エッグ&ダート
基礎練習の最後の課題『エッグ&ダート』に取組む生徒さん。
使用する彫刻刀の数も増え、工程も複雑になる課題ですが、これが終われば
いよいよ額縁です。
真剣な眼差しです。
『エッグ&ダート』は額縁はもちろん、室内装飾の「回り縁」等に使用されている
ポピュラーなデザインですので何処かで目にされているかも知れません。
例えば上野国立西洋美術館の常設コレクションにあるピエール=アルベール・マルケの
『坐る裸婦』が収められている額縁にも「エッグ&ダート」と「ビーズ」の
彫刻が入っていました。
良く見てみると「ビーズ」の大きさが不揃いであったり真っすぐ並んでいなかったり、
コーナーの処理が「おおらか」なのが見て取れますね。
粗探しのようで良くないのですが、プロの目から見るとちょっと気になったりもします。
デコラティブアートスタジオ彫刻教室で額縁を彫ったことがある生徒さんの中にも
美術館に行くと絵よりも先ず額縁の彫刻に目が行くようになった。とう方もいらっしゃいます。
実際に彫刻した経験があるのと無いのとでは、美術館や歴史的建造物の見方や楽しみ方も
全く違ったものになるものですね。
美術館へ行く機会がありましたら額縁にも目を向けてみてはいかがでしょう。
使用する彫刻刀の数も増え、工程も複雑になる課題ですが、これが終われば
いよいよ額縁です。
真剣な眼差しです。
『エッグ&ダート』は額縁はもちろん、室内装飾の「回り縁」等に使用されている
ポピュラーなデザインですので何処かで目にされているかも知れません。
例えば上野国立西洋美術館の常設コレクションにあるピエール=アルベール・マルケの
『坐る裸婦』が収められている額縁にも「エッグ&ダート」と「ビーズ」の
彫刻が入っていました。
良く見てみると「ビーズ」の大きさが不揃いであったり真っすぐ並んでいなかったり、
コーナーの処理が「おおらか」なのが見て取れますね。
粗探しのようで良くないのですが、プロの目から見るとちょっと気になったりもします。
デコラティブアートスタジオ彫刻教室で額縁を彫ったことがある生徒さんの中にも
美術館に行くと絵よりも先ず額縁の彫刻に目が行くようになった。とう方もいらっしゃいます。
実際に彫刻した経験があるのと無いのとでは、美術館や歴史的建造物の見方や楽しみ方も
全く違ったものになるものですね。
美術館へ行く機会がありましたら額縁にも目を向けてみてはいかがでしょう。