友人とランチの約束だけだった今日、思い立って映画を観てきました。
映画館で名前が出てこなくって「桜井くんの映画」って桜井君のファンって思われたかしら?映画タイトルも思い出されない〇〇ちゃんって思われちゃったか(笑)
≪神様のカルテ≫
静かな映画でした。
終末医療と先端医療の間で揺れ動く医師の葛藤。
不器用で真剣に取り組めば取り組むほど、人は悩むのか・・・
生きていくというのに正解ってのはない。
だから自分の生き方を正解って信じていくものなのだと感じた。
加賀まり子という役者さんは以前からすごいと思っていました。
あれだけ綺麗な人なのに、テレビでも今回も老人の役もこなす。
それだけでさすが~って思ってします。
その加賀さんが演じる安曇雪乃さんが亡くなったご主人の話を楽しくするのを、医師である桜井くん(イチ)が奥さんのハルに向かって、「僕が先に死んでも、君は楽しそうに僕のこと話してくれる?」と聞いたら・・・
「私は悪口ばかり言います。だから私より長生きしてください」と答えていた。
私はどうなんだろう・・・
きっと好きな人のこと、亡くなった後でも近くにいるように楽しそうに話すに決まっているけど、やっぱり好きな人に手を握ってもらい最後をむかえたい。
・・・って、それより孤独死にならないようにしなきゃねっ、私の場合(笑)