ラッフルズ・イスタンブールのミシュランレストランで食事して吐いた日。 | MiSTANBULのルンルン♪トルコ日記

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トルコ雑貨屋MiSTANBUL店主が書く、
トルコ・日本・オーストラリア・その他の国でのルンルン生活日記。

1年半ほど前の話となります。

 

 

イスタンブールはゾルルセンターの中に、

 

当時新しくオープンしたばかりのラッフルズホテルがありまして。

 

 

 

その中にミシュランガイドに載っているスペイン料理のレストランがあり

 

ランチがとてもお得なので是非行きましょう、と

 

お友達に誘われました。

 

 

 

 

Arola(アローラ)というそのレストラン、

 

調べてみると、バルセロナの本店がミシュランガイドに載っているらしく

 

このイスタンブール店が載っているわけではないようですが

 

それでも期待度は十分高まります。

 

 

さすがは超高級ホテルの中のレストラン。

 

内装も厳かですね。

 

 

 

実はこの日、私はゾルルセンターに向かうメトロビュスの中で

 

微かな頭痛を覚えていました。

 

 

けれどももう向かっている途中だし、

 

せっかくお友達が予約を入れてくれていたし

 

少しの頭痛くらいでキャンセルする訳がありません。

 

 

お友達には頭痛のこと等何も言わず、着席。

 

メニューを見てみます。

 

 

トルコ語↓

 

 

 

英語↓

 

 

ふむふむ。

 

スターター、タパス、メイン、デザートの4つのカテゴリーからひとつずつチョイスして60リラ。

 

こんな高級レストランで、それはそれはお得です。

 

 

 

二人でシェアすることにし、色々とオーダー。

 

 

しかしこの時点で

 

私の頭痛はかなり強まってきていました。

 

 

それでもポーカーフェイスで、

 

久々に会ったお友達とのおしゃべりに花を咲かせます。

 

 

スターター登場。

 

鯛のカルパッチョとグリーンサラダ。

 

 

サーブされるお皿もとてもアーティスティックですね。

 

(頭がんがん)

 

 

ローストチキンのコロッケとアンチョビの天ぷら。

 

(頭がんがん。写真のピントも合わず)

 

 

 

メイン。

 

 

ビーフテンダーロイン↑と

 

チキン↓

 

 

(頭がんがん!!)

 

デザート。

 

 

あたまがんがんがん!!!

 

 

ごめんなさい、実はこの時の食事の味、

 

全く覚えていません・・・。

 

 

全ての食事が終わった後、トイレへと立った私。

 

そのときには少し吐き気を催していたのですが

 

まだこらえられるレベルだったので

 

素知らぬ顔をして待っている友達のもとに戻り、

 

食後のコーヒーを飲むために

 

ゾルルセンターの中のカフェへ移動することにしました。

 

 

 

カフェに到着したころにはこの上なく気分が悪く、

 

冷や汗をかきながら着席。

 

友達に飲み物を買ってきてもらい、少しだけおしゃべりするものの、

 

吐き気をこらえるのがやっと、という状態になってしまいました。

 

 

「MiKAさん、大丈夫?顔色がすごく悪いよ」

 

と心配するお友達。

 

 

どうにも耐えられなくなった私は、そこから急いでトイレに行き、嘔吐。

 

 

自力で家に戻れそうになく、

 

友達とともにタクシーに乗って、一旦彼女の家(ヨーロッパ新市街)で横にならせてもらうことにしました。

 

 

その後彼女は用事があったので

 

寝ている私を置いて出かけなくてはならず、

 

しばらくしたら旦那が帰ってくるだろうけれど、気にせず寝てて、とのこと。

 

 

2時間程仮眠して起きたら

 

言われたとおり、彼女の姿はなく、トルコ人旦那がリビングにいました。

 

 

長居するわけにもいかず、少し気分が良くなったので、

 

アジア側の滞在先に戻ることにしました。

 

 

そこから1時間はかかる遠い道のり。

 

しかも時刻は夕方5時過ぎ。

 

人通りも交通量も、とても多い時間帯です。

 

 

ドルムシュに乗ってフェリー乗り場に行き、

 

そこからフェリーに乗ってウスキュダルに行き、

 

そこから更にミニバスに揺られて30分。

 

 

ミニバスの中で、もちろんの如く再び吐き気を覚え、

 

あと少し、あと少し、あと少し、あと少し、あと少し、あと少し、あと少し、あと少し、

 

と念仏のように唱えながら

 

ひたすら滞在先近くに辿り着くのを待ちます。

 

 

ミニバスから飛び降り、そこから滞在先まで徒歩5分。

 

 

バスから降りて安心したためか

 

それとも我慢の限界に達したのか。

 

 

 

早歩きですたすたと歩いていた私は

突如道端におえっと吐きました。

 

 

後ろには幾人もの人が私に続いて歩いているのはわかっていたので

 

一瞬で吐いて一瞬で顔を上げ、そのまま何事も無かったように歩を休めることなく歩き続けました。

 

私の真後ろにいた人、トルコ人女性だったのが吐いたときに横目に見えたのですが

 

さぞかしびっくりしたことでしょう。

 

 

私の長い髪やハンドバッグに吐しゃ物がついたものの

 

そんなことは気にするヒマもなく、

 

競歩の如く滞在先に戻り、急いでバスルームへ。

 

 

次の日の朝、発熱。

 

そしてその次の日には治っていました。

 

あー、珍しく体調崩した。

 

 

これ、決してこのレストランの食事のせいではありません。

 

レストランに辿り着く以前から私は調子が悪かったのです。

 

 

雰囲気が良く、駐在の奥様に人気のレストランだったようですが

 

どうやらもうランチは無く、

 

いや、それどころか、2017年12月までクローズですって。

 

いったい何があったのかな?

 

Arola

http://www.raffles.com/istanbul/dining/arola/

 

 

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