負けるもんか!女の子がサッカー?!でも夢は絶対あきらめない。


ベッカムに恋して  2002年 英 監督 グリンダ・チャーダ
サッカーとベッカムが何よりも好きなジェス(バーミンダ・ナーグラ)はインド系イギリス人の女の子。
しかし彼女の家は伝統と習慣を重んじる家庭。サッカー中継の観戦だって親の目が気になるほど。
ある日男の子達とサッカーをしていると、地元の女子サッカーチーム・エースストライカー、ジュールズ
キーラ・ナイトレイ)に実力をかわれチームに誘われる。
ジェスは戸惑いながらも家に内緒で本格的にサッカーに取り組む。
だが練習帰りにユニフォーム姿を母に見られてしまった・・・。
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厳しい親との葛藤、友人との諍い、恋を織り交ぜて、青春映画の王道のような作品。
そこに人種問題やインド系の人々のコミュニティも描かれていてなかなか面白い OK

キーラは勝気なイメージどおり輝くように魅力的で、ティーネイジャーのはじけた感じが

よくでていた。とてもキュート ウサギ

ジェス役の子も夢を追いかけたい、でも親を悲しませることも出来ない、その揺れ動く気持ちを

上手く演じていた。

将来を思い厳しく接する親、反発する娘。どちらの気持ちもこの年になるとよくわかります。

ジェスも彼女の父も良い選択をしたなあ、自分の気持ちに正直で良かったなあと素直に共感できました。

上手くまとまりすぎという気もしますが、まあまあ・・・(*^.^*)


ジェスの姉の結婚式のシーンとサッカーの試合のオーヴァーラップは圧巻 ラブラブ

派手でなんだか見てるだけでもウキウキする結婚式と手に汗握る決勝戦。

インドの結婚式って楽しそう。歌えや踊れでいいなあ。

ジュールズの母役の女優サンが早とちりでコメディな部分を上手く担っていた。

それからチームの監督役のジョナサン・リース=マイヤーズも爽やかでした。

あまり知らない俳優さんなのですが・・・

 

なんでも幼少時に両親に捨てられ孤児院で育ったそうです。おばちゃんはこういう話しに

弱いのよ。M:i:Ⅲにも出演しているようなのでチェックしておこう。