前日の夜中の12時頃にムンバイに到着。
朝の4時に起床、6時に列車に乗り、
7時間かけてオーランガバードへ移動…。

驚きの最初はまず、駅。
まだ5時半だというのに大勢の人。
大の字になって寝ている人も多い。
掃除婦が怒ってホウキで人々をはたいて文句を言っていた。

「機関車」というような(でもインドではBクラスの)列車で、
指定席は到着した列車の入り口に水(?)で
用紙を貼りつけていったものを確認してから搭乗した。

7時間、のどかな田舎の風景が続く。
さすがは日本の8倍の国土。インドは広い。

駅に着くと満員状態。
ポーターさんに40Rs(約100円)支払い、
トランク2つを頭の上に載せて移動して貰う。
よく首が折れないな…。と感心する。
そういえば、腰が曲がった老人は全然いない。
バランス感覚が凄くよくて、プロポーションもいい。
多分、五十肩の人っていないんだろうな。と思う。

次に車に乗ると、道路脇の木の根元は全て、
赤と白の1m位の蛍光塗料が塗られている事に気づく。
これは街灯がないので事故防止の為だそうです。
(牛の角にもペンキが塗ってあった)

約1時間後、やっとエローラに到着。
石を積んだのではなく、天井から掘り下げて作ったという石窟に驚く。
仏教→ヒンドゥー教→ジャイナ教…と見学した。


著者: るるぶ社海外ガイドブック編集部
タイトル: インド


■インド最大の石窟寺院集団「エローラ」


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