今日は、企画から3年越しで実現した
「走水神社ツアー」を開催しました
そもそも2010年の秋から考えていて 2011年3月13日に予定したのですが
震災で、もちろん 無期延期・・・。
それから2年を経て ようやく こちらにお参りすることができました。
今回は埼玉県や千葉県、都内、それから地元 横須賀、横浜などから
騒然12名の方が 参加いただきました。
走水神社は、神奈川県横須賀市にあります。
最寄り駅は 京浜急行 馬堀海岸駅。
なにげに 各停しか止まらない小さな駅なんですけど。
ふつーの道路に出て 郵便局前から出る、路線バスもしくは
京急観音崎ホテルのシャトルバスで 観音崎方面へ 向かいます。
今回は、ご祈祷の予約時間の関係で、先に昼食を済ませることにしたので、
まずは 横須賀美術館へと 向かいました。
窓から見える、青々とした空と、海の風景を見ただけで
もう テンションが上がって ワクワクが止まりませんーーー
おお”-! お天気サイコー 神様ありがとーーー
あいらぶヨコスカー とか いきなり叫びたくなるぅ ← アホです。
とかなんとか言いながら、横須賀美術館に到着。
ここの イタリアンレストランは とっても オシャレなんです
今日は絶妙にお天気が良くて緑の芝生に、青い空に青い海・・・。
広々としたテラス席に ずらりと並んで、バスタやピッツァをいただきます
あぁ、いつも思うんだけど、神奈川県ってほんとに ポテンシャル高し
美意識というか、センスがとってもオシャレです。
こちらの美術館の建物も、モダンでシンプルでかっこいいです。
時間があれば、中の美術館も見たいのですが、今日はご祈祷が最優先なので
ランチをいただいたら、徒歩で、走水神社に移動しました。
もう、この景色と、オシャレな雰囲気で すでにお腹いっぱいです(笑)
さてさて。
とはいえ、メインの走水神社へは 徒歩10分程度で到着です。
スピリチュアル・カウンセラー江原啓之さんの影響で、
一躍、有名になった走水神社。
小さな猟師町の、小さな神社でしたが、古事記や日本書紀に出てくるほど
その歴史は古いのです。
「創建年代等については火災 などにより不詳であるが、
景行天皇40年(110年 )、日本武尊が東征の途上、
当地から浦賀水道を渡る際、自分の冠を村人に与え、
村人がこの冠を石櫃へ納め土中に埋めて社を建てたのが始まりと伝えられる。
上総国へ船出した日本武尊は、海上で暴風雨に遭い、
弟橘媛が海へ身を投じて暴風雨を鎮めた。
数日後、海岸に弟橘媛の櫛 が流れつき、
村人は旗山崎(御所ヶ崎)に社を建てて櫛を納めた。
この社が弟橘媛を祀る橘神社であったが、明治18年(1885年 )に
旗山崎が軍用地になり走水神社境内へ移され、明治42年(1909年)に合祀された。」
実は、走水神社は、普段は宮司さんはおられないので
あらかじめ ご祈祷を受けたいときは 予約が必要です。
今回、宮司さんにお願いして、正式参拝をさせていただきました。
2年前に来たときよりも、拝殿が新しくなっていました。
現在、「別宮」と呼ばれる、もう一つのお社を 隣に 建設中です。
この別宮は、弟橘媛命に 準じて一緒に入水された御付の方々をお祀りした宮だそうです。
今年の6月には完成するそうです。
拝殿の裏側には 水の神さまとしてかっぱをお祭するお社もあります。
本殿まで、急な階段を上がるのですが、上からの眺めはこんな感じです。
うぅーそれにしても、いいお天気
そして、本殿から 急斜面の階段を上がって さらに奥の宮へ行ってみます。
明治天皇の第六皇女の歌碑。歌碑を立てた方々のお名前の中に
東郷平八郎の名がありました。
横須賀のこのあたりは、海軍に関する施設が多く、走水神社には
海上自衛隊の関係者も よくお参りなさっているのだそうです。
防衛大学の学生さんが 大きな声で 訓練しているのが聞こえました。
さて、山道を上がっていくと、エネルギースポットがあります。
このほこらのある場所は 日本武尊命が 東征の折に祈願した場所といわれています。
さらに 奥には3つのお社があります。
パワースポットハンターとしては(笑) 本日の ツボは ここだと思います。
山道を上がって行くと ふと 気配が変わるんですよね。
下の拝殿での正式参拝と、奥の宮の自然の中での気配と、
両方 堪能することができました。
走水神社のお隣に 曹洞宗 大泉寺があります。
お寺の前には 水琴屈があり、ちょっと和む空間になっています。
なんか、 手作り感満載なんです、ここ・・・。
曹洞宗、大泉寺 というお寺で、魚藍観音の像があるそうです。
境内の手前には 六地蔵が。
本堂までの通路に 手作りの水車とか、なんか おもしろいオブジェというか
いろんな仕掛けがあるんです。
おもしろいねぇ、と言っていたら
作者のおじさんが登場!
聞けばこのお寺の檀家さんだそうで、住職に頼まれて
いろいろ オブジェを作ったそうです。
これも仏のご縁でしょうか。
楽しいお話を有難うございました^^
さて、参拝を終えたので、またこんどは観音崎へと 向かいましょう!
つづく