デジカメを忘れてしまい、文章だけのライヴレポなんですけれども。
まァ、持っていってたとしても撮りませんけどね(なんぬ)

だって、ライヴに集中できないのやだもん。
本当は「セットリストとか色々覚えとかなきゃ」とか思いつつ
ライヴ聴くのも嫌なんで、レポもどっちでもいいんですけれども(うぉい)

あたしはもう一人の客なので、誰にも遠慮なく書きますから、
気分を害したくない方は読まないで下さいね。本当。

1.escape
2.alone with you
3.スーパーカー
4.散千世界
5.Hug
6.underground

ROCKETSの素敵なトコは、照明に中間色があるところで。
小さいライヴハウスって、赤と青と黄(白)しかないじゃないですか。
赤と青がどぎつくなく上品な色なのに加え、同じく上品な紫、淡い水色と緑。
そして粒の小さめなミラーボールと、細い光の筋がいくつも見えるスポットがある。

だから、照明ばっかり見てました(何してんの)
あれ、そういや珍しく昨日は、
undergroundの照明でストロボを使っていなかった様な。
(いつも欠かさずお願いしていたのに)

もひとつROCKETSの素敵なトコは、対バンさんにハズレが無い事。
もちろんお客さんにはそれぞれ音楽の好みがある訳で、
一概には言えないのだけれど。
あくまで演奏技術とか音楽に対する意識とかでね、
とりたてて低いところが見当たらない。
そういう箱に出させてもらえる様になってきたって事は、少なからず、
雑グラが成長しているって事なのですよ。

これだけ世の中にバンドがあれば、
正直「金返せ」って思う30分を提供してくれるバンドも腐るほど居るものです。
人としてどうなの?な輩も居るものです(あ、今ちょっと嫌な思い出が脳裏を…)

ま、話を雑グラのライヴに戻しますと。

SE~オープニング~escapeの流れがとても格好良く、
短調で激しい変拍子が大好きなあたしとては(凄い偏った好み)
めっさツボでした。

変拍子ではないんですけどね。
重く格好良いのですよ。

あたしが体調を崩してしまい、結局本番を見れなかった2/12(日)のライヴでも
彼らは新たなオープニングパフォーマンスを試す打ち合わせをしていて。
それも見たかったんですけどね。

なんしか昨日は、今日に至るまでの色々な事とか、
感傷的な気分と相まって泣きそうでした。

2曲目のaloneで涙は引っ込んだけどな…!
(ぷふー)

いや、さっちんは頑張ってたよ。うん。

escapeはさ、もっと良くなると思う。
元々の楽曲がいいから。

衝動? うん、衝動。
後半の衝動がもっと足りない。
演奏している君達は「I wont」という歌詞の様に
心から本当に何かを欲しているの?

それはきっと、舞台上の自分達以外の他者を認識していない内は見つからない。
見て欲しかったら、ちゃんと向き合わなきゃいけない。

「寂しい」って言ってるだけじゃ、
状況は何も変わらないよ(え、何の話)

3曲目、スーパーカーでちょっと持ち直す。ちょっとだけね。
というかこの曲、何故か世間様では雑楽曲の中で1~2位を争うほどに
評判が宜しい様ですが、あたし的には普通なのです。

だって長調…(そこかよ)

んー、SUNRISE2005の前に「スーパーカーを見直そうぜ!会議」をして、
その後から曲の雰囲気が良くなって。
SUNRISE2005の本番の時に「この曲っていいかも…!」って思えて。
あん時のさっちんには、何か客を惹き付ける雰囲気があった様に思う。
その頃から安定はしてると思います。

スーパーカーとundergroundにはきっと、
演奏している皆の迷いがないよね。
曲の事、細部までよくわかってるから。
個人個人、ミスとかはあるのかも知れないけれども。

散千は、「あれ?もっと良かったやろうこの曲」って感じたの。何故か。
いや、悪くはなかったよ?
ただ、あたしが聴いたベストではなかったんやろうな、と。
もうちょっと息合うやろ、みたいな。
飛ぶタイミング?
でもこれは、あたしが見ていた位置の影響かも知れないし。
一番気になったのは、間奏部分の棒立ち。

あたしはescapeと散千が大好きなので、
特にこの曲には厳しく求めてしまうのです(笑)
悪しからず。

さて、ここで噂のMC。
この日のゆぅちゃんのMCは本当に良かった。
普通に喋る様に喋っていて、語尾など聞き取り難い事もなく。
彼のキャラクターの良さが発揮されていた。
表情にも、自然に自分の感情が表れていた。

そこで笑ったり声を出したりして雑メンズの気分もほぐれたのか、
Hugから格段に雰囲気が良くなる。音とか。
ゆぅちゃんなんて、演奏中に極自然にふっと笑顔が溢れる始末。

そう、それだよ!
最初っからそういう気持ちで演ってればもっと良かったのに…!!

と、偉そうな事を言ってしまい申し訳なく(それ最初からな)
まァ、形式上詫びてみただけですけどね(最低だよこのうし)

あ、ちなみにMCの内容はね、
ゆぅちゃん家のポストにゴーヤを突っ込んだ犯人が、
主婦のNさんこと夏目さん(言うてるがな!)やった、っていう話ですよ。
あたしの文章ではゆぅちゃんの愛らしさが1ミリも伝わらないので、
できれば一度はライヴで、生ゆぅちゃんを味わっていただきたいものです。
日本語、全然ちゃんと喋れてませんけどね(ぷ)

「飼育に疲れて…ポストならどこでも良かったんです!」
(夏目さんは一体何を飼ってるんですかい?)

「こうきせいおうしん…あ、旺盛や(てへ☆)」
(好奇心も言い直してくれよ)

まァ、そこにまた母性本能をくすぐられる訳ですが(貴様、ハマっとるがな!)

あぁ…何だか長文過ぎて書くのが面倒臭くなってきたな。
読んでる方もかーなーりー面倒臭いと思うんですけれども(暇なんですか?)

undergrondに関しては言う事がない。
満点じゃないけど、出来上がってるから。
この曲を聴くと、ラストだなーっと思う。

そのラストの「雑音gravityでしたーっ!」の後、
ゆぅちゃんが舞台の前まで来て、ピックを投げた。
飛ばなかった(ぷぷ)

それは明らかにDくんの前に投げられたのだけれど、
あたしは「あたしに投げてくれたんだ…!」(妄想って素晴らしい)と思い込む事にし、
「ゆぅちゃんのピック!ゆうちゃんのピック!!」(少し落ち着け)と
Cくん及びDくんに探してもらいました(何人様使ってんの)

そして、見つけてくれたDくんにゴネ倒して、ピックを譲っていただきました。
(もう、いい歳こいた大人ですよね…?)

そんなこんなでアンケートも書き倒しつつ。
彼らは結構アンケートの意見に左右されるので、
聴きたい曲などあれば、書いておくと良いと思いますよ。

「Birth」とかね…!(それ君な)

BirthとかBirthとかBirthとか朝真夜とか愛撫とか。
「ここにあるすべてを」は何処へやら(なんぬ)
それなのにまた、何だか違う新曲を練習しているらしいのですよ。奥さん。
あたし好みな曲名だった気がしたけど、忘れちゃったや(使えねェ)

帰り際、この日の一番の目的だった「CDにサインをしてもらう」を
実行する為に物販コーナーへ。
ええやんか。
だって、神戸ARTHOUSEん時にやってもらってるお客さんが居て、
羨ましかったんやもんさ。どやさ。

「ちょ…ジューシー、要らん紙持ってへん?」

「要らん紙」扱いされた余りのアンケート(うぉい)を使って、練習をするつよぽん。

うし「わー、この人、サインの練習してはる…!」
つよ「それは言わんといて…!言わんといて…!!」
まひ「"ひ"を失敗したから、二重線で消して書き直して良い?」
うし「お願いやから止めて下さい。ホンマ止めて下さい」

違法な手段でゲットしたゆぅちゃんのピックを嬉しそうに見せたら、
何とCDのノベルティでつよぽんのサイン入りピックが付いてきた(吃驚)

ごめ…あたし、ステージから投げたピックが欲しいの…(何そのこだわり)
ダイレクトキャッチしたいの…(何その意気込み)


あたしはマネージャーから離れて、
ただの嫌な客に成り下がっただけだった(がびーぬ)