1/17 前半

睡眠薬を飲んだっていうのに、ろくに眠れなかった

お腹の中のマメちゃんは無事なのだろうか
そして、本当に産まれてくれるのだろうか


不安で不安で、精神が不安定になっていた


旦那が7:30頃来てくれた

8:00から促進剤の点滴

昼頃までは生理痛の10倍位のもんだろう
と思っていたんだけど
10:00頃には早くも昨日の悪夢のようなMAX陣痛になった

きゃーきゃー絶叫しながら、旦那にずっと「腰を押してー!そこじゃないっ!もっと強く!」と言ってひたすら押してもらった

押してもらっても全然痛いんだけど
気休めくらいには楽になるから

陣痛室は旦那か実母のどちらか1人しか入れないため

旦那がトイレなどに行く時は
母に交代してもらうという体制を取っていたのだが

母の指圧じゃ力が全く足りないため、母に申し訳ないと思いつつも
痛さのあまり
「トイレ行かないで!」と旦那に叫び

「お母さんじゃ無理!!!力が足りない!」と母親の手を振り払い

完全に自分を見失っていた


地獄のような時間だった
むしろ地獄の方が楽なのではないかと思い
陣痛室の窓から飛び降りたいくらい痛かった

時間の感覚もわけがわからなくなっていた
今振り返るから、何時にこんな感じだったかなと逆算できるのだ

そんなこんなでギャーギャー言いながら

14:30頃
気力体力ともに限界を超えてさらに限界、自分はこのまま死ぬんじゃないかと思ったので

ナースコールで助産師さんを呼び

もうやめて、もう一週間自然陣痛を待つか
帝王切開をして

頼んだ

その時すでに敬語という素敵な日本語を忘れていた私は

もう少し頑張りましょうね



言ってくれる助産師のおねいさんに

だから、私が言ってることわかる?
もう自分で点滴抜くからいい!!

とキレ気味で、、、

(本当に大人として申し訳なかったと今は思うんだけどね)

困った助産師さんは

わかりました
今先生呼んで内診しますから

と先生を呼んでくれた





出産④へ続く







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