「気がきく人」がやっている「目配り、気配り、心配り」とは? | 国際秘書 人材育成コンサルタント 能町光香 オフィシャルブログ

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18万人以上の方々に読まれている『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』著者が綴るメッセージ

「気がきくね!」と言われたとき、
みなさんはどんな気持ちがするでしょうか?

これは、「仕事がデキる」という評価とは
違ったニュアンスが込められているように思われます。

「仕事がデキる」というのは、
組織なり、チームなりの目標をクリアした人にたいして評価される言葉です。

ただし、「仕事がデキる」という評価は、
組織なり、チームなりでの期待された成果が
個人レベルで達成できる能力が備わっていることにたいしての
期待感に近い言葉です。

それにたいして、
「気がきく人」という評価は、
「仕事がデキる」にプラス、
相手をフォローできる余裕がある人だけができて、
かつ、今現在それをやってみせた人にたいする
信頼と感謝を感じるときにかけられる言葉です。

つまり、「気がきく人」は、
自分は見えるけど、相手が見えない部分を、
さりげなく、押し付けがましくなく・・・といったスタイルで、
相手にたいする尊重を示しながら、
相手が心地よいと感じるベストタイミングな方法で
自分がしてあげたいことを行動できる人なのです。

そして、「気がきく人」には、
「目配り、気配り、心配り」といった
三配りのバランスがよくとれている人が多いのも特徴です。

この言葉は、昔からいろんな人たちがスローガンのように伝えられている
素晴らしい知恵が凝縮された言葉です。

たとえば、

「目配り」とは、自分のことだけではなく、
相手のことにたいしして、観察できること。

「気配り」とは、リアルタイムで、相手の先回りをして、
相手との人間関係を自分から歩み寄るために大切なプラスアルファの行動ができること。

「心配り」とは、出会ったときに目配り・気配りができても、
できなくても、その後に、上手に相手の気持ちを心地よくしてくれたり、
気分を高めてくれる行動ができること

をそれぞれで指しています。

ですから、「気がきく人」というのは、人間関係をつくるうえでも、
そして相手に贈り物を送る感覚で、相手への感謝の気持ちを伝えられる
コミュニケーションの達人と言われるような人たちのことなのです。

事務局


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