前回、ちょうど2年前くらいにお会いした、
    イラストレーターの末吉陽子さんの個展のクロージングパーティーに行ってきました。
    大学時代の後輩を連れて。
    
    沢山の展示作品のなかで、わたしたちが二人で惚れ込んだのは、
    しっとりした風合いの深い茶色の木の板に、木目を生かして
    ひとつひとつ違った世界観が描かれていた、fantasticな作品たち。
    小さな少女がひとりずつ描かれていたと思います。
    宇宙の波にのっているような感じで描いてあるものが好きでした。
    
    遠目に見ると、壁と一体化していて、わたしは気がつけなかったのですが・・
    敏感な後輩が気づかせてくれました。

    ちなみに、画の写真は撮れないので、こちらも約2年ぶりに再会した、
    立体作品くんたちをご紹介します。
    この立体作品(お人形さん)、抱っこすると、赤ちゃんのような重みと手足の繊細さ、
    虚ろな表情と脆さが、言葉にならない感覚を与えてくれます。

    末吉さんも、ママになって抱っこしていました。
    2年前に、初めてこの子に出逢ったとき、
    思わず「売ってないんですか?」と、質問してしまったくらい。
    写真では、みえないけれど、ちいさな涙を一粒浮かべていたりして・・・


   
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   先日、仕事の相談プラス個人的な人生相談(?)のために、姉の友人の女性に会いに、
   彼女の会社のある丸の内に行ってきました。

   東京駅から、地下通路を通っていたら、、、
   天井が低いのに、照明と天井の設計によって圧迫感を与えないようになっていて、
   ひとりで歩きながら、ちょっと感動したので携帯photoに収めてみました。

   この色みの感じ、結構すきなんです。

   建築と光って、やっぱり人々の暮らしにとって、
   とっても重要な役割をしているんですね。

   ひさびさに、築地近辺を散歩したときも、まだまだ見た事のない「東京」の姿や、
   忘れてしまっている場所があるんだなっていうことを思い知らされました。

   そんな東京の姿を生かして、なにか映像作品にしたいな、と最近企み中です。

   ちなみに、この日は、初めてお店で「おでん」を戴きました。
   実家にいた頃は、昔から「おでん」は、おいしいけれど好かないもの 
   だったのですが。。。
   「デキル女」な空気感を纏った、姉の友人さまに、ちょっっと
   押されつつも、沢山考えさせられ、そして、なんとなくの答えがでて、
   でも、なんだか疲れきって帰った夜でした。
   兄弟間における上下関係のこと なんか考えてしまったりしました。

   兄弟について語ると長いので、、、
   いつか面白エピソードを映画や作品にしてみよう って思っています。
   
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   家の近所のyoga教室に通うのが、なんとなくやっと習慣になってきた、ここ数ヶ月。

   月に2回くらいしか通えないけれど、崩れた心身のバランスを取り戻したり

   忙しさの中で埋もれてしまいそうになる感覚を、おなかの底から

   よみがえらせてくれるような フラットで新鮮な状態にもっていってくれる。


   夏至に因んだキャンドルナイトyogaは、視覚的なことに敏感な自分にとっては、

   他の方たちや、目に入ってくるすべてを あまり気にせず、

   深いところまで入っていけるため、とっても心地よい体験になりました。

   朝起きて、、、夜眠る前に、、、

   ひとつyogaのポーズをするだけでも、体の調子が全然違う。

   マイペースに、楽しんで続けられたらいいな と、想っています。

   体も心も 大切に。

   もっとも基本的でいて、とっても難しかったりするけれど、

   みんなのために、自分のために、ペースは守っていきまっしょい。

   




kuwa



    クワガタboy
    昨日の夜は、新しい友人のクワガタboyと遭遇

    池尻大橋の近くにあるcafe太陽に行って、かわいらしいピンク色の沢庵の乗った
    夏野菜カレーをいただきました

    夏、ね。

    kuwagata boy に、こんな時期に遭遇できるなんて
    もう少しで、気づかなくて踏んでしまいそうだったところを、
    kuwagata boyな友人が、 ひき止めてくれました

    不器用な動きで、階段をワタリガニのようにマイペースに進んでいた
    kuwagata boy

    がんばって、飛べ! ば、 いいのにね



kuwa



    kuwagata boy, you surprised me

     your body shape is so cool !!

    太古の昔から生き延びている、かっこいい形をしていた
    公園に、どこかの子どもが 放したのかもしれないな、
    なんて思いました

    野生児だったら、ほんとに amazing



6.8


     「We are happy!   ←No Brain」
     ストレートな表現って、いいな。って想う。

     アニエスベー青山店のSHOKOさんの個展を観に行ったあと、
     昨年しばらく共に働いていた友人と、「お茶の時間」

     「お茶の時間」というものの
     その大切さ、 っていうか
     貴重さ、 っていうか
     そういうことを知ったのは、つい最近。

     彼女と出逢ってからのような、そんな気もする。

     学生の頃は、お茶にお金をかけることの意味とか価値が、
     全くと言っていいほどわからなかった。

     公園で話をしたらいいし、わざわざお茶に、そんなにお金をかけるなんて。。。
     と、想っていたり。

     けれど、素敵なcafeで、そこに集まる人々の中で、大切な友人と、
     貴重な時間を割いた中から生まれる会話。
     今まで見る事が出来なかった表情が生まれてきたり。

     とても単純なことなのだけれど、そういうことに、最近よく感動するようになりました。

     小さな感動の積み重ねが、日々の幸せや自分の成長に繋がってゆく。

     なんか、なんていうか、うれしい。
     うれしいことだな って、 想います。
     

6.8






     2007 smile

   that was what I have learned

   new friend = old friend

   still I ' m collecting

   collecting everything

   so

   2008

   I ' ll put them out

   out for the world

   out for the people

   day by day

   more & more

   it's my lesson

  put them out

   put them out

   put them out from our big tummy

   save the us and save the earth
  
   listen the voice and look honey body



  最近の癒しスポット、歯医者さん

  はじめたばかりの1人暮らしは、まだまだ慣れなくて
  行きつけ と呼べるのは、歯医者さんくらい
  もともと、なぜか医者がすきだった
  暗い病院は怖いけど

  親切丁寧な先生のおかげで、レントゲンから ’親知らず’発覚

  近所の口内外科(?)の先生も応援にきてくれて、座ってるわたしの両サイドから
  思い切り口の中をぐいぐいやられること、2時間!
  麻酔3回、歯を砕いて取り出してもらいました。
  化石発掘。
  
  座って(寝て)ライトを浴びる自分は、
  両サイドから、見下ろされる形で、先生ふたりにいじめられてるみたい。
  想い出すのは、高校生の頃、休み時間、みんなに囲まれて若白髪を抜かれていたときの、
  あの感覚。
  いじめられてるようで、でも、そのアングルと状況がおもしろくって
  なんか、短編映画撮れる☆とか、想ってた、あの時間。

  斜めに埋まってた上に、あごの骨に噛み付いてたらしい
  そっか、こういうとこから、斜めな性格が形成されていたのか・・
  とか思いながら、とにかく2時間、
  無理矢理がきがきとやられるのも、結構新鮮な経験で、体が生き生き、
  ぜんぶ抜けた瞬間は、慢心の smile でした。
  あーうれしい!っていう心からの反射的な笑顔が、歯医者さんで出るなんて。
  どうなんだろうと思いながらも、やっぱり心底うれしかった。

  でも、おわったあとは、床も血だらけ。わたしも血だらけ。

  こんなこと言ったらお母さんたちに怒られそうだけれど、
  ちょっと、出産の疑似体験みたいでした。

  「あ!頭がみえた!」
  とか、
  「あともうちょっとだからね!」
  っていう先生の元気な励ましに、痛みを忘れさせてもらったり、
  限界だけど、自分の意識を痛みに向けないことで乗り切ってみたり。
  でも、無理だと、もう、手が出てしまうし、自主的にうがいを要請するし、
  こうやって、なんだかんだとごまかしつつも、でも、
  先生を信頼してるから耐えてみせます! っていう感覚が、よかった。

  まだ顔は腫れてるけれど、とっても貴重な体験でした。
  ちなみに、口角もぐいぐいひっぱられて、今もまだ、一発殴られた痕みたいな顔です。

  それにしても、コミュニケーションに餓えている自分。
  blogはやっているけれど、やっぱり生の付き合いが大切でわくわくすることだ!
  って、日々感じています。
  もちろん、こうして、会ったこともないひと、遠くにいるひととコミュニケートできる
  っていうのも、素敵なことだと想うけれど。
  どちらも大切ってことは、バランスがやっぱり大切なんだね。


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   引っ越して初めて、近所のTSUTAYAに行った。
   借りたDVDは、3つ。

   「オランダの光」「さくらん」「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」

   とりあえず、気になっていたけれどまだみてなかったものたち。

   オランダの光
   
   自分が今まで見てきた、感じてきた、自分の中にある光 を
   甦らせてくれた。
   わたしがみてきたもの、海のない埼玉で、緑色の川や、山や、湿原。
   もちろん、海には小さい頃から毎年行っていたし、
   沖縄や四国でみた、あの透明感は忘れられない。
   これは、人間がまだ つくることのできない色だ と、感動した。

   でも、いつも通っていた荒川の橋や、利根川や都幾川で味わった沢山の想い出が、
   映像を撮るとき、写真を撮るとき、自然と自分の中から湧き出てきていたことを
   想い出す。
   水がつくるもの、光がつくるもの、そんな単純なものたちが、
   わたしたちの この世界を、けっこうな割合で支配していると思うと、
   一個一個、もっと単純でいいんじゃないか、と思う。

   その粒、ひとつひとつが、純粋であれば、本当に純粋であれば、
   no problemなはずなのに。

   嘆くことは、とても簡単だから、ひとつずつ、わたしができること、
   現実にしていこう。


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   今日は 代官山スタジオで、最近友達になったmikちゃんと ふたり撮影会*

   久々の撮影で、年の近い女の子同士ってこともあり、

   ゆるゆると楽しく撮影できました。

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   何をするにも、たのしい ってことは、 やっぱりすごく大切なこと。

   手作りのちょうちょをつくってきたmikちゃんの、

   一生懸命カメラを構えてる姿が、とても 可愛くもあり、頼もしかった。

   田舎から出てきた わたしたちが感じる Tokyo が、

   かなりの幅でシンクロしてること、それが作品撮りに生かされてって、

   いつか、わたしたちが みたい Tokyoの景色をつくる存在に、

   なっていけたらいいな。って、思った。

   ありがとう、 がんばろね、 mikちゃん


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    鏡の中にいると、ちっちゃな お人形みたく 見えることがある

    わたしってヤツは、 手乗りなちびで、 ちょうどいいのかもな

    生まれてきてくれて ありがとう

    なんて言葉を いわれてみたい

    とっくのむかし すぎて

    わたしが ひとりで わすれちゃったのかな