「ロンドンを散策してみて」 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記

「ロンドンを散策してみて」

今回ロンドンに滞在したのは11年ぶりでした。

 

10年以上時間が経っていたので、いろんなことが変わっていました。

 

最初に気が付いたのは、自転車がものすごく増えた事でした。

私自身が毎日自転車で通勤しているので目に付いたと思います。

 

街のあちこちに自転車が停めてありました。

 

 

日本によくあるママチャリではなく、スポーツタイプの自転車が

たくさん走ってました。

 

 

自転車専用レーンも良く整備されてました。

 

体格の良いイギリス人がロンドンの町並みを走っているのは

なかなか絵になる光景でした。

 

昔はなかったのですが、現在はロンドンの中心部に自家用車で入ると、

渋滞税を支払わないといけません。

11ポンドくらいだから、1500円くらいでしょうか。

結構高いです。

ロンドンの公共交通機関の料金もとても高くなってました。

なので自転車に変える人も多いのかもしれません。

 

バスに乗っていてわかったのですが、今は主要な路線を走るバスが

24時間運行していました。

 

これはバス停の表示ですが、23と27と36の上に24時間と

書いてあります。

 

ロンドン中心部に乗り入れる車の減らす代わりに、公共交通機関を

充実させてるようです。

 

中心部のマーブルアーチ駅の近くでは、かなり大きい建物を

解体していました。イ

ギリスでは古い建物を壊さないで、大事に保存すると勝手に

思っていたので、かなり大胆な光景でした。

 

 

イーストロンドンのブリックレーンマーケットでは、雑貨や

古着に混じって中古の自転車が売られていました。

 


自転車の需要はやはり高いようで、結構お客さんで賑わっていました。

もしかして盗難品も売ってるのかな…と想像してしまいます。

 

マーケットでは高価な骨董品を買う予定は無かったので、いわゆるジャンク品、ガラクタすれすれの古物を売っている店に行きました。

 

 

この怪しさです。

 

 

店の中の物の90%くらいは、ただのガラクタなのですが、

隅々までよーく見ると、たまーに面白い物が嘘のような値段で買えます。この世界に関しては今も変わらずでした。

 

ロンドンのマーケットに行く時は、裏通りのこんなお店をチェックするのもいいかもしれません。