【今日のノーポチ】

ノーポチとは?→(1/22) ノーポチ仲間の渦中に身を投じる

・ある事業に関連する方を3人ご紹介

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今、ご一緒させて頂いている企業の新卒ならびに中途社員に対して、

社会人になること、働くことなど、ざっくばらんにお話させて頂く機会があり、

多くの方から、

「人生をものすごく楽しんでいるように見えるけれども、何でそのように何事も前向きに捉えられるのか?秘訣はあるのか?」

「若い頃の失敗談はあるのか?」

「日々興味関心の領域をどのように作っているのか?どのような学び方をしているのか?」

といったご質問を頂きました。


おそらく年齢的にも、目標とし易いちょうどいいステージに差し掛かっているのでしょう。

ちょっと背伸びをして、手を伸ばせば届くくらいのフィールドなのかもしれません。


今回に限らず、最近不思議とこのような機会を頂ける場面が増えてきました。

それに味を締めたのか、調子に乗って、

これまでの経験や培ってきたものを、包み隠すことなく、洗いざらい放出して、

外部からの期待水準を上げ続けています。

自分を大きく見せようとか、そういうことではなくて、

同じような境遇の時に、自分が置かれていた状況をありのままに曝け出しています。


結果として、思っても見なかったような指摘や、批評をされたり、さらに具体的に突っ込んだ話に波及することが多く、

こちらも、もっともっと聞き手にとってプラスとなるような示唆を与えられないものかと、

更に学び続けようという欲求が高まる効果が出ています。


このように、新しいことを取り込もうと行動し続けている限り、

いつの日か、自分の中に小さな成功体験が生まれて、

こういうことなら出来るというちょっとした自信が芽生え、

その領域については、それが当たり前の存在になるため、

更に新しいものを取り入れようとする余地が生まれることになります。


自分の認知範囲や、自由にあれこれ思索ができる範囲が大きく、広くなったとも解釈できるのではないでしょうか。


このような体験を連続して積み上げていくと、

相手の方から、

「こんなことできない?」

「やってもらえない?」

「お願いしてもいい?」

とお声掛け頂くことになり、

普通考えたら尻込みしてしまいそうなことでも、

その効能を知っているので、迷わずに、

「やります!!!」

「できます!!!」

といって、自分を追い込み、集中させる状態を作っている自分がいます。


本日も最後までお読みいただき有り難うございます。
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【編集後記】
朝から新規事業の構想作りのためにあれこれ思案。

夕方にはある程度型がついたので、羽田空港に向けて移動。

あっという間の一週間でした。
【今日のノーポチ】

ノーポチとは?→(1/22) ノーポチ仲間の渦中に身を投じる

・全国FC事業の事業戦略構築

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成長著しいベンチャースピリッツを持った会社の社長の傍らで、事業や経営に直に携わり、その目を養うチャンスを頂いています。

中長期経営戦略、新規事業創造、高パフォーマンス人材の育成、経営管理、業務オペレーション等々、

事業家がどのような視点で世界を見て、経営の舵取りをしているのか。


まだまだ成長途上にあるので、時々刻々と変化し、それこそ朝令暮改の勢いで、

より良い選択肢を模索し、昨日より今日、今日より明日の方が高いステージにいられるように

目の前で意思決定が繰り広げられています。


大企業のコンサルティング経験の方が長かったので、最初は面食らいましたが、

とにかくモノごとの決定スピードが、早いということです。

大局的に考え、しつこく動くことで、戦略を即刻修正し、次の手をパンパン打っていきます。

参考になったり、他にも使えそうなアイデアが出てきたら、他のスケジュールを差し押さえてでも、試していくのです。


ベンチャー、中小企業の場合、経営トップの器の大きさが事業、経営を規定してしまうと言いますが、

まさにその言葉のとおりです。

国のため、地域のため、新しい価値観を世に問う、進取の精神を持ちながら、

自分たちがやりたいこと、自分たちだからやるべきことに特化して事業を形作っていきます。


その際、枝葉末節にこだわったり、気にしていたら貴重なスピードが削がれてしまいますから、

大括りな方向性を示して、組織を誘引するダイナミズムが必要になります。


DeNAの創業者である南場氏の手記に、

「いつも現状の会社よりも10倍大きいことを言い続けた」

とありましたが、トップの仕事とは、組織構成員が

”到達困難だと思うような目標の旗印を掲げ続けること”

にあるのかもしれません。


リーダーは、背中で見せながら、メンバーを鼓舞する。

その圧倒的なエネルギーに後押しされるように、組織のベクトルが揃い、

後から振り返ると信じられないような力でもって、

新しいステージに到達しているのでしょう。


これは、自分自身の人生に置き換えても、ほぼ類似のことが言えると思います。


現状の能力では、とてもじゃないけれども手が届かない高い目標を自ら掲げて、

そこに向けて、自らの人生を設計し、歩んでいきたいものです。


本日も最後までお読みいただき有り難うございます。
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【編集後記】
引き続き、社内タスクに従事。

新規事業企画の構想案に必要なアイデアをあれこれ

考える一日に。
【今日のノーポチ】

ノーポチとは?→(1/22) ノーポチ仲間の渦中に身を投じる

・企業内研修の実施

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一人一人の世界観なんて、本当に狭くて、ちっぽけなものです。

どんな人でも、自分が明るい専門領域を持っている一方で、全く右も左も分からず、その存在すら知らない世界があるのは、少し考えれば分かります。

しかしながら、誰しも周りから尊敬されたい、評価されたい、支持されたいといった欲求がありますから、

付け焼き刃で学んだことや、ほとんど箸にも棒にもかからない状況でも、

自分自身をより大きく見せようと、知ったかぶりをしたり、

それ以上話を突っ込まれるとマズいと感じて論点をずらしてみたり、

身の丈に合わない行動をしてしまうことがあります。


社会人になり、少しばかり経験を積み、油断した時期にまさにそのような思いに支配されていたことがあります。

ちょっと板につき始めた頃が一番陥りやすいとも言えるでしょう。


しかしながら、全くと言っていい程相手に伝わらず、その思惑は空振りすることが少なくないはずです。

でも、やはりその身体に染み付いた悪癖はなかなか抜けるものではありません。


一方で、私の周りで成功したり、ものすごい実績を上げている人は、総じて自分の弱点、マイナス部分を

犬が自分の腹をさらけ出すように、相手に見せる人が少なくありません。

まるで、弱点の所在を予め表明しているかのような印象です。

私もそうでしたが、相手に取っては一瞬面食らったように、躊躇してしまうのですが、

逆の見方をすれば、相手に自分の弱いところ、苦手とするところを見せることで、

その分野における主導権を渡している、握らせているように思えます。


自分にとって競争力がない分野は、率先して外に支援を仰ぎ、

一方で、自分がここぞとばかりに能力を発揮したい領域においては、周りが圧倒するばかりの勢いで、

渦を巻き、人を巻き込み、いつの間に制空権を掌握してしまっているのです。


人の力も借りながら、その渦を徐々に大きくしていった結果、

別の分野で高い成果を上げている方が、その渦に巻き込まれ、

信じられないプラスのエネルギーが充満して、いつの間にか大渦になっている、

こんな事例は少なくありません。

更に、巻き込こまれた優秀な方との繋がりが出来たことで、新たに相手方の

渦にも巻かれる。

まるで、自分が渦を巻き、その反動で発生した返し波によって巻かれる場が出来上がっているのです。


私自身、まだまだ渦を巻くには力不足ですし、エネルギー量は満ち足りていないかもしれませんが、

先日企画したフィリピン旅行にご一緒した方とのやり取りの中で、

上記のような現象の萌芽を見ることが出来ました。


ご一緒頂いた方が、帰国後、更に深く学ぼうというモチベーションが湧いたらしく、

自ら動き、率先して情報を集め、直あたりをした結果を踏まえて、

その解釈した内容を、どんどん共有頂けているのです。


自分の世界観と、新たな価値観が融合して、

よりクリアになったり、

より強固になったり、

より洗練されていく

そんな感触がそこにはあります。


本日も最後までお読みいただき有り難うございます。
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【編集後記】
新人、中途採用者への研修講師を拝命し、半日間みっちりと

話をしてきました。

やり切った感があり、お陰様で心地よい眠りにつけそうです。