三原市幸崎町 春を告げる『浜の祭り』 | 広島県福山市 エイジングケア専門フェイシャルエステサロン エステルーム花音 プラセンタとフランスエステ化粧品で結果の出るエステ

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お彼岸を過ぎてしまいましたが母を連れて
お墓参りに行ってきました
墓所は、少し山側に入った所ですが
雲っていたのに着く頃には青空が広がり
ウグイスも鳴いていて春の訪れを感じられて
清々しかったです



奇しくも母の出生地、三原市幸崎町の
能地春祭りと重なりました
若かかりし日の事や祖父母や兄弟との
思い出に浸ってもらおうと、だんじりを見せに寄ってみました



能地春祭り(のうじはるまつり)
毎年3月の第4土曜日と翌日の日曜日にかけて広島県三原市幸崎町能地で行われる祭り。別名浜の祭り。


幸崎町能地は古来より漁業で栄えた町であり、この祭りは豊漁を願って行われてきた。原則海岸に接する地区の住民によって執り行われてきたが、近年は人口の減少によって町内全域から参加者を募っている。この祭りの特徴の一つとして、神輿の上にふとんを飾った「ふとんだんじり」が挙げられる。だんじりには化粧をして着飾った子どもが乗り込み、若者がそれを肩に担いで町内を闊歩する。なお、着飾った子ども達は神童と呼ばれ、祭りの期間中は地面に足を付けることを禁じられる。常磐神社の神が争い事を好むことに由来し、「けんか」と呼ばれるだんじり同士のぶつかり合いも行われる。だんじりを使うようになったのは天保から明治にかけての頃だと伝えられる。この行事は1995年(平成7年)に、「能地春祭のふとんだんじり」という名称で広島県の無形民俗文化財に指定された。


また、獅子太鼓と呼ばれる太鼓が町内3箇所の神社にて奉納される。これには38手(以前は48手)の打手があり、平和と五穀豊饒、大漁を祈願して行われる。ちゃんぎりや笛、更にはその名の通り獅子舞の演技も加わる、この町独特の太鼓である。1974年(昭和49年)に三原市の無形文化財に指定され、伝承活動も行われている。Wikipediaより


母の生家は旅館と呉服屋を営んでおりました
5人兄弟の中でも母の娘時代が隆盛だったそうで、ある意味いとはん(お嬢様)だったそうですが、父と一緒になってから流転の人生を余儀無くされて苦労苦労の連続でした。
つらそうな母に対して私は何も出来ず
いつも母の着物の袂を握って、父から逃げていたのを思い出します


それでも母はこの華やかな生い立ちから来る
プライドがあったからこそ、父との離別後も身を持ち崩すことなく47歳で立ち上げた飲食店を40年続けてこれたのでしょう


その母が生まれた町、幸崎町
町の角々に運営の方々がいたので駐車場に案内していただき通りへ入ると
生家のある町1丁目の『ふとんだんじり』
に遭遇しました




神童と呼ばれる子が乗っています



西の海側にいた3丁目の『ふとんだんじり』




マンホールの蓋も『ふとんだんじり』


手をつないでいる母の横顔をふと見ると
祭りのお囃子は覚えていて嬉しそうに
口ずさんでいました
ありし日の懐かしい日々を
思い出しているようで乙女の様な笑顔でした



いろんなお客様から親を早くに亡くされたお話を伺うことがあります
私の母は、認知症を発症してからは、
身体も心もありし日の母ではありませんが
生きていてくれるだけでもありがたいと
想う今日この頃です



1日でも長生きしてほしいと思います











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