個人質問と定例会、委員会の様子を書いてたんですが、ふとした疑問が過ぎったのをキッカケに、こちらを優先します。
ちょうど、中日新聞に記事にもなった海外視察
『今までの海外視察で、議員が目的・場所を決めてきたその報告書を元に名古屋市に影響、繁栄された施策は、いくつあるだろうか?』という点。
―私自身、22年度予算を賛成しました。
来年は、わざわざ予算を組まず視察も政調費で良いんでないか等(どちらも税金)思っていますが、視察自体は身になるならば、問題無いですし
四年の間、75人を均等に行かせるという事でなく、率先して仕事をこなす議員は、どんどん行けば良いと思うんです。
海外に興味を持たず、国内が気になるならば、国内を回れば良いですし(私はこちらですね)
仕事をする議員、しない議員は明確にした方が良いですよね
さて、市会事務局へ連絡致しましたところ
『総務の所管ですので…』と、
総務は総務で
『市会事務局の調査課になります』
……いつもの、たらい回しから始まり…
用件を今週中までにデータで宜しくしたところ
夕方、職員が訪ねて来て『こちらが、』と、出そうとしたのは、先にも貰っていた『期日、期間、派遣議員の名前、目的・場所』の記載されたもので(またデータにして載せます)
『これは、持ってますよ(H15~H23分)』
と言うと
『はい、あの、議員…』
と、始まり
『図書館の方にですね、過去一年の各議員報告書が記載されていまして、確認して頂く事になるのですが……あっ、今回の視察からですね、五年保管になったんですが、その、報告書を元に施策が出来たなどを残す書類はありませんでして……』
それを聞いて、
『え!?無い!??』
驚きでした。
『ちょ。それって、議員が例えば個人質問等で繋げて、行政動かした。などの実績が分からないって事ですよね』
『はい…』
『職員も同行してるワケですよね…』
『はい…』
『それ、このまま市民の方に伝えられますか?』
『………いぇ…』
私が事実を記載したまでですが…
正直、凄く残念な気持ちになりました。。。
名古屋市としても、議員の報告書を元にされた施策を実施の記録が無いのは、何の為の予算なのか…
議員の自己満足に取られるものは、せめて、政調費で処遇すべきでは無いかと……
『そんな風だから旅行だとか言われるんじゃないですか』
…私は、玉置議員が説明責任を自分で負うと決めて、視察して名古屋市政に活かす為にと、ぶ厚い予定をまとめたものを目にしてましたし
今回は、減税日本ナゴヤは全員自粛になりましたが、海外視察自体は是としていたものですから
何と言いますか…
今回から報告書が五年保管になったのは、減税日本ナゴヤが誕生したので、ひとまずこうなりました。
打倒、既成政党+堅くて嘘もつく役所!
を掲げて臨んだ減税日本。
問題も抱えておりますが、覇気も全然足りませんが…
爪痕は少しずつでも付けている事実もあります。
海外視察へ行かれた議員の今後の施策が気になります方は、記録資料と図書館にある報告書を見て確認して頂き、議員本人へ『どう活かされますか?』と尋ねて下さい。
職員も、そうして頂くより他無いです…
と言っておりましたので。。。
うーん
しかし、それではイカン。
そう思ったので、来年のこの予算は記録の件も含めて、共に慎重に審査したいです
(過去に視察を活かされた議員もいらっしゃるでしょうし、合間を縫って独自調査もしてみます)