ムンバイから船で1時間のエレファンタ島へ。
ポルトガルの軍隊が、この島で入り口にあった象の像を見て
「エレファント!」と言っていた事から「エレファンタ島」になった。

しかし、それも鉄砲で壊してしまい、
今は復元された像がビクトリア庭園内に置かれているだけで、
ここは台座の模様のみとなっている。

当時、石の扉があって
(って言っても、私の5倍位の高さ)見つからなかった
シヴァ神の善悪3面体の像だけが無傷で、世界遺産となったけど、
他の石造はみんな、足や手(酷いのは顔まで!)がなかった。
勿体無い…。

に、しても今は軍隊がいっぱいいて、
この遺跡を守っているって、また変な話…。

帰りの船の中で、レストランで作って貰ったランチを広げると、
サンドイッチとか、全部が新聞紙にくるまっていて、
殻をむいてあった、ゆで卵にはヒンディ語がプリントされていた(笑)
土地名物の「ワラ」という、丸くて辛いポテトの揚げ物と
餃子の皮のようなものにポテトが入っている三角の揚げ物、
サモサが美味しかった。

船着場の目の前の“タージマハールホテル”は
インド最高のホテルで1泊4万5千円。(ガイドさん談)
私が見たのは昼間でしたが、妹尾さんの「河童の覘いたインド」では
イルミネーションがとても美しいと読んだのを思い出す。


著者: 妹尾 河童
タイトル: 河童が覗いたインド


■ヒンドゥー教石窟寺院「エレファンタ島」


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