5~6年前、学生時代の級友たちと箱根方面へ旅行に行ったときだったか。
ボクは大浴場で体や頭を洗っていた。その最中、隣に腰を下ろしていたテツに、思いもよらぬ指摘を受けた。
『…お前さ、フロの節目節目で「よしっ」っていうの、すげーオヤジくさいよ』
衝撃だった。
自覚はなかったが、言われてみれば確かにボクは節目節目で「よしっ」と言っている。
洗髪して「よしっ」、洗顔して「よしっ」、全身についた泡をスッキリながしてまた「よしっ!」…。
間違いなくオヤジくさい。
テツ、的確な指摘をありがとう。
あの日以来、ボクはフロ以外の場目でも「節目のよしっ」の使い方には細心の注意を払っている。使わないのではなく、オヤジくささが漂わないように注意して使っている。
ボクは大浴場で体や頭を洗っていた。その最中、隣に腰を下ろしていたテツに、思いもよらぬ指摘を受けた。
『…お前さ、フロの節目節目で「よしっ」っていうの、すげーオヤジくさいよ』
衝撃だった。
自覚はなかったが、言われてみれば確かにボクは節目節目で「よしっ」と言っている。
洗髪して「よしっ」、洗顔して「よしっ」、全身についた泡をスッキリながしてまた「よしっ!」…。
間違いなくオヤジくさい。
テツ、的確な指摘をありがとう。
あの日以来、ボクはフロ以外の場目でも「節目のよしっ」の使い方には細心の注意を払っている。使わないのではなく、オヤジくささが漂わないように注意して使っている。