みなさん、안녕하세요
ラララ語学教室のみさっこです
まだまだ暑い日が続きますね
近日中に気温も落ち着くみたいですが、1日もはやく過ごしやすい気候になって欲しいですね
さてさて、本日は9/20ということでブログ更新DAYですが、前回のブログに引き続き『韓国語学習』関連のブログを綴っていきたいと思います
生徒さまからも『韓国語学習』に関するお悩みや不安などのご相談をいただくことがよくあるのですが、韓国語学習中の方の少しでもお役立ていただけるように、わかりやすくいくつかの項目に分けてご紹介したいと思います
8月~9月の2か月間をかけて、ゆっくりお伝えできればと思いますので、韓国語学習中の方は是非ご参考になさってください
さてさて、今日の韓国語学習テーマは『リスニング』の学習方法についてです
みなさん『リスニング』の勉強ってどんな風にされていますか
よくありがちなのが『テキストのCDを聞き流す』『韓国ドラマを見る』『K-POP音楽を聴く』のような勉強法だと思いますが…これらの勉強法は『確実にリスニング力がつく勉強法』かと言われると、正直う~~ん…と思ってしまうのが私の考えです
もちろん勉強する方の『韓国語レベル』や『取り入れ方』によっては、上記のような勉強法で力がつくこともありますが、リスニング力を上げたいからと言って、とにかく韓ドラをたくさん見たり、韓国の音楽を聴いたり、テキスト音源を聴くだけでは、なかなか目に見えた効果が出にくいかな~と思います
リスニング力は『韓国語を聴く力』はもちろんのこと重要ですが、やはり耳だけでなくリスニングした音を『いかに正確にスペル表記できるか』といった部分や、語彙力・文法力なども重要となってきます
ではでは具体的なリスニングの勉強法をお伝えしますね
①リスニング練習は耳だけでしないこと
→ただ繰り返し聴くだけでなく、聴いた発音を必ず表記するトレーニングをすること
耳で聴くだけのリスニングトレーニングをしている方に多いのが、知らず知らずのうちにカタカナで聴き取ってしまっていて、『コマウォヨ』『ケンチャナヨ』の意味は分かる、聴き取れるのに、スペルが一切書けないという状態です
韓国語を学んでいる方に理解しておいていただきたいのは、『コマウォヨ』『ケンチャナヨ』の意味が解っても、正しいスペルが書けない状態では『正確な発音は理解できていない』のと同じだということです
韓国語で使うハングル文字は、発音を表す表音文字という種類の文字になります
つまり正しいスペルが理解できれば、必然的に正しい発音も理解できるようになる文字なのです
※発音変化等でスペル通りに読まないケースもありますが、発音変化もきちんと理解するには正しいスペルを覚えることが必須です
リスニングをするときは、耳だけでなく手も動かして文字を書くように習慣化しましょう
②ディクテーションをすること
→①でお伝えしたことにつながりますが『ディクテーション』のトレーニングがリスニング力UPには効果的
みなさんは『ディクテーション』をご存知でしょうか
『ディクテーション』とは、リスニングで聴いた文を書き取っていく練習方法です
韓国語では『받아쓰기』と言います
耳で聞いて終わり…ではなく、聴いた音を実際に文字にしていくことがとっても重要なんですよ
また『ディクテーション』をすることで自分の弱点や苦手なところを浮き彫りにすることができます
『ディクテーション』で全く聞き取れなかった場合→語彙力不足、リスニング力不足
『ディクテーション』で聴き取れて意味も分かったのにスペルが書けなかった場合→正しいスペル、正確な発音が身に付いていない
こんな感じで『ディクテーション』の何を間違えたかにしっかり向き合うことで、自分の韓国語力に足りない部分を知ることができます
③ドラマやCD(音楽)で学ぶのは基本が身に付いてから
→韓国ドラマを見たり、韓国音楽を聴くだけでは『韓国語ペラペラ』にはならない
よくSNSでも『ドラマを見ただけで話せるようになりました』とか『推し活してたら韓国語が身に付きました』という文言を目にします
そんな簡単に身に付くなら誰も留学なんてしないし、わざわざ教室に通ったり、レッスンを受講したりしません
ここでみなさんに肝に銘じていただきたいのは『自分自身で韓国語が話せている』と思い込んでいるのと、実際に『正確に韓国語を使いこなせている』のとでは全然違うということです
私もレッスンの中で、生徒さんが話す韓国語が『クリアに聴きとれる』ケースと『聴き取りにくい』ケースがあります
でも生徒さんが一生懸命話してくれているので、私自身も必死で聴き取ろうと努力するわけです
何が言いたいかというと『どんな形でも通じさえすればいいわ』な感覚で勉強すると『どうにかこうにかやっとこさ通じる』レベルの韓国語しか身に付かないということです
相手が『うわぁ~、この人の発音めちゃくちゃ日本人訛りでわかりにくいわ~、何て言ってるんだろう?あれのことかな?それともこれのことかな?』と頭をフル回転しながら、何とか理解してもらっている韓国語は、一応通じてはいるものの『韓国語がペラペラです』とか『韓国語を使いこなせてます』というレベルではないと思うんですよね
せっかく勉強するのであれば最初から『まぁ~通じさえすればいいや』的なハードルで勉強するのではなく、『韓国人にもスムーズに通じる韓国語』を身に付けるべきです
ではそれに必要なのは何?と言われれば、ただ単に好きなドラマを見るだけ、好きな曲を聴くだけ…という楽な勉強法ではなく、確実に身に付くような勉強法をしなければいけないですよね
それがさっきお伝えしたような『ディクテーション』だったりするわけです
ドラマのセリフや音楽を使っての『ディクテーション』は中級・上級レベルの韓国語力が必要となりますので、いきなり入門や初級レベルの段階でドラマのセリフや音楽を使っての『ディクテーション』は効果なしです(その前に覚えることがたくさんあります)
レベルアップするなら、しっかり段階を踏んで、身に付けるべきことを身に付けながらステップアップしていきましょう
ということで、いかがだったでしょうか
リスニング練習には筆記も不可欠だということをおわかりいただけてましたら、韓国語講師としては大変うれしいです
みなさまもリスニングと筆記を切り離して学ぶのではなく、リスニングも筆記も相乗効果でレベルアップしていくような韓国語学習をしてくださいね
いよいよ次回は『韓国語学習』関連ブログ、完結編として『会話』の学習方法をご紹介したいと思います
ではでは、今日も素敵な1日をお過ごしくださいね
【お願い】
ご入会を検討してくださっている方、ご入会を予定してくださっている方は、ご入会される前に教室のルールを必ずご確認いただき、ご了承いただいた上でのご入会をお願いいたします
ルールを守っていただけない方は、受講をお断りいたしますので、あらかじめご了承くださいませ
※教室のルールは、ラララ語学教室のホームページ内の『教室のルール』のページでご確認いただけます『受講のルール』
【ラララ語学教室のレッスンについて】
徳島レッスン(グループ)は5つのレベルのクラスで、新規受講生募集中 詳細はこちら→★★★
大阪・鶴橋レッスンにて11月に『韓国語レッスン体験会in鶴橋』を実施決定参加者募集中 詳細はこちら→★★★
2025年度大阪・鶴橋レッスンは4つのレベルのクラスで、新規受講生募集中 詳細はこちら→★★★
講師自宅教室でのマンツーマンレッスンにて1枠限定で新規生徒様募集中詳細はこちら→★★★
ZOOMを使ったオンラインレッスンにて1枠限定で新規生徒様募集中詳細はこちら→★★★
韓国語レッスンへのお問合せ&お申し込みはこちらから
ラララ語学教室のホームページから→★★★ (24時間受付中)
メールにて→rarara_gogaku_lesson@yahoo.co.jp (24時間受付中)
お電話にて→070-5355-7766 (毎日9時~21時まで)
Instagramにて→rararagogakukorean (24時間受付中)