神戸しあわせ研究所 大森純子です。
 
運気アップ部部長、晩酌道家元してます(笑)
 
 
願いは既に叶っている
~あなたが今考えていること、、、
それは、そうなって欲しいことですか?~

 
<3>"タイムマシンブルー"と"タイムマシンハッピー"
 
よく『今を生きることが大切』という言葉を聞きますが、初めてこのことを知った時、『今を生きる』とはどういう意味なのか、さっぱりわかりませんでした。
しかも『今を生きること』が、なぜ、大切なのかも、さっぱりわかりませんでした。
 
そこで「今、私は何をしているのか?」「今、私は何を考えているのか?」を、小刻みに意識してみました。
 
急いで歩きながら「間に合うかな?大丈夫かな?」と考えていたり、バスの中で外の景色を見ながら昨日のことを思い出していたり、作業をしながら「遅いと思われていないかな?」と思ったり、傷つくことを言われた後は「何であんなこと言われなきゃいけないのかな?」と思ったり、メールの返信がないと「あれ?何か変なこと書いたかな?怒らせたかな?」と気にしたり。
 
自分の欠点が目についたら、遥か子どもの頃の記憶を引っ張ってきて「母親によくこのことで叱られたなぁ」と納得してみたり、ニュースを聞いては「老後の日本はどうなるんだろう?」と心配してみたり。
 
ちょっとだけ過去やちょっとだけ未来、ずいぶん過去やずいぶん未来の、しかも嫌なことを考えてしまっていることが多いことに気づきました。
 
一方、過去の自分ががんばったことや、楽しかったこと、結果がうまくいったシーンや未来の自分の理想の姿などについては、改めて思い出したり、イメージする時間を作って意識しなければ、意外と少ないことに気づいたのです。(あくまでも私の場合です)
 
そこで、意識が過去や未来に飛んで、嫌なことを思い出したり、心配したりすることを"タイムマシンブルー"
意識が過去や未来に飛んで、嬉しい楽しいことを思い出したり、想像することを"タイムマシンハッピー"と名づけました。
 
どうせ同じ時間とエネルギーを費やすならば(今、この瞬間は人生の一部ですから)"タイムマシンブルー"に費やすよりも"タイムマシンハッピー"に費やした方がいいに決まっている!と思ったのです。
また、いろいろ学ぶにつれ、"タイムマシンブルー"は、自分のエネルギーや波動を下げることに気づきました。
 
もちろん、理想は『今ここ』に集中することですが、私には最初から『今ここ』を意識することは難しいように感じたので、まずは"タイムマシンハッピー"に時間とエネルギー費やすことにチャレンジしてみたのです。
 
「間に合うかな?」⇒「間に合う」
「遅いと思われてるかな?」⇒「よくやってると思われているだろな」
と、どうせ推測するなら、いい方に推測。
 
昔のことを思い出すなら、嬉しかった思い出を。何かが心配になったら、そのことについて考えることをストップし、代わりに「どんな家に住もうかな?」とか「旅行に行くならどこにしよう?」といったことに思いを巡らせる"タイムマシンハッピー"に時間とエネルギーを費やすことに変換することを意識していきました。
 
いい方に考えるということは、最初はなかなか違和感があったのですが、"タイムマシンブルー"はエネルギーと波動を下げるのだ!と自分に言い聞かせ、しかも、思っていることは誰にも気づかれないので、うまくいった結果を考えたり、嬉しかったことを思い出しては、ニンマリする時間を少しずつ増やしていったのです。