神仏絵師・昌克先生のオラクルカード「観世音菩薩」。
お話を伺っていて、
「カードで自分だけの物語を読んでいく」
…そんな印象を受けました。
左から3枚目の「水月(すいげつ)観世音菩薩」さまは、水に映る月を見ておられます。
さらに、天上にある月を手で指し示しておいでです。
「常に己を省み、本質を見究める精進を重ねるように」
これが、私が受け取ったメッセージの概略です。
そして、4枚並んだ下にある「如意輪(にょいりん)観世音菩薩」さま。
「刀杖難(驕り)を防ぐ」とされており、「欲しいものが一つもなくなったときに初めて手に入る、思いのままに願いを叶えることができる魔法の珠」を持っておられます。
両刃の剣は、心して扱うべきもの。
全部手に入れた = 必要ない。
深いです。