早瀬の執務室１８７　幕末編イラスト「がんばれ東北。がんばれ福島５０」

早瀬の従兄弟（いとこ）は宮城県に赴任していて、東日本大震災当日、車を運転中、津波におそわれました。従兄弟は直感的に車外に飛びだし近くにあったマンションまで死に物狂いで泳いだそうです。車は津波にさらわれてしまいましたが、なんとかマンションの三階までのぼり、翌日、レスキュー隊に救助され一命をとりとめました。その後、数日間、石巻（いしのまき）の避難所におり、先日、ようやく親元に帰ってきました。まさに奇跡の生還でした。

数日間、息子の安否がわからず叔母は生きた心地がしなかったといいます。この話をきき、おなじ日本で、ほんの数百キロしか離れていない土地で、この大惨事がおこったのだと、あらためて実感しました。今はただ、一人でも多くの方の無事を祈るばかりです。また、日本を救うため高濃度の放射能と戦っている「Fukushima50」の方たちの存在に胸が熱くなりました。どうか無事任務を終えられますようにと祈らずにはいられません。

『がんばれ東北！』

『がんばれ日本！』

『がんばれ福島５０！』

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