勝利を拾いに | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~

中国は確かに、

私たちの国を侵略しようと企み、

そしてその侵略は、こうしている今も、

着実に進んでいます。

しかもその侵略は、

尖閣諸島沖で起こった、

目に見える侵略ではなく、

日本の膨大の土地を買いあさり、

そして16億を越す大量の中国人を、

日本に送り込み、

「外国人住民基本法」などを、

社民、民主などによって、

国会でとおらせることで、

外国人参政権をもぎとり、

日本を内部崩壊させ、

憲法九条を護らせたまま、

日米安保を断ち切り、

チベットやウイグルのように、

中国の一部にしてしまう作戦です。

そう、日本は今、

シロアリが大木を腐らせるように、

ジワジワと貪られているわけです。

チベット、ウイグルでは、

まず、中国人民解放軍がやってきて、

その後、

大量の中国人がなだれ込んで来ましたが、

しかし国際社会の目もありますから、

日本においては逆であり、

まず土地を買われ、

大量の中国人がビザを持って入ってきて、

内部崩壊させ、日米安保を断ち切って、

やがて侵略の仕上げに、

人民解放軍がやって来る、

という構図でしょう。

もちろん、臨機応変に作戦を変えるのが、

「戦わずして勝つ」

という孫子の兵法にのっとった中国でありますから、

流動的に作戦は変わってくることでしょう。


そうした国難の時に、

私たち日本人が取り戻さねばならないもの、

それは正しい愛国心です。

もしも私たち人間が、

水槽の中で飼われている金魚であるならば、

ただ毎日、

誰かが水面に降り注いでくれるエサを待って、

天に向かって、

口をパクパクと空けていれば、

それで良いでしょう。

しかし当然のことながら、

私たちは水槽に生きる金魚ではなく、

地球に、

そして国家に、

日本に生きる人間であり、

日本人でありますから、

地球についても、

そして国家について日本についても、

考えなければなりません。

もしも私たち日本人が、

自分のことだけを考えて、

日本について真剣に考えなければ、

誰も日本の未来について、

真剣に考えてはくれないのです。


アメリカ人が、中国人が、アフリカの人々が、

日本の明るい未来について、

真剣に考えてくれるでしょうか?

いや、私たち日本人こそが、

この日本という国を、

人生の土台として生きていくのですから、

日本人だけが、


日本の明るい未来について、

真剣に考えることができるのです。


ここで必要なもの、

それは「公の心」です。

自分一人のことを考える「わたくしの心」、

「私心」ではなく、

「公の心」が、

この国には今、

求められているのです。


いや、日本人のみならず、

私たち全ての人間に、

地球のこと、

国家のこと、

社会のことを考える「公の心」は、

大切なものであると言えるでしょう。


そしてきわめて真実を言いますが、

実はそれは、誰にでもできるのです。


心豊かなマザー・テレサのような人であろうとも、

あるいは、

心貧しい私のような者であろうとも、

もしくは、

たとえ生活に追われていようとも、

たとえ生活にゆとりがあろうとも、

人は誰もが皆、

「公の心」を持つことが必ずできるのであり、

言葉を変えれば、

人は真実に目覚めた時、

公の心を持たずにはいられなくなるのです。


なぜならば、

もしも、地球が滅んだり、

日本が中国によって侵略されたら、

その時に不幸せになるのは、

地球に生きる全ての人であり、

そして全ての日本人だからです。


そしてさらに真実を言うならば、

私たち人間は、

不幸せから離れて、

幸せに成ろうとする心を、

健康な人であるならば誰もが持っているのです。

幸福にならんとする存在、

それが生物であり、

そして私たち人間なのです。


ですから本当は、

人間は皆、不幸せを恐れて、

私心のみならず、

公の心も、必ず持てるのです。


しかし金魚が、

水槽全体のことを考える公の心を持てるでしょうか。


猿が、自分が住んでいる山全体とか、

森全体のことを考える、

そうした公の心を持って努力できるか、

と言えば、

やはりそれは不可能なことでしょう。


良いでしょうか?

さらに、さらに大切な真実を言いますけれども、

天下国家のことを考える公の心とは、

人間にとって大切な心であると共に、

人間ならば誰もが必ず持てる心であり、

そして幸せを求めるのが全ての健康な生物であろうとも、

人間にしか持てない心なのです。


もちろん、

どこまで私心を捨て去れるか、

どこまで公の心でもって生きていけるか、

どこまで公のために努力して、

そして天下国家のために成果をあげられるか、

これは人それぞれ異なるでしょう。


しかしそれでも、

自分の幸せを願う存在が、

私たち人間である以上、

人は地球の危機、国家の危機に遭遇した時、

誰でも公の心を持つことができるのです。


ですから公の心、

これはどこかの一部の人間の専売特許などではなく、

万人が持ちうる心なのです。


そしてその誰もが持ちうるその公の心というものを、

国のレベルで考えた時、

その心は愛国心となり、

その公の心を、

さらに地球レベルまで上げて考えた時、

その心は、

世界の平和を愛する心となるのかもしれません。

ですから愛国心と世界平和を求める心は、

決して矛盾しません。

ともに公の心です。




確かに、

愛国心というものの中には、

自分の国を愛し過ぎるあまり、

他の国々を蔑むような、

そんな世界の平和と矛盾する、

破壊的で、

恐ろしい愛国心というものもあるでしょう。

間違った愛国心というものも、

あることでしょう。

そのために、

日本人の中には、

「愛国心」という言葉を耳にすると、

何か暴力的で、

恐ろしいイメージを抱いた人もいたかもしれません。

しかし愛国心というものは、

必ずしも、

世界の平和と矛盾するとは限りません。

なぜなら、

自分の国を愛した上で、

他の国々をきちんと敬い、

世界の平和を愛し求めていく、

そんな創造的で、

正しい愛国心もあるからであるからです。



私たち人間にとって、

国が人生の土台である以上、

「国を愛する」ということは、

「自分の人生を愛する」ということであり、

そして自分の妻や子、親や兄弟、

あるいは友人のみならず、

同時代に生きる人々、

そしてこれから生まれてくる人々をも愛していることに等しいのです。

ですから愛国心とは、

人を愛する心です。

優しき心、それは愛国心です。

もし、

その人の心に優しさがあるならば、

そしてその人が、

国の大切をきちんと知るならば、

その人の心の中には、

必ずや愛国心があると、

私はそう信じる者です。


世界の平和を愛する心と同様に、

公の心であり、

創造的な心であり、

人間を愛する心であり、

優しき心、

それが正しい愛国心なわけです。


ですから、

この東アジアに、

恐ろしい軍事独裁国家が存在し、

そして中国・北朝鮮が、

日本侵略を企てている可能性がある以上、

私たち日本人は、

今こそ愛国心とは何なのか、

そのことを真剣に、真剣に考えて、

そして正しい愛国心を

蘇らせるべきでしょう。



こうしたことを踏まえた上で、

私は、同胞である日本人に言いたいのです。


一部の日本人の中には、

中国による侵略の危機に気づいて立ち上がり、

そして「国を護りたい」という強い想いから、

中国人を憎悪しているようです。


そしてそうした日本人の中には、

「中国人は国に帰れ」

と訴えるばかりか、

「中国人は土に還れ」

と叫ぶ人もどうやらいるようです。


しかし私は思うのであります。

この日本を護り抜くための戦いにおいて、

真の敵は、

侵略を企む中国ではなく、

また中国人でもないと。


私たち日本人の中にも、

善人もいれば、悪人もいるように、

それは中国人においても同じであり、

中国の人々の中にも、

心優しき善人もいれば、

心傲慢な悪人もいることでしょう。


ですから、

私は日本に住む同胞である日本人が、

東アジアに住む同胞である中国人に対して、

憎悪を持ち出すことを望みません。


なぜなら、

憎悪は何も生み出さず、

そればかりか暴力と破壊を呼び起こし、

そしてさらなる憎悪を連鎖させて、


さらに激しい暴力と破壊を生み出していくからです。


ですから私たち日本人は、

この国を何としてでも護り抜いていく今こそ、

暴力を否定して、不服従・無抵抗でもって、

イギリスに対抗して、

インド独立を勝ち取ったマハトマ・ガンジーから、

多くのことを、

学んでいかねばならないでしょう。

しかしガンジーの作戦は、

中国や北朝鮮には全く通じないことも、

私たち日本人は、

よく学んでおくべきでしょう。


なぜならガンジーが行った、

非暴力・不服従・無抵抗という、

相手の心の中にある善なる部分、

善性に訴えかける作戦は、

民主国家であるイギリスには通用しても、

独裁国家である中国や北朝鮮には、

全く通用しないからです。

それは横田めぐみさんをはじめ、

ダライ・ラマ、ラビア・カーディルをごらんになれば、

悲しいほどにお分かりになるはずです。

他人の苦しみや悲しみが分からずに、

自分が利益を得られれば、

他人が泣こうが、

わめこうが、

死のうが、そんなことは構わない、

そんな狂った心を持つ独裁者、

そしてそんな独裁者に従っているうちに、

いつしか心を完全に麻痺させてしまった人々には、

残念ながらガンジーの無抵抗主義では、

国を滅ぼすことになるのです。


ですからやはり、

私たち日本人は、

戦わねばなりません。

私たち日本人は今、

正しい愛国心を取り戻し、

自分たちの国を中国の侵略から護りぬくために、

勇ましく立ち上がり、

そして戦っていかねばならないのです。


では、

私たち日本人が、

暴力と破壊を連鎖させないために、

憎悪を持ち出さないのならば、

つまり私たち日本の本当の敵が、

中国政府でもなければ、

中国人でも無いのならば、

私たち日本人は、

果たして誰と戦わねばならないのか。

この日本を護り抜いていく上での、

私たち日本人の本当の敵、

それは堕落し、腐敗した日本であり、

自分が生まれ育った国に対して、

無関心で感謝することもない、

私たち日本人です。



「自分が、自分が」と、

いつも自己中心的で、

自分のことばかり考えて、

遊びや出世やお金にばかり夢中で、


真面目に天下国家について語ることを忘れてしまった、

私たち自身こそ、

私たち日本人の真の敵なのです。


もちろん、

今、震災を迎えて、

日本各地から、

ボランティアに精を出している日本人は大勢いますが、

はっきりいって、

そんなこと、

当たり前なのではないでしょうか。

豊かな日本において、

悲しい震災が起こり、

そして苦しまれている人がいるならば、

その人々に同胞として、

手を差し伸べるほどの優しさも無いならば、

「この国は、
 もはや救いようがない」と、

そう言えるのではないでしょうか。

震災が起きてから、

ボランティアに立ち上がることは、

素晴らしいことでありますが、

しかし国は、

侵略されてから騒ぎはじめるのでは、

遅いのです。

遅すぎるのです。

中国によって、

日本人が苦しみを受けだした時は、

もう侵略の最終段階であり、

それはもはや終わりの時なのです。

だからこそ、

そうなる前に、

終わりを迎える前に、

私たち日本人の心が、

変わっていかねばならないのです。

なぜなら私たち日本人の心が変われば、

中国・北朝鮮の侵略など、

簡単に退けていくことができるからです。

そう、日本人の心こそ変わらねばならず、

私は日本人の心めがけて、

言葉を発しているのです。

仏教には、

「己心の魔」という言葉があります。

これはつまり、

真の敵は、

己の心の中にこそおり、

たとえ敵と見えし者が目の前に現れて、

自分の前に立ちはだかろうとも、

人間が本来、

戦わねばならぬ真の敵は、

己の心の中に沸きおこる、

怒り、憎しみ、妬み、怯え、恐れなどの想いであって、

目の前に立ちはだかる敵は、

たしかに敵と見えてはいるが、

しかし決して真の敵ではない、

という意味です。


これと同様に、

今の私たち日本人にとっての真の敵は、

中国政府でもなければ、

中国人でもなく、

「自分が、自分が」と自分のことばかり考える、

傲慢な私たち日本人であり、

あるいは芸能、

スポーツ、

性快楽にばかり関心が強く、

愛国心を忘れて、

国家や政治に関心を持たない、

そんな不真面目な私たち日本人であり、

日本の中にこそ本当の敵がいるのです。

ですから私たち日本人は、

「己心の魔」ならぬ、

「自国の魔」とこそ、

今、戦わねばならないのです。

そう、

愛国心も無く、

世界の平和を願うことも無い、

公の心を持たない私たちの心こそ、

私たちの本当の敵なのです。

傲慢で、不真面目で、

優しさと真面目さを忘れている私たちこそ、

今、変わっていかねばならないのです。

しかしすでにのべたように、

公の心というものは、

危機に遭遇した時、

誰もが持つことができる心です。

ですから平和ボケを続ける同胞の日本人に、

危機の真実を伝え、

日本最大の国難の事実を教えてあげることが、

今、最も大切なことであり、

だからこそ、

私は、

「日本最大の国難」

という本を書いたり、

ブログを書いたりしているのです。

そしてこれまでも、

これからも、

ひたすらに戦い続けていくのです。


一人一人の日本人が、

「己心の魔」と戦い、

そして打ち勝つ先に、

日本が「自国の魔」を打ち倒す道があり、

そしてこの道の先にこそ、

中国・北朝鮮の侵略を諦めさせていく、

明るい未来があるのだと、

私はそう信じる者です。


そして私は確信しているのです。

私たち一人一人の日本人が、

「国が人生の土台であり、
 そしてこの日本を今、
 中国が侵略を企んでいる」

という、

一つの簡単な真実に目覚めた時、

日本人は誰でも、

世界の平和と矛盾することのない、

正しい愛国心を取り戻すことができると。

そして国難に気づき、

正しい愛国心さえ取り戻せば、

この国は国難を打破するばかりか、

さらに時代を進歩させて、

発展繁栄していくと。


あとは、

簡単な真実を、

同胞たちにどのように伝えていくか、

その作戦なのです。

インターネットは、

「情報を発信できる」

という良い面もありますが、

しかし、

「自分の関心ある分野の情報しか手に入らない」

という悪なる面もあり、

国に関心を持たぬ日本人に、

なかなか危機の情報が伝わることはありません。

ならば、

同胞の日本人が関心ある分野に入り込み、

その中で、

情報を発信していくしかないではないですか。



「中国との戦いにおいて、
 私には勝利が見えている。
 あとはその勝利を拾いにいくだけだ」
BY与国秀行