すべての女の子の最初の恋人は
パパです・・・
2004年 アメリカ 監督 ケヴィン・スミス
NY在住の音楽業界やり手のパブリッシャー、オリー(ベン・アフレック)は
恋人(ジェニファー・ロペス)と結婚し順風満帆な生活をしている。
ところが妻が出産直後に急死。
悲しみの日々を送るなか、仕事で大失敗した彼はニュージャージーの父の家で
暮らすことになる。
娘ガーティーは愛らしく成長し、幸せだったが、心の片隅ではNYでの仕事復帰を
願っていた・・・。
評価が分かれているようですが
私は結構面白く鑑賞できましたよ。
ここ数年のベン出演作品の中ではかなぁと・・・
パパが成長していく様子がいいですよ。
娘はカワイイ!ニュージャージーに居たいと言う
でもNYでの華々しい生活に戻りたい
あぁ俺っちどうしたらいいんだよォォ~という
パパの演技を無難にこなしてました。
30歳代でまだまだ夢は捨てられない
しかし一人娘は育てていかねばならない
夢を追うか、家族のためにとどまるか
というファミリー・ドラマでした。
ベンってこういうダメ男役が似合う。
ダメ夫&パパでももちろんOKですが
変に近未来物とかアクションを演じないほうがいいかな?
このパパ役はかっこいいとさえ思いましたもん。
リブ・タイラーが悪くはないけれど、
どうにもこうにもなんだか唐突で変だったりもしました。
カメオ出演のマット・デイモンとウィル・スミスの使い方も
なかなか!ムフフ~って笑っちゃう感じ (^~^)