絵本セラピーとは?

絵本の力を借りて、その人のありのままを自然に引き出す、大人のための「ふれあいと気づきのワークショップ」です。

選び抜かれた簡潔な<言葉>と、感情に直接届く<絵>は、目と耳から感情に働きかけます。

日頃、理論的・常識的な考え方を優先し、心で感じている事と外に表現する言葉が一致しない大人にとって、絵本セラピーは感情と表現が一致する事の心地よさを体験する事ができる場です。  

この裏表のない自己表現体験を繰り返すことは、この上ない癒しとなり、自らの気づきによって自分で解決に向かう、カウンセリングの理論的プロセスと同様の効果を表します。

ワークショップでは絵本を読んだ後、簡単な問いかけを行い、感じたことを分かち合う中で、今まで忘れていた気持ちや、自分とは異なる考え方に触れることができます。一冊の絵本でも、百人集まれば百通りの受け取り方と気づきがあるのです。

(絵本セラピスト協会 抜粋)

 

絵本セラピスト協会