前回
のつづき~
●6日目 : 2012年9月26日(水)
の続きでごじゃりまする
ウィーンのシンボル、「シュテファン大聖堂」を見学したみつ坊一行
さらなるウィーン散策へGO
まずは、「シュテファン大聖堂」のほぼ真裏にある、
「モーツァルトハウス・ウィーン」へ
入口
建物全体
こちらは、モーツァルトが29歳くらいから3年間家族で住んでいたおうち。
で、この3年間が生涯のうち最も安定した時期で、
幸せな日々を家族で過ごしていたらしい
オペラ「フィガロの結婚」はこのおうちで誕生いたしました~
ただ、入場料が9ユーロとお高めなので、みつ坊一行は中には入らず(笑)。
「モーツァルトハウス・ウィーン」の前の路地
この辺りはこんな感じの路地が広がり、観光地化されていない分、趣がありまする
さらに、ゴミ1つ落ちておりませぬ
トコトコ歩いていると、
日本料理レストランが出現。
お店の名前は「FUJIYAMA」とあるものの、
漢字が「祁富山」とあるので、
日本人がやっているお店ではなさそうなり。
メニュー
「Bento」(弁当)が一項目になってるところがオモシロイ
細かく見ていくと、
「トリヤキベントー」(焼き鳥?)
・
「ギンダラミソヤキベントー」(銀鱈の味噌焼きだなんて、結構凝ってる)
「ベジタリ(なんちゃら)ベントー」(おそらく野菜系か?)
・
「ブルゴギベントー」(プルコギのこと?)
「アガモベントー」(もはや何言ってるかお手上げ(笑))
路地
なんだか建物がかわいらしかったので、思わずぱちり
右上にちょこっと写ってる青い看板も、
よく見ると、親子でボール蹴りをしているようで、かわいらしい
細かい路地を抜けると、大通りに出まする。
ここは「シュヴェーデン広場」のあたり。
信号待ちしている車をぱちり
片側4~5車線もある大きな通り。
向こう側に見える白い平屋みたいな建物は、「水中翼船乗船場」。
横断歩道を渡って、「ドナウ運河」とぱちり
運河だからか、川の水はにごった緑色。
は、「水中翼船乗船場」にまさに船が横付けしているところなり。
再び、さっきの路地の方向へ戻りまする
建物といい、壁といい、階段といい、
ものすごくかわいらしい~
絵になる~
ぷらぷら散策していると、
「バジリスケンハウス」が出現。
こちらはあることで有名な建物。
それは、、、
ある言い伝えを基にした石像と壁画があるからでごじゃりまする。
その言い伝えとは、、、
昔、この館の井戸に住む「バジリスク」という怪獣が、
井戸に毒を入れるなど悪さをしておりました。
あるとき、若者がバジリスクに鏡を見せると、
己のあまりの醜さにショック死してしまったそうな(笑)。
ちゃんちゃん。
上の石像はバジリスク、そして下の絵は言い伝えを描いたもの。
ちなみに、バジリスクはニワトリとカエルを合わせたような怪獣なり。
そして、「バジリスケンハウス」がある通り(「美しいランタン通りSchonlaterngasse」)を抜けると、
これまたかわいらしい路地が出現
5階建てくらいの建物がずらーっと並んでて、
一方通行のようでごじゃりまする。
こちらは、「Sonnenfelsgasse(ゾンネンフェルスガッセ)」という通り。
こういう観光地化されていない、普段のウィーンの街並みをぷらぷら散策できて、
すごく面白かったなり
ウィーンのすっぴんを見れた気分でごじゃる(笑)。
そして、
「シュテファン大聖堂」から延びる「Rotenturmstrasse(ローテントゥルム通り)」の方向へ歩いていくと、
銅像出現!
え?誰誰?
と思って、銅像の裏に彫られた名前を見ると、
活版印刷を発明したとされる「グーテンベルク」でごじゃりました。
なんてことない広場にぽーんと置かれてて、
「グーテンベルク?誰それ?」
って感じの扱いを受けてて、グーテンベルクがちとお気の毒でごじゃりました~(笑)。
この時、みつ坊一行の目の前にすごく魅力的な光景が!!
次回へつづく