アメーバはなかなか進化してるね。
オークション機能は前からつくっていわれてたけど、
いつの間にやらできてるし。
今度出品してみようかな。
出品したらココに紹介しますよ。
それに、スクラップブックブックっていう口コミのコミュニティーも興味あり。
最近じゃ、作った文章が消えることもなくなったしな。。。
いいこっちゃ。
時間に少し余裕ができて、本を読むようになったけど、
やっぱり本はいいね。
既存の環境に甘んじてはいけないって気持ちにさせてくれる。
んな前置きは良くて、さっそく旅ネタに。
18キップの旅もいいけど、
なんとかラテンアメリカの旅を完結させないと
1年経っちゃうから書きます。
【18日目】 3月03日 (グアテマラシティー / アンティグア 再び)
こんな退屈で危険な香りがする街は早く抜け出そうと思うが、
せっかく来たことだし、一通り街を歩いてみないと気が済まない性格なので、
ゆっくり起床した後にparque central(中央公園)へ。
路線バスはいくら乗ってもが1ケツァル(13円程度)なので、バンコク並みだ。
それにしても、旅行者が少ない。
首都なので、相対的に住民の方が多いことも言えるが、
観光者にとって魅力的な街でないことは確かだ。
ゆっくり起きてゆっくり宿を出たせいで、
シエスタの時間になっている。
周りの速度に合わせて、自分も近くに腰かけて
カキ氷を食べながらのんびりと時間が経つのを楽しむ。
(↑溶けてしましました。)
やけに鳩が多いのは日本もグアテマラも同じ。
(parque central の様子:奥に見える青い旗がグアテマラ国旗)
お決まりのパターン、メルカド(市場)を探し歩くが、
この規模の都市だと、メルカドといったイメージの場所よりも
商店が連なっている。
むしろ、街全体がメルカドだ。
そんな喧騒を抜け出して、
数日前まで安住していた旅行者のオアシス:Antigua(アンティグア)へ逃げる。
アンティグアまでは50キロ程しか離れておらず、
バスで行けば1時間半位(5.5ケツァル:約80円)で着くということだった。
これはちょうど良い。
アンティグアに思い残すことがあったわけではないが、
ここグアテがあまりにもデカイ都市なので結局最後まで好きになれず
アンティグアへ逃げたのだった。
アンティグアへ到着するなり、
バスターミナル近くの酒場(オレがカンフーマスタと呼ばれた場所)へ行くと、
Juan(スペイン語学校の客引き)がいつものように酔っ払って
トランプの賭け事をしていた。
(右奥がJuan、右手前が店主)
テーブルの真ん中には、コインが無造作に置かれ、
ゲームで勝利した者がそのコインをもっていった。
VENADOをもらい、また得意げにコーラとわってライムとともに飲む。
(↑店を切り盛りしている奥さんとその家族)
相当酔っ払ってきたところで、
Juanが学校へ行くというので、着いていく。
学校長はいつも酔っ払っているJuanに呆れ顔をし、
また、ムリを言って2日間の講習しか参加していなかったオレが
何度も学校に出入りしていることに対しても
だいぶウンザリしているようだった。
そして、授業を邪魔するオレたちに、学長(ドン)は
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ついにキレた。
今思えば、本当に反省しています。スミマセン。
そんなことはお構いなしに
近くの tienda (コンビニのような所)でまたビールを買いあさり
夕方から泥酔状態の2人。
そんな中、Juanが突然感情的になり、一方的に話しかけてくる。
正直、スペイン語が達者ではないオレは話の内容を82%理解していなかった。
だけど、これだけはハッキリとわかった。
「オレは妻から邪険に扱われ、給料も低いんだ。」
ま、昼間から酒場で酒ばかり飲んでいたらそうもなる、
とは思いつつも、Juanも辛い人生を送っているようだった。
悩みの種は人類みな同じ、といったところか。
いよいよ、かなり酔っ払ってきた。
トイレへ行きたいが、そんな時に限って見当たらない。
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何度かお世話になっていた定食屋の2階で立ちションをする。
スミマセンでした。
グアテでは日本語を読めるパソコンがなかったので、
ここでネットをすませる。
無性に腹が減り、定食屋を探すが、なかなかないので
ちょっと高級めなレストランに入る。
もう酔っ払ってあまり制御能力がない。
店員からしてみても、ヤバい客が入ってきたと思ったに違いない。
こうして約4時間のアンティグア滞在となったが、
首都にいるよりはだいぶ楽しんで帰ることができた。
帰りのバスターミナルでは、
「グアテグアテグアテーーグアテーーー」
と叫んで客引きをするバス客引きなるものがいて、
モノ珍しい。
首都のホテルへ帰り、深夜バスの発車時刻まで、ケーブルTVを見て過ごす。
深夜バスでフローレスへ向かう。
さあ、旅もそろそろ後半戦へ。
バス席の2つ後ろのヨーロッパ・ツーリストがうるさかったので眠れない。
「Hey, calm down, please ! 」
と怒りに震えながら低調に言ったのを覚えている。
静かに寝静まろうとしたとき、
パンッ!!!!!!
銃声のような音が鳴り響く。
~ 翌日の日記へ続く ~