今日はとても暑い一日でしたね。
三連休の二日目、検査の結果がどうなるか分らなかったので、誰とも予定を入れておらず、家でゴロゴロ。昨日図書館で借りてきた、藤沢周平さんの本を手に読書に勤しみました。
ところが、一つ難題があります。
お隣さんです。
このお隣さん(30代前半?の夫婦と小さい男の子二人)、4・5年前に家を建て、隣に越してきたのはいいですが、奥さんがヒステリー?か、児童虐待か?、一日中子どもを怒鳴っています。当然、子どもの泣き叫ぶ声が聞こえてくるのです。
普段は私が仕事に出掛けているので、怒鳴り声や子どもの泣き叫ぶ声は、朝晩しか耳にしません。朝は6時過ぎから夜は9時前ぐらいまで。しかし、休みで家にいると一日中、奥さんの怒鳴り声は家の中に押し寄せて来るのです。
お隣さんとは町内会が違い、生活道路も違うので、正面から顔を合わせることはありません。隣の町内は新築の家が立ち並ぶ、おしゃれな町内です。この地に住んで20年になる我が家とはおしゃれ具合が違います。きれいな家に、おしゃれな外観、大きな車。傍目からみればうらやましくなるようなことばかりです。
しかし、このお隣さん、なんという苗字か、挨拶に来られるでもなく、そのまま済み続け、いまだに挨拶一つありません。まあ、ゴミステーションが一緒になる訳でもなく、車ですれ違うことがあるでもなく、生活で顔を合わせることもないのでいいですが。
要は、お隣さんの家の裏が、我が家に向いているというだけです。駐車場をはさんで5~6Mは空いています。ですが、子どもを一日怒鳴り散らし、子どもの悲鳴に近い泣き声が聞こえて来るのはどうしたものでしょうか。
2・3年前の夏、早朝のこと、5時前だったか、
「やめろ!」という男性の大声で私は目が覚めました。
その後、火がついたような子どもの泣き叫ぶ声。
そして、甲高い女性の声。
寝ぼけ眼の私は、あわてて、窓を開け、お隣さんの方に目をやりました。
お隣さんはシーンと静まり返っていましたが、ただならない気配だけを残していました。
お隣さんの家の中では、何らかの修羅場があったのでしょう。
その事があってからしばらくして、私は民生・児童委員のところに相談に行きました。子ども達がかわいそうなのでどうにかしてほしい、ということを伝えました。
でも、その後も子ども達の泣き叫ぶ声は聞こえてくるのです。
今日も朝から、5回や10回という回数ではなく、ずーっと、子ども達は泣かされています。
悲しいです。
その奥さんとは声を交わしたこともないですが、何か精神的に病んでいることがあるのではないかと思います。ちゃんと治療すれば、イライラも軽減するのではないでしょうか。
ご主人はどうしてるのでしょう。育児に協力しているのでしょうか。仕事のストレスがあるのでしょうか。
甘えたい盛りの子どもたちが本当に不憫。
新しい家を建て、金銭的にゆとりがないのでしょうか。
新しい家も大きな車も無くていいから、穏やかに生活するという手段はなかったのしょうか。
二人の子どもたちはちゃんと大きくなってくれるでしょうか。
その時、両親は穏やかになっているでしょうか。
両親が歳をとったり、病気になった時には、子ども達の世話にならなければならない日が必ず来ます。
その時、子ども達は両親と、どう向き合うのでしょうか。
泣き声を聞きながら、そんなことを考えていました。