少し時間がたってしまったのですが
5月26日に開催した 彦根の多賀大社ツアーの様子です。
今回も関東から お2人、地元滋賀から、また京都、大阪から・・・、
皆様が集まってくださいました。
まずは JR彦根駅に集合です。
ゆるキャラ ひこにゃんがお出迎えです
地元の方が近江ガチャコンと呼ぶ、 近江鉄道へ・・・。
1時間に1本という、貴重な電車
一度、乗換えをして、多賀大社駅前へ。
駅から 古い町並みを 10分ほど歩いて、近江国一の宮、多賀大社に到着です。
絵馬通りという 通りは赴きがあって それだけでも旅気分です。
多賀大社の立派な鳥居。
目の前には、大きな太鼓橋。
豊臣秀吉が 母親の大政所の回復を願って寄進したという 太閤橋。
ひろびろとし境内。さすがです。
ご祭神は
伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ) |
「古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
日本最古の書物「古事記」によると、この両神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、
我国の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。
このように、命の親神様であることから、古くから延命長寿、縁結び、
厄除けの霊神として信仰を集め、鎌倉から江戸時代にかけては、
武家や民衆の信仰が一気に広まりました。
例えば、甲斐の武田信玄は25歳の厄年に際し、黄金2枚を寄進して厄除けを祈願しておりますし、
太閤秀吉は母大政所の病気に際して「命の議、三カ年、ならずんば二年、
げにげにならずんば三十日にても」と祈願文を寄せ、米一万石を寄進しております。
幸いに大政所は治癒され、その一万石で正面の太閤橋や奥書院庭園が築造されました。
春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉などもみごとで、また、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所にも恵まれ、年間約170万人の参拝者を迎えています。」 HPより
♪お伊勢参らば お多賀へまいれ
お伊勢お多賀の子でござる♪
「ひかりたび」では、昇殿参拝を受けることに 恒例にしています。
多賀大社では 拝殿での ご祈祷と 本殿での特別祈祷がありますが
今年は 伊勢が遷宮の年でもあり、そのご両親の
イザナギさま、イザナミさまの神社ですから、
せっかくなので、本殿特別祈祷を受けさせていただきました。
拝殿のさらに上に通していただき、より神聖な気持ちになりました。
やっぱりね、奥とか 上とか、いけるときには行ってみるというのもいいですね。
こうして 皆さんが集まってくださるからこそ、普段ならできない体験ができるのです・・・。
ご祈祷を待っている間に、奥書院庭園を 拝観させていただきました。
こちらのお庭も、豊臣秀吉のご寄進によって作られたものだそうです。
さて 神社の 境内の中には おそば屋さんがありまして、今日の ランチはこちらで・・・。
このあたりの名物は
長寿そば (これはとろろ)
と 鍋焼きうどん。 お鍋にフタをするので 「夫婦」だそうです。
と お土産屋さんで売っていたのが 名物の 「糸切り餅」
やわらかい お餅の中に こしあんが入っていて、長いお餅を糸で切ります。
お茶と一緒に 店頭でいただけました
なにげに美味しかったです
大社の前には こうしてお土産屋さんが並んでいます。
さて 多少の時間調整をして、
彦根には バスで帰るか 近江鉄道で帰るか
なにせ1時間に1本なので、考えましたが、再度 近江鉄道に乗ることに・・・。
絵馬通りという名のとおり、お家の 軒先には こうして絵馬がかざってありました。
ということで もう一度、 近江ガチャコンに乗って 彦根駅に戻ります・・・。
つづく