5月23日、24日、毎年恒例の駒追いが行われました。


23日、牧組合の方々の指揮の下、ほとんどの御崎馬が小松ヶ丘

、扇山二カ所の追い込み柵の中へ集められました。


僕は午後から参加したため、残念ながら小松ヶ丘を駆ける御崎馬

の群れは見られませんでしたが、午前から参加の皆さんはすぐ目の

前を駆け抜ける数十頭の野生馬の姿を楽しんだ事と思います。


ミサキウマのブログ-ST340149001.jpg
追い込み柵に集められた小松ヶ丘の野生馬達


24日は、ダニの駆虫薬の投与と、個体識別のための焼き印打ち、

その他宮崎大学の方々による毛根及び血液採取が行われました。


毛根、血液採取は、DNA鑑定で父子判定をするためやその他の

御崎馬の研究に役立てられています。


ミサキウマのブログ-ST340145001.jpg
野生馬がDNA鑑定…なんだか不思議なかんじです。



ミサキウマのブログ-ST340146001.jpg
今年生まれの子馬の姿も  う~んかわいい

久しぶりに都井岬を訪ねてみました。

緑の濃い丘の上から眺める景色は青い海と、たくさんの馬の群れ。

やはり都井岬は最高です!

ミサキウマのブログ-ST340140001.jpg


今年生まれた子馬は7頭ほどだそうですが、もうすぐ出産

しそうなお腹が大きな雌馬もいくつか見かけました。
ミサキウマのブログ-ST340139001.jpg

画像が悪くて見にくいですが、今年生まれの子馬の姿も。
ミサキウマのブログ-ST340137002.jpg
母馬は去年亡くなった最年長のハーレムボス10番の元

連れ合い。子馬は忘れ形見の可能性も。


チャンピオンホース93番も相変わらず最大勢力を維持

しています。現在9頭の群れです。
ミサキウマのブログ-ST340138002.jpg



今週末は、恒例の駒追い(野生馬を集める年1回の行事)

の予定。僕も参加する予定です。



都井岬を代表する春の花のひとつオキナグサ。


新芽が出始めたなと思っていたら、牧組合の監視員さん

から「いくつか咲いてるよ。」と教えてもらい、早速探しに

出かけてみました。


まだ枯葉がついている株元から、小さな新芽を出し始めた株

に幾つかのつぼみを見つけました。
ミサキウマのブログ

でもまだ、枯葉だけの株や、新芽がちょっとだけ顔をのぞかせ

始めたものがほとんどです。


写真は諦めて丘を下りはじめた足元に、花を咲かせた一株を発見。


ミサキウマのブログ

産毛に包まれたような独特の姿。

都井岬の草原に春を告げる花のひとつです。