今年6月から
MiSTANBULのPC用トップページに
このバナーを小さく掲載しています。
MiSTANBULの売り上げの一部はプラン・ジャパンを通して世界の女の子の教育支援のために寄付されています。
私が2年前に
MiSTANBUL嬢と共に仕事を始めたときに掲げた目標のうちのひとつに
「売り上げの一部からトルコの子供の教育支援をする」
というものがありました。
特に女の子の支援を希望。
イスラム教圏の女性は
どうしても不利な環境で生活せざるを得ないので
その中でも
勉強したい気持ちはあるのに
慣習や貧困のために向上することを妨げられている、
トルコ東部に住む女の子をサポートすることができたらいいな、と
密かに温めていたMiSTANBUL教育支援プロジェクトですが
トルコ共和国は
もはや開発途上国ではなく
中進国として世界の中で位置づけられているので
私の目的に近い活動をしているチャリティ組織を見つけられず
見つけたとしても、どこまで信憑性があるのか信用ができず
JICA(国際協力機構)のトルコ支部に問い合わせるも
確固とした返事が得られず
はたまた自分がトルコ東部に乗り込んで、ランダムに一人の女の子をピックするわけにもいかず
困っておりました。
そもそもMiSTANBULを始めたばかりのころは
私自身が「誰か支援してくれ!」と思うほど
節約に節約を重ねた生活をしていたので
他人をサポートする余裕などなかったのが実情でしたが
オープンから1年が過ぎた頃から
「ちゃんと行動に表さなければ、口ばっかりの人になっちゃう」
と思い始め
リサーチを進めた結果、
トルコ国内での支援は諦め
「イスラム圏の女の子の教育支援」と範囲を広げることにしました。
そこで思い出したのが
NGOプラン・ジャパンの「Because I am a Girl - 世界の女の子に生きていく力を」プロジェクト。
http://www.plan-japan.org/girl/
私、このバナーをネット上で見かけるたびに、胸が締め付けられるような思いがするんです。
鶴田ミカ、アラフォーで未婚。恋は、たくさん知ってる。
(それはそれで別な意味でサポートが必要か?)
自分の力で生きてきたと思っている私。でもそれは、力を持つ教育を受けることができ、それを発揮しても許される環境に生まれ育ったという、恵まれた状況にあったからこそできていること。
スタート地点が違う女の子達は世の中にゴマンといるのが悲しい現実。
ということで、今年6月、日本に戻ったときにプラン・ジャパンにお問い合わせの電話を入れてみました。
ふむふむ、「トルコでの活動は残念ながら無い、プロジェクトに寄付をすることもできるし、一人の子供に寄付金を送り続けることもできる。サポートする子供の出身国や性別を選ぶこともできる・・・」
やっぱりトルコは経済的にだいぶ発展してますものね。他にもっと助けを必要としている国々があるようです。
といった事情から
パキスタンの女の子をひとり、教育支援することにしました。
その子をMiSTANBULの子供として
MiSTANBULのお友達と一緒にサポートしていけたら嬉しいな、と思ったのです。
そしてこちら、先日私の手元に写真が届きました、
シェハールちゃん。
パキスタンの小作農家の娘で
6人兄弟の下から2番目。
まだたったの4歳です。
まだ小さく、学校にも通っていないので読み書きができないらしいですが
私がお手紙を書けば、プラン・ジャパン・パキスタン支部の方がそれを訳して伝え
シェハールちゃんの言うことを代筆し、私にお返事を書いてくれるそうです。
まだ私から手紙を送っていないけれど
近い将来書いてみようと思います。
シェハールちゃん、写真に慣れていないのか
女の子が他人に笑顔を作ってはいけないと教育されているのか、
(トルコの女性もときにはそうして育てられます)
一枚も笑顔の写真がありません。
いつかシェハールちゃんの明るい笑顔が見られるように
こつこつとサポートを続けていけたらな、と思います。
そして来年にはもう一人、再来年にもまた一人、と
姉妹を増やしていけたら素晴らしい。
夢は膨らみます。
MiSTANBULの売り上げから成り立つこのサポート、
皆様にご協力いただけたら幸いです。
是非ともよろしくお願いいたします。
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