磯輪上の秀真国と志波彦神社 | 「続・三島日本記」

「続・三島日本記」

劇団ANDROGYNYのVo.三島伊織の徒然草。





先にお知らせニコニコ



●10月25日(水)初台DOORS 

「Beyond The Singularity vol.3」


前売り 3000円 当日 3500円

OPEN/START 18:15/18:45


出演

TINY RAFT/衝動性猫テリア/ACCESSCODE:3826/

OracleMeny/劇団ANDROGYNY


劇団ANDROGYNYの出番は21:05から。トリです!!応援待ってるにゃ😸

ご予約はTwitterXのDMか公式LINEにて承ります!!


そして10/29(日)は黄泉幻想楽団として浦和ナルシスに出演致します!!


10月29日(日)浦和Narciss

Narciss PRESENTS Halloween EVENT 『Narciss Scream Parade!!!』

open18:00 start18:30 前売¥3500 当日¥4000(D代別¥600)

出演:バレッタ / 残穢 / ビビディバビディブー!!/ 黄泉幻想楽団


出番は18:30からのトップバッターです!!



ご予約の公式LINEはこちら💁‍♀️




って事でタイトルの「磯輪上の秀真国」ですが、原文は日本書紀の神武記にあるそうです。
以下コピペ。

▼日本者浦安國、細戈千足國、磯輪上秀眞国
「日本書紀、神武」、昔、伊奘諾の尊、此の国を目づけて曰く、日本者浦安國(やまとのうらやすくに)、細戈千足國(くわしほこのちだるくに)、磯輪上秀眞国(しわがみのほつまくに)。


様々な解釈があるでしょう。一般的には、ヤマトは平和で整備された美しく素晴らしい国、みたいな日本語訳されてるような🤔失われた言語がありすぎて誰も正確な解釈ができてないのです。
さらには空海すらも。磯輪上秀真国是阿波也、と言ったそうですが…阿波じゃないんだよ…

秀真は富士山嶺の国。それが「上」って事は磯輪は下なんですよ。関東の者は関西を上方っていうでしょ。
西が上なの。
だから静岡より北関東や東北のほうを指すの。

伊邪那岐命曰く、本来こういった意味で申した訳です。

日本(ひのもと)は
浦安の国(計算で統治された国)
細戈千足国(武装した強国)
磯輪上秀真国(陸奥の志波に続くホツマの国)


これをどう解釈するかと言いますと。伊邪那岐命、伊邪那美命は日本の神ではあるがそもそも倭国、邪馬台に属する王。それは出雲系の王を意味するのです。

治めた国は伊豆国。伊豆での彼らの名前はこうなるのです。


伊邪那岐命→積羽八重事代主神

伊邪那美命→阿波命


伊邪、は本居宣長説の「誘う」でなく魏志倭人伝の「伊邪国」を参考にした筈。伊邪国=伊豆国で、彼等を正式に云うならば。

伊豆梛木比古、伊豆波姫になります。



「日本」をヤマトと読むのなら倭でも邪馬台でもなく大和でしょう。

日本は祭り、祀り、奉りで治める国ではなく島を統治し人を奴隷にする国。つまり神の声を聞かず人が治める国。

素晴らしい武器を兼ね備えた強国。

磯輪(志波)の地は陸奥の都。志波に置いた王は秀真を狙い、見守るだろう。



志波の王を志波彦と呼びます。つまりこの志波彦とは青森から宮城までの太平洋側を治める大国の王(大国主の治める国は日本海側の越の国「根の堅洲国」でそれとは違うからね)

まさに古代の陸奥の国の宮城県に「志波彦」を祀る神社があるのです。


塩竈神社・志波彦神社


神世七代の最後の時代、伊邪那岐と伊邪那美の時代の志波(磯輪)で王位についた者は誰か。

伊邪那岐命の息子、素戔嗚尊なんです。

伊豆では三島神(大山祇か積羽八重事代主と云われる)の随神、剣の御子となってます。

(三島神の随神は見目、若宮、剣の御子と伝わる)


因みに母は見目(みめ、みるめ)と云い、積羽八重事代主(梛木比古)が秀真に捕えられた時に結婚させられた姫。

見目麗しい美女だった為、見目と呼ばれています。

なお若宮とは死産した子でした。


因みに志波で元々生まれ育った者が王位につけば志波彦と呼ばれるが、外つ国から来て王位についた者は志波都彦、と「都」が付くのです。



私の側にいる素戔嗚尊と名乗る霊は、別名を「志波都彦」と名乗りました。だからこの志波彦神社には1柱の素戔嗚尊は、入ってないけど含まれる、と説明されました。

駿河にある秀真で生まれ、伊豆の王子として育ち、志波で王位についた剣の御子。

…まぁわたし、どう書くのって聞いたら柄刀御子って言われてたけどなキョロキョロ柄って字、当時なかったのかもしれん…


素戔嗚尊、志波都彦、剣の御子(柄刀御子)、杖刀人首。

彼にもまた様々な名前があるのです。


そして、この磯輪・志波こそが稲荷山古墳出土鉄剣に書かれた支歯。


稲荷山古墳には柄刀御子(剣の御子)とその息子と思われる多加披次(タカハシ)が眠っている。






埼玉古墳群に初めて行ったのはコロナ自粛の時。

やっぱりと云うか笑い泣きいきなりのゲリラ豪雨に降られましたwww

結局、稲荷山古墳自体は一度目は見れず。

全部見せたらもう来ないから。と言われました(図星突かれた)

2度目はお参りも無事できて、鉄剣にもご対面。
ギリギリ間に合わず閉館してたけど見せてくれた博物館のスタッフさん優しすぎる。
めちゃめちゃ沁みます。

でも鉄剣の文字が書かれたお箸は買えなかった。
やっぱしと云うか。柄刀さんにまた来てねって言われました泣き笑い

こうなったら何度でも行ってやる(笑)
またいつか行けたらいいなぁ。


LAST SEVEN」

作詞:三島伊織

作曲:ヒバリタカチカ


空と海が二つに裂けて轟く大地

その叫ぶ声は目覚めの朝


胸の奥 走る稲妻のような痛みは

そう 貴方を探すセンサー


涙が止まらないのはきっと

貴方の 瞳が 懐かしいから


いつか旅に出る時は貴方の海になる

旋律を風に乗せて背を押そう

言葉は光に溶けて 行く手を照らすだろう

この祈りが 貴方の元に 届くように



遠い過去の 記憶を辿る語り部達の声

今は綿津見の中


何かを知るたび 人は臆病になっていく

過去は脱ぎ捨て 前だけを見よう

例えばこの身が炎に焼かれて消えても

この想いが 貴方の道を 照らすように


涙が止まらないのはきっと

貴方の 瞳が 懐かしいから


いつか旅に出る時は貴方の海になる

旋律を風に乗せて背を押そう

言葉は光に溶けて 行く手を照らすだろう

この祈りが 貴方の元に 届くように