こんにちは。Syalalaです。2月も駆け足で過ぎていますねぇ・・・。
今年のバレンタインも終わって。季節は3月に向いております。
もう、1ヶ月もすれば桜の蕾も膨らんでくるのですよね。
そんな桜の季節を前に、今日はちと真面目なBlogです。
☆CBA世界公認バルーンアーティスト 山下郁子(FIMIKO)さん
FUMIKOさんにお会いしたのは、たまたま偶然に
同じカフェにいて。その時オーナーさんに
ご紹介頂いたのが初めてでした。
「バルーンアーティスト」の肩書に、私は失礼ながらも
「あっ、あの、ワンコとかニャンコとか、グニャグニャって作る風船ですか?」
そんな質問をしました(笑
FUMIKOさんは、柔らかい笑顔で、
「うんうん、そーそー♪ 基本はそこかなぁ~」って答えてくれて
いやいやいやいやっ。
と、カフェのオーナーが1枚の写真を私の目の前に差し出しました。
その写真が、これっ↓
※FUMIKOさん公式ページよりお借り致しました。
この写真を見せられて、頭の中が一瞬真っ白になりました。
えっ?バルーンって風船じゃなかったっけ??えっ?嘘でしょ?
↑そんなアタフタする私の横で、ニコニコしているFUMIKOさん。
この時は、世界大会第2位。って伺い、更に えっ???世界???
私の人生観と言うか、世界観と言いますか・・・なんだか私自身が
ひっくり返った瞬間でした。
更に、私の失礼ながらは続いて・・・・・・。
「ちなみに、1位はどこの国の人なんでしょうか・・・・」
そんな言葉しか出てこなかったのを覚えております(笑
☆FUMIKOさんの初個展 「和の祝い」2017:01
そんな出会いから、そんなに間をあけずに、
FUMIKOさんの作品を拝見できる機会が巡ってきました。
バルーンで「和の祝い」を表現する個展。お声を掛けて頂き、
早速、出向きました。
当然ながら・・・・・またここで私はひっくり返るのです(笑
公式ページから拝借したお写真がこちら。
全部、風船です。金屏風も打掛、お花も全部!
ちなみに、私が写メしてきたお写真が
風船は生き物と。萎んでいく過程も楽しんで欲しい。
そんな言葉を聞いたのも初めてでした。
凄い世界があるんだなぁ~って。40年程培ってきた風船の概念が
一気にひっくり返った訳であります。そしてFUMIKOさんは
こちらの個展が終わってすぐ2017年の世界大会に向かわれ
見事に優勝され、世界1位のバルーンアーティストになられました。
☆世界1位の先には「挑戦」
世界1位の気持ちってどんな気持ちなんだろう・・・・。
見た事のない景色。どんな風に感じるのかなぁ~そんな方々は。
そんな風に想いながらFUMIKOさんが活躍する場面を
SNSやメディア等でみておりました。
そんな日々を少しだけ過ごした夏。
2回目の個展を開催します。との事。
次は宇宙です。
2017:1月に「和の祝い」 2017:02月に世界大会優勝。
2017:08月 宇宙をテーマにした個展の開催。
何故、そんなにピッチ早く個展をされるのだろうと正直思いましたが
それが、FUMIKOさんの次への挑戦でもあったと言う事は後から伺いました。
☆「和の国から見る宇宙展」 2017:08
※お写真お借り致しました。
空間全体を使って「和の国からみる宇宙」を表現した個展。
前回の「和の祝い」も好きだけど、
空間全体を支配する風船の姿は「凄い」しかなく
世界1位ってのも凄い事なのだけど、なんだかそれ以上の世界で。
言葉が見つからなかったなぁ・・・。
失礼ながら、私の写メ写真・・・・。
そんな宇宙を表現する傍らに、この展示物を発見。
分かりますか?
そう、あの「和の祝い」で展示してあった打掛です。
すっかり空気が抜けて萎んだバルーン。こんなに小さくなるなんて。
手の平にすっぽり入ってしまう大きさになっていました。
これを見て、また更にバルーンの面白さを実感しました。
☆バルーンアーティストから、アーティストへ
さて、長くなりましたが、ここからが本題です(笑
そんなFUMIKOさんが、3月にアーティストFUMIKOとして
3回目の作品展(個展)を開催されます。
バルーンを中心にでも、バルーンだけではなく表現の枠と可能性を広げ
なんと、既存する建物丸ごとをアートに変貌する作品展。
古民家から飛び出す桜。「櫻咲く」 です!
前回の空間を宇宙にするだけではなく、建物を丸ごと櫻にしちゃうって!?
屋内屋外・枠や常識などの縛りを超越し
新たな価値観と出会える作品展を目指すチーム希想天外が
皆様の常識を打ち破ります(笑
希想天外の「き」は、奇抜の奇ではなく、希望の希。
この作品展の先には、もっと大きなアートの世界まで見据えているとの事。
希望を込めた、希想天外。素敵な言葉だと思いました。
☆希望を込めた応援。クラウドファンディングへの挑戦
クラウドファンディング。その言葉は、最近では普通に耳にします。
芸能人とかがよく使ってるやつ。そんなイメージ。
けど、心から応援したい人や、応援したい作品、夢や希望を目の前にすると
本当の、その意図が見えてくると言う物なんだなぁ・・。と実感。
こちらの作品展。チケット制になっており普通に前売り券を購入すれば
大人¥2,000 子供¥1,000 です。
でも、クラウドファンディングでは ¥5,000~ になってて
もちろん、特典満載ですけど、チケットだけに比べると倍以上のお値段。
けど、こちらの主催者掲載の文面を読んで心から納得。
◇以下サイトより◇
魅力があり壮大でよりダイナミックなアートを目指しています。
そのために、アートの大切さを理解してくださる
みなさんに参加していただくことが必要です。
観る人の高揚感を誘い
作り手とお客様の一体感が生まれる作品展にしたいのです。
みなさんにご賛同いただくと「櫻の花」が1輪1輪増え
壮大な櫻となります。
私たちは今後、建物を活かした希想天外なアートを
色んなアーティストと共に様々なアートで表現し、
名古屋から日本へ、またその先の世界へ発信することを目標にしています。
◇サイトより引用終わり◇
私は素直な気持ちで、こちらのプレジェクトを応援したい!とそう思い。
勝手ながらではありますが、Blogを通じて皆様に知ってもらいたい!
と記事にさせて頂きました。
※クラウドファンディング掲載サイトは→https://www.makuake.com/project/fumiko/
ここには、私が心惹かれる、もう1つのコラボがございます。
竜馬四重奏の竜馬さんが、こちらの作品展にコラボ参加されるとの事。
※竜馬四重奏さんについてはコチラ→http://ryoma-quartet.com/
竜馬さんは、「全ての武器を楽器に」 そんな志を持った素敵な方。
古民家×櫻×バルーン×バイオリンの音色
是非、私は多くの人達に知って頂きたい!
☆Mirai的・・・小さな気持ち
ここまで、読んで頂き。誠にありがとうございます。
ただただ、一個人の小さな希望・・・
いや、大きな希望を載せてあります。
私の頭の中には、大きなステージ上で
FUMIKOさんのバルーンの世界観に合わせて光と音の世界。
竜馬四重奏さんの、バイオリン・津軽三味線・篠笛・鼓の演奏される光景を勝手に妄想しております(笑
この2つが融合した時、どんな景色と空間になるのだろう・・見てみたい!
その最初の1歩。「櫻咲く」を心より応援申し上げます。