三十三観音カード　エピソードその１　

今日は雨もようだったので、
一日、自宅におりました。

今の時期は、少しペースを落として、
ゆっくりと過ごすといいそうです。

三十三観音カードでミッション・天職をサポートする
ミッション・ナビゲーター

＆

開運パワースポットナビゲーター、
長谷川章子です。

先日、ある方からご質問をいただきました。

私が個人セッションで使用している、
「三十三観音カード」について。

そういえば、ブログでは
あんまり詳しく語ったことがなかったと思います

「三十三観音カード」として、初めて、
カタチにしたのは２０００年１２月。

熊野三山への旅に出かけた折に、
ひょんなことから、生れたものです。
（あれから１５年もたつのか・・・（遠い目））

後からわかったことですが、
熊野三山って、日本で仏教が広がる以前、
２世紀ごろにはすでに観音信仰が
始まっていたそうです。
だから、すごいご縁なんだと思います。

「三十三観音」という観音様の体系は
江戸時代の半ばに、日本でまとめられたものです。

それをカードにして、
リーディングに使用できるように
オリジナルのオラクルカードを作成しました。

こちらが、一番最初に作った、
「三十三観音カード」初期型モデル（なつかしや・・・）

観音様は３３通りの姿に化身して、
衆生の私たちの前に現れ、
悩みや災難から救ってくださいます。

３３種類の観音様に
それぞれ、お名前とお役割があります。

「こんなにいろんな観音様が
　いらっしゃるのですか～！」とよく驚かれます。
（はい、私も知りませんでした）

現場でたくさんの方々を拝見していて、
やがて、「三十三観音」カードについて私なりの、
オリジナルのテキストが出来上がりました。

リアルな現場で、大勢の方を拝見した
実体験から出来上がったコンテンツです。

カードの意味は、そのものズバリを表すことが多く、
お客さまから驚かれることが、多々あります。

何度か、モデルチェンジをいたしまして、

現在は、２年ほど前に制作していただいた、
オリジナルの切り絵の絵柄です。

（原画は、本当に迫力があります）

「カードを手元に欲しいのですが」
というご要望も時々、頂戴します。

あいすみません、実はまだまだこのカード、
進化の過程の途中なのです・・・。

将来的には、枚数も増やし、
テキストも大幅に変化することになっています。

現状はまだ、通過点の状態、ということで
なにとぞ、ご了承くださいませ。

宇宙の進化と同時に、
カードのメッセージもどんどん変化してきます。
実際にリーディングをしていると
カードから寄せられるメッセージの変化に、
作者の私自身が驚くことがあります。
実際、この１５年の間に、
何度もテキストを書き換えました（笑）

オラクルカードとは、「神託カード」の意味。

良く知られているタロットカードも、
オラクルカードの一つです。タロットは、
大アルカナ２２枚、小アルカナ５６枚の計７８枚と
枚数が決められています。

オラクルカードは、種類によって
枚数も、絵がらも、それぞれです。

大きい書店へ行けば、妖精や天使、
キリスト教の聖者や、日本の神話の神さまなど
ありとあらゆるカードが売られています。
観音さまのカードもあると思います。

どこへ行くにもこのカードと一緒に、
全国に出張してきました。
まさに「相棒」です(現在もですが）。

セッションのご要望をいただいて、
本当にたくさんの方にお目にかかりました。

あの伝説の経営コンサルタントの先生の会社に、
観音カードを持参して伺ったこともありました。

スピリチュアル系のイベントのブース出展や、
呉服や宝石の展示会に、
占い師としてゲストに呼ばれ、
１０分～１５分のミニ鑑定もよくやりました。

今と比べると、当時３０代、
気力も体力も満ちていましたね

でも、一日に、何十人も鑑定すると、
さすがに、ふらふらになりました。
思えば、武者修行のような時期でした（笑）

どんな業種でもそうですが、
駆け出しの時期は、とにかく
「場数を踏むこと」が一番、大事ですね。

あの頃、滝に打たれるように、
短い時間で、たくさんの方を拝見した経験が、
今でも役立っていると思います。

この「三十三観音カード」を使って、
どんなふうにセッションをするのかなどは・・・、
また、おいおい詳しく、語っていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「光を観る旅　和歌山・ゆの里１泊２日」
７月２５日（土）～２６（日）　こちら　