1923年、国際連盟はある人物に対して次のような要請をしました。
『人間にとって最も大事だと思われる問題を取り上げ、一番意見を交換したい相手と手紙のやり取りして下さい。』
― この段階で’ある人物’がわかった方⇒雑学王 ―
この要請を受けた彼は、「人はなぜ戦争をするのか?」というテーマを取り上げ、フロイトに手紙を送りました。
彼の送った手紙には、人間の心の中に潜在すると思われる破壊への欲求・攻撃性というものを取り除く方法はないだろうか、という事が綴られていました。
― この段階でわかった方⇒モノ知りさん ―
それに対するフロイトの答えは、「人間から攻撃性を取り除くことはできそうもない。ただし、文化が発展し人間の知のレベルが上がることによって精神に変化が起こり、人類から戦争を無くすことはできるだろう。」
こんな平和主義的な手紙のやり取りをしているにもかかわらず、この後彼は核爆弾の開発をルーズベルト大統領に進言します。アメリカの軍事力をより強大なものにし、戦争に’核による人類の集団自殺’、という意味を持たせてしまいました。
このことを彼は一生後悔し続けて晩年を過ごしたそうです。
― この段階でわかった方⇒おりこうさん ―
さて問題、
その人物とは!?(アタック25風)
※正解は近日公開。