ハイビスカスの花 | PEZVOLADOR

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むぎわら帽子の思い出を抱え込んだまま
大人になった人に読んでもらいたい、
終わらぬ夏の人生旅日記。



明日の命日を前に


どれを観ようかと悩んだ末


第25作 「寅次郎ハイビスカスの花」 に決定



18年前、訃報に動揺しながらも


当時アルゼンチンでサッカーをしていた寅さん好きの親友に


国際電話をかけたのを思い出します。


その親友が一番好きなのが、このシリーズ第25作



” ほら、あんまり海が青くて あんまり空が澄んでいたので


俺とリリーは つい 夢を見たのよ・・ ”



マドンナ浅丘ルリ子と


沖縄を舞台に繰り広げられる名作。



寅さん映画はいつだって、フロリダに居ながらに、


まるで里帰りしたような気分にさせてくれる1時間45分。



最初っから最後まで涙腺緩みっぱなしですわ


母から届いた水羊羹を食べながら。



天国の寅さん


さあ僕も今週も頑張りますよ。