• 24 Jun
    • 記事の投稿で成長する樹

      ブログを開設した時から、このブログの右サイドバー下に、グリムスというブログパーツを設置しています。     グリムスは、一言でいえば「ブログで苗木を育てる育成ゲーム」です。 投稿された記事により苗木がぐんぐん成長していき、最後には大人の樹になります。 どんな樹に成長するのか、それは成長してからのお楽しみ。 成長パターンはのべ3,000以上もあるとか。   グリムスキーワードが記事に含まれると成長のスピードがアップしたり、季節のイベントに合わせた変化も楽しめます。   面白いのは、大人の樹に成長すると、実際に苗が森林に植林されることです。ブログを登録している人の苗が成長すればするほど、地球上に苗が増えていくことになります。 苗がいつ、どの地域に植林されたのかは、マイページやgoogleマップ上でも確認ができるそうです。   私自身、普段環境にやさしいことはあまり出来ていないのですが、たとえゲーム感覚だったとしても、たとえほんのわずかだとしても環境に貢献できるのなるのならと、ブログ開設の際にグリムスを設置したのでした。   そして、今回ようやく1本目の樹が大人になりました。 記事の投稿数もあまり多くないので、成長するまでにずいぶん時間がかかってしまいましたが、これからも少しずつ大人の樹の本数を増やしていけるといいなと思います。 そして、これが、ブログ継続のモチベーションの一つにもなりそうな気がします。           ブログ継続のモチベーションが高まったもう一つのきっかけは、少し前のリスノさんの記事でした。 忙しくなるとつい「時間が空いたら・・」と思って放置気味になってしまうのですが、毎日とまではいかないまでも、もう少しきちんと続けてみようと、再度反省しました。   リスノさんは毎日ブログを書くことの効能について、2つの点を挙げていらっしゃいました。   1. 書くことがなければ困るので、インプットが増える 2. 書くために時間のやりくりを考えるようになる   私は、自分の想いや意見を言葉にするのが苦手です。 考えていることも伝えたいこともたくさんあるのですが、それを理路整然とまとめることがなかなかできません。 だから、一つの記事を書くのにものすごく時間がかかってしまうし、こんなことやっているなら勉強したほうがいいのでは?と思うことすらあります。 そのため、時間がないからそのうちやろう・・・となってしまっていたわけですが、この「時間のやりくり」については今後のためにも効率よい時間のやりくりを考えるためにも、今のうちに考えておかなくてはいけないなと思いました。   また、言葉で表すのが苦手なら、言葉にしていくことに慣れるしかありません。 その練習も兼ねて、そして、まだ勉強が追い付いていない正しい日本語の使い方についてもいいかげんに慣れるようにしなくてはいけなかったはず。   さらに、本当にそうだよね、と思ったのは、1つめの点でした。 日中の仕事や帰宅後の家事に追われると、それだけで疲れてしまって本当に自分がやりたい勉強などが後回しになりがちです。 ブログで何か記事を書こうと思ったら、そのためのインプットも増やさないと書けることがなくなるからインプットを増やすよう努力しなくてはいけないと思いそうだし、書きたいことがあった場合、そのためにはそのテーマを深く考えるので、頭の整理もできるし、その分頭にも残るので、いい刺激になりそうです。   そんなタイミングでちょうどグリムスが大人の樹になったので、ブログ継続のモチベーションが上がったのでした。   そうそう、シカゴマニュアルを予約した時に一緒に注文した本が届きました。 この本を読んだら、物事を論理的に書く方法が身につくでしょうか。   早速読んでみようと思います。 シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド Amazon.co.jp

      11
      1
      テーマ:
  • 23 Jun
    • of 以下がかかるもの

      『翻訳の布石と定石』を読んで注目した2つ目の点につい書きたいと思います。   参照: 『翻訳の布石と定石』:(例文3C-2, p145) 『翻訳の泉』:「第14回 and と or の話 」例文9の少し前 A and B of C・・・とあるとき、 of以下が係るのは、Bだけなのか(=「Aと、CのB」)、AとB両方なのか(=「CのAと(Cの)B」)については注意が必要だと思うのですが、実際には、判断がつかない英文に遭遇したり、自分で英文を書くときも考えてしまうことがたびたびあります。 今回注目したのは下記の記載です。   後置の修飾語句が後ろ(最後)のものにしかかからない場合は冠詞を繰り返します。逆に修飾語がすべてにかかる場合は、冠詞を最初に一回だけ使用します。 冠詞の有無で、of以下がどこに係るかを判断する。 当然のことなのですが、これまで冠詞にそこまで注意を払えていたか、あまり自信がありません。 今後自分で翻訳する際には気を付けることはもちろんですが、非ネイティブが書いた文も含めて他の翻訳の中でどう扱われているか、引き続き注目していきたいと思います。             今回のA and B of C以外のものも含め、修飾句が係るのはどこまでなのかということは、英訳にしても和訳にしても重要なポイントになると思います。 意味の上から推測できる場合、あるいは対象のモノの構造上、明らかな場合はよいのですが、どちらにも解釈できる場合もよくあるように思います。 そういう日本語原稿に出会った場合は、必ず事前に確認するか、後からコメントをつけるかして確認するようにし、どちらとも取れるような訳はできるだけ避けるようにしています。 どちらにも解釈できるものについては、どちらでもとれるようにしておく、という手もあるといえばあるかもしれませんが(これこそ曖昧な書き方ですが)、これは自分が過去に苦労したことがあるだけに、避けておきたいです。              今回のこのA and B of Cのほかに、例えば「Aな(の)BとC」といったときに、「Aな(の)」がBだけに係るのか、BとC両方に係るのか、気になるところですが、日本語にしても英語にしても、ラッキーなことに(?)どちらにも取れてしまうこともあります。 以前、「付属のAとB(supplied A and B)」という記載があったので、AもBも両方付属品なのかとおもったら、付属されるのはAだけだった、ということがありました。 日本語、英語だけで考えてみると、どちらにも取れるから、判断がつかない時は原稿通り(?)曖昧にしておけば誤訳にはならない・・・と言えるのかもしれません。 「A and B used for xxx」のように、後ろから過去分詞で修飾されるパターンも同様です。 used forがAとBの両方に係るのか、Bだけに係るのか。 A and B of Cの同様に冠詞で判断すればよいのかもしれませんが、たとえば関係代名詞を使ってA and B which is used for xxx/A and B which are used for xxxとすれば、Aが含まれるのか、それともBだけなのかはっきりします。 少し文が長くなってしまうかもしれませんが、曖昧にしないではっきりさせておきたいところです。                ここで、過去に苦労したときの話を書いてみたいと思います。 以前、英語版の取説を数十言語へ翻訳する多言語編集、チェック等の業務を担当していた時のことです。 例えば、どちらにも取れるような訳文を納品したします。 そのように翻訳された英語、あるいは日本語が、その後どう使われるかは、翻訳者にも(場合によっては翻訳会社にも)わかりません。 大元のクライアントが、納品された翻訳を海外の支社や関連会社へ送り、他の言語へ翻訳をすることはよくあることです。 こういう、どちらともとれる表現が、その後に翻訳される言語にどんな影響を及ぼすか。これについては、翻訳手配をする人によっても、翻訳対象言語によっても、そして、それを受け取った翻訳者によっても結果は異なるのですが、結構大変なことになる場合もあると思います。 例えば、前挙げたsupplied A and Bを例にとってみた場合。 英語やドイツ語などのように、形容詞が基本的には前につくものはいいのですが(名詞の性数による変化がある言語があれば別)、たとえばフランス語、スペイン語、イタリア語などのラテン系の言語のように形容詞が後ろにつくもの、名詞の性数による変化が生じる言語は、係る先が単数なのか複数なのか、性は何かにより、形容詞や過去分詞などの形を変えなくてはいけません。。 フランス語に翻訳した場合を考えてみると、 Aだけに係る場合は A fourni(e) et B (*カッコのeはAが女性名詞だった場合につく) Bだけに係る場合は A et B fourni(e) AとB両方にかかるのであれば A et B fourni(e)s (*カッコのeはAとB両方が女性名詞だった場合につく) となります。 言語によっては、どこに係るのかを翻訳の時点で判断しなくてはいけなくなり、日本語や英語のように曖昧なままにはしておけません。 係りが曖昧なまま、特に指定せずに翻訳手配をしてしまうと、ある言語は英語同様、どちらとも取れるように訳し、ある言語はBのみに係る、ある言語はAとB両方に係るように訳す・・・と、翻訳者によって解釈がまちまちになり、同じ原稿を元に作るはずの取説が、言語によって内容に違いが出てきてしまいます。 分からない言語がほとんどなだけに、そのまま気づかずに納品してしまうか、気づいてしまった場合は、修正のために大変な苦労をすることになります。 1言語だけ考えれば大した問題ではないかもしれませんが、言語が多ければ多いほど、その数だけ問い合わせと修正を行わなくてはいけなくなり、ものすごい手間がかかります。 だから、多言語への翻訳を手掛ける場合、原稿になる英語を書くライターは、多少冗長になろうが、解釈が分かれたり誤訳を招くような表記をなくすように意識することを必要とされるし、手配をする場合にも注意を払う必要があるし、当然チェックの際にも気をつけなくてはいけなくなります。 「曖昧さは排除」を原則でやってきていたので、翻訳の際にも、チェックの際にもここはかなりこだわるポイントです。 とはいえ、多言語の翻訳のことは多言語手配者が考えればよいことで、英日、日英の翻訳者が考えることではないともいえるかもしれません。 ただ、私が翻訳に関わっている取説等は、その後フランス語とドイツ語に翻訳されることになると聞いているので、やはり曖昧さは残さないようにしておく方が、いろいろな意味で親切と言えるかなと思います。            最後に、もう一つ注目した点があるので書いておきます。 参照: 『翻訳の布石と定石』:(例文3C-17~3C20, p157-158) A as well as B xxxxxという文章の場合、後ろにあるxxxxxがAにも係るかどうか。 これについてもこれまで特に意識したことがなかったというか、当然のようにBのみに係るものとしていたように思います。 下記のような解説がありました。   as well asの場合は、修飾関係がそこで切れるという説明があり、それがas well as の存在価値の1つ   当然のようにBだけに係ると思って考えだことがなかったため「なるほど」感が大きかったので、ここに書いておきます。 as well asについては、別にもう1つ気になっていたことがあるので、次の記事で書いてみたいと思います。

      3
      テーマ:
  • 20 Jun
    • シカゴマニュアル予約しました。

      少し前にシカゴマニュアルのことを書きましたが(過去記事はこちら)、Amazonで9月発売の第17版の予約が始まっていたことに、先ほど気づきました。   オンライン版も考えたのですが、参考書は書籍の方が見やすいと最近実感してしまったため、書籍版を早速予約しました。   発売は9/5か・・。まだ少し先ですね。 The Chicago Manual of Style Amazon.co.jp   ついでに、気になっていたこの本も一緒に注文しました。   レビュー評価もとてもいいし、論文だけに限らず、報告書やメール、さらにはブログの文章にまで応用できるとのことなので、じっくりと読んでみたいと思います。 シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド Amazon.co.jp

      8
      テーマ:
  • 14 Jun
    • 先行詞を明示する訳出不要なthatとthose

      参照:『翻訳の布石と定石』:(例文2C-5, 2C-6, p101)「翻訳の泉」:「第7回 関係構文の話」例文8と例文9この用法を、私は全く知りませんでした。例文2C-6については、初め、thoseは当然のように「それらの」と訳し、whichの前にカンマがあるのでwhichは前文全体を受けるものとして解釈してしてしまいました。すっかり「誤訳」のパターンにはまってしまいました。解説を見てみると、このような記載がありました。『翻訳の布石と定石』先行詞を明示するために、指示形容詞that(複数形にはthose)が用いられることがあります。(略)指示形容詞that、thoseも限定用法にしか使われません。『翻訳の泉』先行詞をはっきりさせるため、先行詞の前に that / those を付けることができます。なおこのthat / thoseは関係節以外の修飾語句の修飾先を明示するのにも使われます。このことを知らずに「その」という訳語を入れてしまうとおかしくなります。「この用法のthatとthoseは限定用法のみでしか使われない」というのもポイントで、カンマがあってもまどわされず、限定用法として訳さなくてはいけなかったわけです。ところで、このthatとthoseの用法についてこれまで聞いた記憶がなかったので、手持ちの文法書『ロイヤル英文法』で改めて探してみました。「関係代名詞」ではなく、「代名詞」の項目に記載がありました。参照:「ロイヤル英文法」第4章 代名詞第3節 指示代名詞§94thatの注意すべき用法2. that which とthose who(p200~201)Lend me that camera (which) you boast of.(君の自慢の例のカメラを貸してくれ)I keep only those books at hand which I want to read again.(私はもう一度読みたい本だけ手元に置いておく)The future of a nation depends upon those young people who are sound inmind and body.(国の将来は心身共に健全な若者にかかっている。)*that [those]を日本語の「それ、その」と訳さないことに注意。ここですね。かなりあっさりとした説明ですね。辞書には説明があるのか?手持ちの辞書DF-X10001で調べてみました。結果、ランダムハウス英和大辞典、研究社新英和大辞典には記載がなく、記載があったのはジーニアス英和大辞典のみでした。[後方照応的][that A which [who] ...](正式)(…する(ところの))あの))A、(…する)そんなA)<この場合のthatは指示性が弱く、関係節が続くことを示す;複数形はthose A's which[who]・・・>例文:She smiled with that look of motherly tenderness which is natural to allwomen.すべての女性に備わっている母性的なやさしさを顔に表して彼女はにっこり笑った。Who was  that man I say your with last night?昨夜お見かけしたとき、あなたとご一緒だった方はどなたですか?もっと説明がほしい・・。今後この用法が英文で使われるのを見たときに、that/thoseを訳さないように、そして関係節の訳仕方を気を付けることはできるけど、自分が英文を書くときに、このthat/thoseの用法をうまく使えるか。どんな時にthatやthoseをつけるのか、どんな時はつけないのか。そのあたりをもっと知りたいですが、ひとまず先行詞がすぐわかる文ではなく修飾句が長々とついたりする場合や、あるいは関係代名詞が省略されている文章のように、違う受け取り方ができてしまう場合に先行詞はここだよ・・と明示するものなのだ、という認識でいます。自分で使うことは当分はなさそうだけれど、この用法はきちんと押さえておいて、少なくともまずは和訳の時に間違えないようにしたいと思います。そして、翻訳の中で実際にどう使われているか、英文チェックの時の検証ポイントとして注目してみたいと思います。               まとめ・先行詞につくthatやthoseは、先行詞を明示するものであり、訳さない場合もある。・この場合の関係代名詞は、たとえカンマがあっても、限定用法としてして訳す。翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道楽天ブックス 

      5
      テーマ:
  • 13 Jun
    • in turnと関係代名詞, whichが示すもの

      前回の記事に書いた、『翻訳の布石と定石』からの「気づき」について書いてみたいと思います。 「気づき」というか、単なる「これまで知らなかったこと」なのですが、私の中では大きな収穫で、普通に文法書を読んでいるだけでは多分知らずに終わってしまっていたものだと思います。 今回はまずそのうちの1つめについて。 『翻訳の布石と定石』の例文を直接載せるのは良くないと思うので、該当ページ数と例文番号を書いておきます。 書籍をお持ちの方は、是非確認してみてください。   参照: 『翻訳の布石と定石』:例文1A-16, p17 「翻訳の泉」の「第7回 関係構文の話」例文5 ここのポイントは、「whichが指すもの(先行詞)が何か」ということ。 同じテーマでも、『翻訳の泉』の例文の方が簡単で、簡単なだけに間違いようがなく、読んだ当時はさらりと読み流してしまっていました。 そのせいもあり、今回同じポイントの文が出てきたときに『翻訳の泉』に書かれていたことを生かせなかったわけですが・・。 『翻訳の布石と定石』の文章は、もう少し複雑で、whichが前文全体を指すのか、それとも前の名詞(句)を指すのかにより、訳が全く違ったものになります。 その前にまず、「in turn」について。 これまで「順番に」、「その後で」とか「次に」くらいな感じでしか頭に入っていなかったので、当然のようにin turnを「今度は」と訳出してしまいました。なぜ訳が出てこないのか?まずはそれがわかりませんでした。 そして、「whichが指すもの」について。 私は例文1A-16のwhichは、カンマの前の文全体を受けているものと解釈してしまいました。 結果、正解の訳とは違うものになってしまったわけですが、なぜ自分の訳が正しくないのか、なぜ正解訳が正しいのかがどうしてもわからず、しまいには、「この訳例、間違っているのでは?」とまで思ってしまったほどです。(恐ろしい・・。) 例文1A-17についても同様に、不自然な訳文例の通りの訳をしてしまい、どうしても納得がいかず、正しいとされている訳例を「正しい」と思えるまでに、かなりの時間を要しました。 例文の下には、下記のような記載がありました。 in turnは主語の直後、動詞の前にある場合、前の文と主語が変わることを明示する目印として使われる。辞書にある「順番に」などの意味になるのは、動詞の後に置かれた場合。 さらに、whichが受けているのは前文全体ではなく、前の句だと解釈できる理由が内容を追って説明されているものの、この時点ではまだ正しい訳には到達できないでいました。 in turnの訳出とwhichが前文全体を受けているのではないことに、もっと納得のいく説明がないか・・。たとえ知らない分野の内容でも、正しい訳をできるように、何かもう少し手がかりはないのか・・。 そこで、もう一度『翻訳の泉』を振り返ってみると、例文5のあたりに、下記のような記載がありました。 関係節中に in turn や then がある場合は、付加用法であるのが普通です。 in turn は主題が転換したことを示し、「話し換わって」と言うニュアンスですが、特に訳さなくとも「は」で表現できるのが普通です。 なるほど、in turnで主題が転換したことを明示するだけで、訳さなくても「は」で表現できるのか! 関係節中に in turn や then があると、付加用法であるのが普通なのか! ようやく納得がいきました。 「付加用法」とは、whichは先行詞を補足説明するもの、=非制限用法ということ。要するに、whichとin turnやthenが一緒に出てきた場合は、whichは前文を受けるのではなくて、先行詞を補足的に説明するものだということ。 つまり、今回の例文のwhichは前文を受けるものにはなり得ないということ。 もう一度例文1A-16と例文1A-17を読んでから正解訳を見ると、納得がいきました。 in turnと関係代名詞の関係を知っていれば、whichが指すものが前文全体にはないことがすぐわかったでしょうし、もしその分野の知識がもっとあったとしたら、in turnのことを知らなくても、自分の訳が理論的におかしくなっていることが分かっていたはず。 どちらもできなかったので、まずかったですね。 これが仕事だったらと思うと、ヒヤリとします。 辞書や文法書を調べましたが、このin turnと関係代名詞については、特に説明を見つけられませんでした。 今回これだけ悩んだので、もう忘れません。 今度出てきたら、正しく解釈できると思います。 まとめ 関係節中にin turn や thenが登場したら、 ・主題転換のしるし。得に訳さなくても連用形や「~が」でつなぐ。 ・which以下は前文を受けるものではなく、付加的な説明をするもの。           ところで、前の文章を受けるwhichですが、実は前から気になっています。 whichが前文全体を受けるのか、先行詞を受けるのかの判断基準は、上記2つのように、今回のように「知らないとわからない」場合を除けば、基本的には内容で判断することになります。 例えば He deleted the file, which made me very angry. 説明するまでもありませんが、この場合、「, which」の前にthe fileという名詞がありますが、「私を怒らせたのは」「そのファイル」ではなくて「そのファイルを削除したこと」 なので、whichが前文の内容を受けているということに、迷うことはありません。 また、たとえば Jack said he was sick, which was not true. この場合も、, whichの前に先行詞がないので、whichが前文の内容を受けているとすぐにわかります。 ただ、前文の内容が複雑だったり長かったりすると(1A-16や1A-17のように)、先行詞にあたるのがどれなのか、それともwhichは前文全体を受けるのか、判断がづきづらいことが出てくるように思います。 実際に英文を書いているときにも、文章全体を示したいのに、直前の名詞だけを示していると受け取られてしまう、または、その逆に直前の名詞だけを示したいのに、文章全体と受け取られてしまうのではないかと思う場合が時々あります。 (その時に和文英文共に控えておけばよかったのですが、ちょっと今すぐは思いつきません) 現時点では、意図していないように受け取られるそうな気がしたら、私は前文を受けるwhichをどうしても使わなくてはいけないことがない限り使わないようにしています。(そういう場合があるかどうかはわかりませんが) whichの解釈に迷う例文が思いつかないので全然参考にはならないのですが、たとえば・・ ・文全体を受ける場合には関係代名詞を使わず、接続詞と代名詞を使ってつなぐ。 Jack said he was sick, which was not true. ⇒Jack said he was sick, but that was not true.とか ・あるいは、文末を分詞を使って書く。 The typhoon hit the city, which caused great damage. ⇒The typhoon hit the city, causing great damage. といった感じにしています。 新聞等の英文を読んでいて、whichが何を指すかを迷ったことが思い出せないくらいなので、書く側も気を付けて書いているのかなあと思ったりもしています。 英訳をやっている翻訳者の方は、意識されていたりするのでしょうか? この他にも、関係代名詞については2点ほど気になっていることがあり、チェックの仕事の際に、翻訳者の関係代名詞についての扱いかた等、注目しているところですが、残念ながら、自分なりに推測できるほど、そのような文章には遭遇できていません。) 長くなってしまったので、気になる2点については、また別に改めて書きたいと思います。   翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道 楽天ブックス  

      8
      テーマ:
  • 09 Jun
    • 『翻訳の布石と定石~実務翻訳プロへの道』

      『翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道』をようやく読み終えました。 昨年秋に申し込んだ通信講座の教材と一緒に届いた本です。 内容的には、「翻訳の泉」のグレードアップ版という感じでしょうか? 特許、契約書などからの例文が豊富だったのも、とてもよかったです。 知らないと正しい訳が出てこないことがあるということ、英文法や知識はもちろん大切だけれど、実際に世の中に出回っている英文は常にルール通りに書かれているわけではないので、それにまどわされずに、内容をよく理解、吟味した上で翻訳することが大切なのだということを痛感しました。 私は普段、翻訳は英訳中心、チェックは和文英訳が中心なので、自分で和訳をする機会がほとんどありません。でも、今後和訳にも取り組んでいくつもりでいるので、「自然な日本語にするには、どのように訳したらよいのか」という観点でとても勉強になりました。 また、逆に、和訳を見た時に、元の英文が思いつくかどうか、ということを意識して英文を読み直すと、英文を書く上でもかなり役に立つと思いました。 辞書や文法書の関連個所を参照しながら、毎日少しずつ読み進めたため、読了までにずいぶん時間がかかってしまいました。 でも、時間をかけた甲斐あってか、これまで文法書やその他参考書からは得られなかった「気づき」がいくつもありました。 私は最初から最後まで通しで読んだのですが、目次から自分の気になる項目だけを選んで読んでも勉強になるはずです。 本当に目から鱗が落ちるような本でした。 時間を置いてから改めて読み直してみようと思います。              わからなかったものについては、いろいろな文法書や辞書を調べるのを楽しみつつ、自分なりに消化できたのではないかと思います。 ただ、本に書いてあったからという理由で次からその通りに訳すのと、自分が納得した上で訳に反映させるのとではずいぶん違うはず。自分で納得できれば、必要に応じてうまく使いこなせるようになる・・・と思いたいです。   「新たな気づき」は、細かいものも含めるといくつかあるのですが、その中でも特に4つのことについて、順番に書いていきたいと思います。 書いたことがもし間違っていたら恥ずかしいし、こんなことも知らないのかと思われてしまうかもしれないのですが、自分の頭を整理するために書き残しておきたいと思います   それについては、また次回の記事で。   翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道 楽天ブックス

      8
      テーマ:
  • 08 Jun
    • 「音楽教室からも著作権料」正式発表にがっかり

      Yahooニュースをみて悲しくなってしまいました。   「音楽教室からも著作権料」正式発表=JASRAC、文化庁に届け出   うちの娘はヤマハの教室に通っているのですが、この話が出た後、ヤマハでは著作権料徴収に反対する署名の動きがあり、私たちも署名をさせてもらっていました。   「クリエイターに対する敬意を持ってもらいたい」、その気持ちはわかります。 著作権が保護されるべきだというのもわかるし、それにより正当な対価を得るのは当然の権利というのももちろんわかるのですが、音楽教室から著作権料というのはどうなのでしょうね? お金を払うことが、「敬意を持つ」ことになるのでしょうか?   そもそもこの考えは、クリエイターの大多数からの要望に基づくものなのでしょうか? JASRACの上層部がお金目当てで言っているとしか思えません。   JASRACは音楽教室から徴収するつもりでも、結局は生徒に(親に)負担を強いることになります。   音楽教室で触れる音楽は、音楽を楽しむため、心を豊かにするため、将来の音楽家を育てるためのもののはず。 そこにお金を要求するとは、音楽を学ぶ機会を奪うことになりかねません。音楽を幅広く普及させるために、動くべきではないのか?   日本はただでさえ、音楽を学ぶのにお金がかかりすぎる国だというのに。   いっそ、「著作権切れの曲だけを演奏して、みんなで支払うのをやめよう」とまで思ってしまいますが、純粋な気持ちで接するべき音楽に対して、こんないやらしい気持を持ってしまうなんて、ちょっと我ながら情けなくなります。   この決定が覆されることを期待しつつ、見守りたいと思います。 (本当はあれこれ書き散らしたい気分ですが、かなり控えめに、余計なことは書かないようにしました・・。)      

      8
      テーマ:
  • 06 Jun
    • 『ドーナツ半分は単数形?複数形?』

      タイトルが気になって読み始めた本です。 英語初心者向けの本だろうとあまり期待をしていなかったのですが、予想外に面白く、かなり勉強になりました。 驚いたのは、この本の作者が日本人ではなくて韓国人だったこと。韓国語と日本語の文法は似ているので、疑問に思うポイントや考え方が似ているというのもあるのだと思いますが、著者が日本の読者のことも頭において書いただけあって、とても分かりやすい内容になっています。前書きを読んでいなければ、翻訳された本であることに気づかなかったかもしれません。          副題の「英文法の謎に迫る33章」にある通り、わかりづらい、英語学習者がつまずきやすい重要英文法項目について取り上げられています。 どれもためになる内容ばかりなのですが、個人的に良かったもの、新たな気づきがあったものを以下に挙げます。(マークはタイトルです。)  ドーナツの半分は単数形か、複数形か? 名詞の単数形と複数形 1つのものが単数形、2つ以上が複数形。これは誰もが知っていることだと思いますが、では、0.5のような小数や、分数、マイナスの場合はどうなるのか? なんとなくわかった気になっていたけれど実はよくわかっていなかたことが、きちんとした規則として頭の中で整理できました。  形容詞の順序はややこしくない 形容詞の順序については文法書でもある程度は触れられていますが、なぜそのような順序になるのかという「考え方」についてが書かれています。  語順がひっくり返る倒置 倒置については文法書などでも「強調」のセクションで軽く触れられていますが、"it is xxx that~"のような強調構文が中心だったり、意外とあっさりとした説明が多いように思います。そして、自分では、あまり使うことがありません。(使いこなせるほどわかっていなかったのだと思います) このセクションでは、「強調したいものが何か」という分類のもとに、倒置の例文が挙げられています。とても分かりやすく、倒置について明確に理解ができたように思います。          その他、「分詞」や「原型不定詞」についての定義など、なんとなく文法書通りに覚えてしまっていたものについて、「なぜそうなるのか?」ということを解明してくれます。 文法をただ勉強するのではなく、なぞ解きをしながら英文法を復習できる、そんな本でした。 ドーナツ半分は単数形?複数形? 英文法の謎に迫る33章Amazon.co.jp

      10
      テーマ:
  • 01 Jun
    • IT用語の調べもの

      翻訳の際に、いわゆる「IT用語」に遭遇する率が高いのですが、IT系の用語は結構クセモノだと私は思っています。 カタカナ語が多くて難解な上に、説明を読めば読むほど、さらにわからないことが増えていく。それを追って調べていくと、調べることがどんどん増えて、もともと調べていたものが何だったのかわからなくなることすらあります。   もちろん、きっちり理解しないといけないこともあるのですが、なんとなくわかっていれば事足りることも多々あるのです。   そんな時に便利なこのサイト。    「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典   このゆる~い感じと、ちょっとシュールな絵がとても好きで、集中力が途切れた時に、適当な用語を選んで読んで息抜き(?)をしたりしています。   コラムもあって、なかなか面白いです。 最初に書いたIT用語の奥の深さ(?)についても書かれています。   http://wa3.i-3-i.info/column1.html   このサイトのタイトルの通り、なんとなくわかった気になればよい時にはお役立ちのサイトです。          

      9
      テーマ:
  • 27 May
    • シカゴマニュアル

      今更なことかもしれませんが、9月に『シカゴマニュアル』 (The Chicago Manual of Style)の第17版が発売されるそうですね。   『シカゴマニュアル』といえば、どぎついオレンジのイメージがあります。(16版の表紙は水色のようですが)   新卒で採用された翻訳会社の新人研修で、いくつかの章を新人15人で手分けして翻訳し、互いに訳した内容を発表し合うというものがありました。 発表後、翻訳の現場では実際のところはどうなのかなど、先輩社員が補足説明をしてくれたりしました。   英文は、とにかく内容を正しく伝えることが重要なのだとしか思っていなかった当時、一定のルールに従って書くことも重要なのだと、初めて知りました。今思えば、なかなか貴重な経験ができたと思います。 残念なことながら、自分がどの章のどんな項目を担当したのかは、全く記憶に残っていないのですが、濃いオレンジの分厚い冊子の記憶がかなり強烈に残っています。(当時の版は14版で、記憶ちがいでなければ、表紙はかなり濃いオレンジ色でした。)   スタイルガイド的なものはいくつかあるのですが、初めて触れたスタイルガイドであり、視覚的にも強烈な記憶を残したこの『シカゴマニュアル』は、私の中ではスタイルのバイブル的な存在です。 ・・とはいうものの、『シカゴマニュアル』は現時点では持っていません。 次の版が出たら購入しようと思っていました。   16版から何が変わったのかを紹介するページを見て、1番気になったのは、「単数のthey」(Singular They)について。   毎日新聞の記事によれば、AP通信がLBGTの人を指す時にtheyを三人称単数で使うことを認める新ルールを加えたとのことですが、『シカゴマニュアル』の17版予告によると、単数のTheyはyou同様複数形の動詞をとると書いてある・・。 スタイルガイドによってもまちまちになるのでしょうか・・・     個人的にはtheyを単数扱いに使うのはなんだか違和感があるし、わからない文脈で突然出てくると、LBGTの人のことなのか、本当にtheyなのか(まちがってisにしたか?!)とおもってしまういそうだし、複数扱いだと、従来の意味のtheyなのか、LBGTの人を指すtheyなのか判断がつかないことも出てくるのではないかと思ってしまいます・・。   theyがこのように慣習的に使われるようになるまでにもかなり長い時間がかかっていることを考えると、スタイルガイドに公式に記載されたというのは、すごく大きな出来事なのでしょうね。   いろいろな意味で気になっている『シカゴマニュアル』、発売が楽しみです。

      14
      テーマ:
  • 24 May
    • 久しぶりの更新

      かなり久しぶりの更新になります。 仕事や翻訳に対していろいろと思うことがあって悩み始めた頃、家族のことなどでいろいろなことが重なり、そうこうしているうちにすっかりSNSから足が遠のき、気づいたらもう5月も終わり。 時間がないことにイライラし、自分のやりたいことができないことにイライラし、とにかく常にイライラ状態。そのうちイライラがピークに達し、ちょっとしたヒステリー状態に陥っていました。 1つのブログ記事を書くのにとても時間がかかるので、それならしばらく書くのをやめてしまおう、人のブログやtwitterを見ている時間がない・・・そんな感じでtwitterとブログはほとんど見ることがなくなり、かろうじてfacebookだけ数日おきに見る程度でした。 そんな中みつけたfacebookの記事に書かれた言葉に、衝撃を受けました。 忙しいのはみんな、同じ (勝手に載せてしまってごめんなさい。) 特別な言葉ではないし、当たり前といえば当たり前のことなのですが、それを見たタイミングがそういうタイミングだったからなのか、自分よりもはるかに忙しい方の言葉だったからなのか、とにかく、もう、本当にそのとおりで、頭が下がる思いでした。 それで憑き物が落ちたのか(?)、少し気持ちにも余裕が出てきました。そんな中みつけたある方のブログの記事からも衝撃を受けました。 自分の置かれた状態に不満タラタラで、なんで時間がないのかとイライラしているだけで、思えばそれを改善するための努力もせずに立ち止まってしまっていました。(もちろん、この間にやっていたこともないわけではないのですが・・) 深い森に迷い込んでしまっていた感があったのですが、ちょっと前に進めそうな気がします。      

      15
      テーマ:
  • 16 Feb
    • 偽メールにご用心

      最近、届いたこのメール。 なんだなんだ?!と思い、思わず「マイアカウント確認」をクリックしてしまいました。すると、表示されたのはこの画面。  冷静に見れば、あちこちおかしいところがあるのですが、当然Appleからのメールだろうと、疑いもしませんでした。なんということでしょう。Apple IDを入れてログインしてしまいました・・。次の画面でおかしいと気づき(遅かった・・)、慌ててパスワードを変えながら、Appleサポートへ連絡。他の個人情報は入れていなかったし、パスワードを変えたからもう大丈夫とのことですが、みなさま、ご注意を。Appleからロックされた的なメールはまず来ないとのこと。そもそも、apple.co.jpはあり得ないし(apple.comのはず)、@マークの前がNoreplyというのもあり得ない。大体、メールもよく見れば、 私の翻訳関係専用メールに来ていました。携帯の関連には一切使わないメールなので、ここに届くのがありえないし、飛んだリンク先のアドレスバーに表示されたURLも変なことに、きちんと見ていたらすぐわかったはず。日本語も変だし。おかしいときづいたのは、ログイン直後に表示された画面のせい。名前や住所を始めとした個人情報を入れるように指示されました。正規のページからログインしてパスワードを変更するときによくわかりましたが、正規の手続きの場合にも、まずログイン画面が表示されます。ただ、ログイン後が全く違います。不正ログインじゃないかを確認するために、認証番号の入力画面が表示されます。SNSで携帯に送られて来た番号を入れるようになっています。そうそう、この認証番号には、前回も助けられたんだった。 実は年末に一度不正ログインされそうになりました。夜中に布団の中でネットサーフィン中に、突然新潟からログインをしています・・的な画面が表示されました。当然拒否しましたが、間違えてOKしたとしても、その後、この番号認証をしない限り(さらにこのあと二段階くらいあるらしい?)大丈夫だとか。すぐにパスワードを変更して翌朝Appleに連絡して、認証にひっかかってログインはされなかったようです。翌朝サポートに連絡したら、担当してくださった方が自身満々に「大丈夫ですからご安心を」と言ってくれたので、安心しました。今回のサポート担当者も自身満々に同じように言ってくれましたが、見知らぬ不正アクセスは防げても、自分から入力した情報流出は、取り返しがつきませんものね。最近、架空メールを始めとした怪しげなメールが増えて来て、auやTポイントなど、本物なのか偽物なのか判別がつかないものが増えていいて、メールのリンク先には飛ばないようにしていたのですが、appleだけは警戒していませんでした・・油断せず、警戒を怠らないようにしないといけないですね。久しぶりにヒヤリとした瞬間でした。このメール、その後も毎日のように届くので、先ほど受信拒否しました。 

      25
      1
      テーマ:
  • 07 Feb
    • ようやくWildLight導入

      前から気になっていて、翻訳祭でセッションに参加して使いたいと思っていたWildLight。   早く導入するべきだったのですが、帰宅後は家事やら子供たちやらチェックの仕事でいっぱいいっぱいでなかなか手が回らず。 このままだといつまでたっても使えない。   私のメインの翻訳時間は昼間なんだから、会社で使ってしまえばいいじゃないか! そう考えたのは年末のこと。   ところが、会社のセキュリティが厳しすぎて、ダウンロードのページへのアクセスが制限されてしまっていて、ダウンロードができなかったのです。 これであきらめるわけにはいかず、直属の上司に掛け合って、社内のセキュリティ担当者に人にお願いして、入れてもらうことに成功。   ようやくダウンロードできました。   でも、 OpenWordStartUp.bat とWildlight.dotmしかダウンロードしてもらえなかった・・。 大事なファイルが全然もらえてないので、丸ごと全部ダウンロードしてもらわねば。 (自宅でダウンロードして持っていくとか、メールで添付して送るとかできれば簡単なのに。)   3/4のサンフレアアカデミーのオープンスクールで、WildLightのセミナーがあるという記事を読んで、「よし、参加しよう!」と意気込んだものの、本当に残念なことに、子供のイベント準備のため、どうしても参加できず。 次回のセミナーを期待しつつ、ひとまずは自分でいろいろやってみようと思います。   ただなんとなくやってみるより、実際の業務の中で使うのが一番効率がよさそうです。 (使えるようになるまでに時間がかかりそうですが。)   せっかく有益な情報を得ても、なかなか思うように動けず、活用・実践に至るまでに時間がかかってしまっていますが、少しずつでも取り組んでいきたいと思います。  

      15
      テーマ:
  • 06 Feb
    • なぞかけ

      数日前にテレビで綾小路きみまろさんが「なぞかけ」をやっていました。   それを見て私が「よく思いつくよね・・」と言うと、「私たちも休み時間にみんなでやったんだよ」と、娘(小5)。 どんなのが挙がったのか聞いてみました。   子供が考えるものだから・・と軽い気持ちで聞いていたのですが、予想以上に面白かったので、驚きました。   下の3つ、ちょっと考えてみてください。   お題は、「納豆」。   ①娘作 「納豆」とかけて「深海魚」ととく そのこころは・・・?   ② 「納豆」とかけて「彼氏」ととく そのこころは・・・?   ③ 「納豆」とかけて「悪の親玉」ととく そのこころは・・・?   私はどれもすぐ思いつきませんでした。 さて、なんだったのか、見てみましょう。     ① 「納豆」とかけて「深海魚」ととく そのこころは・・・   どちらも「はっこう」しています。   ② 「納豆」とかけて「彼氏」ととく そのこころは・・・?   どちらも「まめ」じゃなくてはいけません。   ③ 「納豆」とかけて「悪の親玉」ととく そのこころは・・・?   どちらも「糸を引いています」。   他にもいろいろ出たらしいのですが、忘れてしまったそうです。 どんなのがあったのか、もっと聞いてみたかったので残念。   私は言葉遊びやなぞなぞはどちらかというと苦手な方なので、 なぞかけもなかなか思いつかずに悩んでしまうのですが、 子供たちにやらせてみると、次から次へとポンポン出てきます。 一緒に笑点やクイズを見ていても、反応が早い。(私が遅いだけ?) ひらめきを必要とする問題では、負けることが多くなってきました。   子供の発想力ってすごいなあと思います。 発想力やひらめきも大事ですし、こういう言葉遊び的なものには、日本語力もないといけないので、日本語にしっかり向かい合うことが必要になりますよね。 是非どんどんやってほしいものです。   ところで、上の3つを教えてもらう前に、 「ママも納豆をお題に何か考えてみて~」と言われたので考えてみました。   でも、あまりにレベルが低すぎて、恥ずかしすぎてここには書けません・・・汗

      8
      テーマ:
  • 24 Jan
    • 揺らぐ心とインフルエンザ

      こんにちは。 またまた久しぶりの更新になってしまいました。   翻訳祭以降、自分を見つめなおす機会がいろいろとありました。 自分がやりたいことは何なのか、そのためには何が必要で、足りないものは何なのか、今おかれた状況の中でそれを実現させるためにはどうしたらよいか・・・etc..   そんな風に思いを巡らせていた12月の初めに、一本の電話が入りました。 前々職、前職で一緒に働いていた方から、「クライアントとのやり取りから原稿作成、翻訳、編集、実作業や外注への依頼も含む、納品までの一連の作業を受けてもらいたい」と。(社員としてではなくて、個人事業主としてです。) 要するに、PM(プロジェクトマネージャー)のお仕事ですね。 私が前職までやっていた、かつては自分の転職だと思っていた仕事です。   昼間はフルタイムの翻訳のお仕事がありますから、お断りしたのですが、思っていた以上に「未練」があったことに、我ながら驚きました。 だいたい、私、前の会社は人員削減の名目で切られているのですけれどね・・。 2年もたってから、そしてある程度交流のある方から電話が来たということは相当人がいなくて困ってのことだろうというのもあるのですが、何よりも大好きだった業務へのお誘いだったので、ぐらりときてしまいまいした。   さらにそれとは別に、チェックの仕事をいただいている方と年末にお会いした時に、「翻訳者よりもチェッカー、チェッカーよりもコーディネーターの方が向いている」と言われてしまいました。 私の翻訳レベルは知らないはずなので、私の性格とチェックの内容を見たりしてのことだと思うのですが、これにも衝撃を受けました。   ちょうど、チェックの仕事は一切受けるのをやめて、翻訳だけに絞って取り組むべきかと悩んでいた時だったからです。   自分がやりたいのは何なのか? チェックやコーディネータ、PMをやりたいのか? 翻訳をやりたいのか?   やりたいのは、やっぱり翻訳。   翻訳祭の時に、名刺を作った話は以前書いたと思うのですが、この時の肩書として、「社内翻訳者」の他に、「チェッカー」というものも入れてありました。 でも、翻訳祭の後、「チェッカー」を名乗るのはやめようと決めたのでした。 フランス語についても。 だから、この記念すべき名刺は封印するつもりだったのです。   良い翻訳を見て刺激を受けられるかと思って始めたチェックの仕事ですが、良い翻訳に巡り合う率が予想よりもかなり低く、まったく・・といってもいいくらい翻訳の勉強にはなりませんでした。 翻訳の勉強費用を自分でまかなえたという意味では重要な位置づけではありましたが。   今後もしばらくは翻訳の勉強費用+α(ちょっとした理由)のため、今お付き合いのあるところのチェックのみは受ける予定ですが、他にチェックの方で手を広げていくのはやめることにしました。 そして、翻訳以外のところにいちいちぐらついたり、ぶれている場合じゃない、まずは自分のやりたい翻訳に目を向けよう・・・と思っている今日この頃です。   ところが、さあ、始動!と思ったところで、自分自身が体調を崩したり、子供たちが順番でインフルエンザになったり・・と、我が家は大騒ぎです。 そんなふうにバタバタしているうちに、もう1月も後半! 1年が、1か月が、1週間が、1日が、年々短くなったように感じます。   次回は、もう一つ考えたことについて書いてみたいと思います。  

      21
      2
      テーマ:
  • 06 Jan
    • 2017年、始動!

      あけましておめでとうございます!(かなり遅くなってしまいましたが・・)仕事は4日より始まっています。相変わらずバタバタな毎日ですが、今年は毎日を丁寧に過ごすように心がけたいと思います。翻訳についてはいろいろ思うことがあるため、それは改めて別記事に書くことにして、2017年最初の記事は軽めの話をさせていただこうと思います。          年末の大掃除はなかなか思うように進まなかったのですが、書斎の整理だけは終わりました。本棚の本をかなり処分し、辞書や翻訳関係の書籍をすぐ確認、取り出せる位置に移動しました。(これまでは背伸びしないと届かない吊り戸棚にまとめて入れていたので・・)書斎は自宅で1番お気に入りの場所。快適に過ごせるように、アロマディフューザーなども置いています。そんな書斎の片隅。注目していただきたいのは、写真上部の4匹のぬいぐるみ。このキャラクターに見覚えがある方はいらっしゃいますでしょうか?長野オリンピックのマスコットキャラクターの「スノーレッツ」です。(左からスッキー、ノッキー、レッキー、ツッキーという、たしかふくろうの子どもだったと思います。)ぬいぐるみは引っ越しの時にほとんど処分したのですが、これだけはどうしても捨てられず、本棚にしまいこんでいたのですが、邪魔になったのでせっかくなので空きスペースに飾ってみました。長野オリンピックは1998年のこと。もう19年も前のことになります。このぬいぐるみ、何度も捨ててしまおうと思ったのに捨てられなかったのは、長野五輪にちょっとした忘れられない思い出があるからなのでした。1998年といえば、私は大学3年生。たしかその前の年に、大学に長野オリンピックのための翻訳・通訳ボランティアの依頼が来ました。私のいた語科でも、教授自ら希望者を募り、もちろん私は両手をあげて(?)参加を表明し、説明会にも参加、ボランティア証まで発行してもらったのですが、結局はボランティアとして現地へ行くことができませんでした。その理由は・・?後期の試験期間とオリンピックの時期がぶつかるため。そんなの、どうにでもなるだろうと思われるかもしれませんが、なんと、専攻のフランス語の試験では一切考慮しない(=受けられなかったフランス語の試験は再試はせず「不可」とする)と、1番偉い教授が宣言されたからなのでした。でも、この教授、最初にお話を持ってきてくださった張本人だったのです。教授のボランティア参加への態度が急変した理由は、いわゆる「大人の事情」というもので、私達には到底納得のいくものではなかったのですが、だからといって留年覚悟で行く!という人もいなくて、泣く泣く諦めたのでした。(別の語科の人で参加した人はいたはず)語学を扱う大学として、ありえない対応だったと思うし、なぜ全校をあげて積極的に協力しなかったのか理解に苦しみますが、それはそれとして、自分の対応にも反省すべき点があったと思います。今思えば泣き寝入りせず、学長にでもなんでも掛け合って、なんとしてでもボランティア参加と進級の両方を勝ち取るべきだったと思います。そういうわけで、権力に屈した若かりし日の思い出でもあります。夏にツイッターで大学生のボランティアの記事を見ていろいろ思うことがあったりもしていましたが、たとえ役に立たなかったとしても(学生ですしね)、将来に影響を与える何かに巡り会えたかもしれません。(通訳の素晴らしさに感銘を受けて通訳になっていたかも??)それにしても、子供の落書きをそのままキャラクターにしたような、このちょっとブサイクなかわいいキャラクターたち。私は個人的にかわいいと思って4匹揃えたのですが、家族や友人からは「無駄遣いだ!」と言われました。公式グッズだったから、それなりのお値段だったはず、たしか。1匹3000円だったとしても、合計12000円。今なら買わないかもしれません・・。そんないろいろか思いがあって、捨てられないぬいぐるみなのでした。          ここまで読んでくださって、ありがとうございました。今年は軽い話をまぜつつ、翻訳やチェックについてもいろいろ書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

      30
      2
      テーマ:
  • 31 Dec
    • 2016年、お疲れ様でした。

      2016年もいよいよ最終日。毎年思う事ですが、今年も本当にあっという間の1年でした。今年は、翻訳に関することで、思い切って初めたことが多い1年だったと思います。 まず初めに、1月にブログを始めました。何度か書いているように、フリーランスの翻訳者になりたいと思ったことがきっかけではありますが、ブログを始めて自分の考えを書いてみたり、他の翻訳者の方の書くことことを見たことは、フリーランスの翻訳者を目指す第一歩としては、とても良かったのではないかなと思います。分野は違っていても、翻訳者を目指す方々や実際に活躍していらっしゃる方々のブログを見たり交流をしたりすることで、励まされることも多かったし勉強になることや参考になることがたくさんありました。 勉強会やセミナーにも積極的に参加してみようと思い、いくつかのイベントに参加しました。参加したかったイベント全てに参加ができたわけではありませんが、どれもそれなりに得るものがあったと思います。            実川さんの「翻訳というおしごと」の中で、「社内翻訳者こそ外に出るべき」と書かれていましたが、これは自分の経験からも本当にそう思います。社内翻訳者と言っても千差万別だとは思いますが、私のように社内にいる翻訳者は自分1人だけな場合、自分の翻訳が一体どのくらい通用するものなのかがさっぱりわかりません。一応、社内では評価していただいているようですが、「英語としての質の高さ」が評価されているわけではないのが微妙なところです。今いる会社が求める翻訳のレベルは、それほど高くはありません。これまでの翻訳がひどすぎたというのもありますが、派遣先の会社の考えが、「意図したとおりの内容に訳されていれば、多少文法的に問題があっても誰もわからない、今までよりも改善されていればOK」という考えなようですから・・・。 翻訳に新規参入した身としてはとてもありがたいことなのですが、私としては、いつまでもこのレベルに甘んじているつもりはありません。「謎の多い和文から意図したとおりの内容に訳す」、これについてはそれなりに自信を持って取り組んでいます。(実際は自分がそう思っているだけかもしれないのですが。)この自信は、過去に「謎の多い追加文の指示を送ってくるお客様に鍛えられたこと」、「英文取説の原稿作成(英文ライティング)をやった経験に助けられていること」、そして、「この部分こそが私にとって翻訳が楽しいと思える点だということ」・・・から来るものなのですが、肝心の英文については、英文として優れたものであるかどうかは微妙だと思っていて、今の自分の課題は、英文のレベルアップにこそあると思っています。特に、取説以外や技術文書以外の翻訳の場合は、ずいぶんと稚拙な文章になっているのではないかと思うことすらあります。社内で一人黙々と作業し、周りからは「通じればOKなのよ」という見方をされているこの状況にずっといては、成長ができないかなと、考え始めたところでした。 自分が書く英語のレベルを上げるには何をするべきなのか。 これが一番最初に取り組む点だと思います。そのためにはまず、来年は自分の翻訳を客観的に判断してもらえる場に出てみようと思います。酷評されて自信を失うこともあるかもしれませんが、それも勉強だと思って前向きに考えていきたいです。            秋に始めたTwitter。ブログよりもリアルタイムにいろいろな情報を目にすることができて良かったのですが、実は、その反面、焦りも感じてしまったりもしました。「他の翻訳者さんはこんなに頑張っているのに、自分は何をやっているんだろう?」と。 あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ、でも時間がない、やりたいことが全然できない・・・と、全部中途半端になっているのが今の状態。いつまでも今のままで、「いつか」で終わらないようにするには、「具体的に計画して動かなくちゃ」と気は焦るばかり。 でも、人それぞれいろいろな背景や生活があるのだから、今の自分が置かれている状況でできることを最大限の努力でするしかない・・とある程度割り切ることにしました。 まずは目の前にあるできることから、地道に続けていこうと思います。(・・とはいっても、目標は決めておかなくてはいけませんが。)            今年このブログを見てくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。なかなか書きたいことがうまく書けず、無駄に長くなりがちなブログですが、来年もいろいろなことを書いていきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。 それでは、みなさま、2016年もお疲れ様でした。2017年がみなさまにとって素晴らしい1年になりますように・・

      13
      テーマ:
  • 28 Dec
    • 書斎にサンキャッチャーを

      私が1番自宅で好きなのは書斎なので、居心地のよいお部屋になるようにしています。書斎の窓にサンキャッチャーを飾りたくて、長い間探していたのですが、気に入ったものがなかなか見つかりません。ある日ネットでまぁまぁかわいいサンキャッチャーを見つけたので、とりあえず購入した翌日のこと・・たまたま遊びに行った河口湖にて、とても素敵なサンキャッチャーに出会ったのでした。それは、たまたまやっていたハンドメイドマーケットに出店されていた、kuku工房さんのサンキャッチャー。今まで見たどんなサンキャッチャーよりも可愛くて、一目惚れしてしまいました。でも、前日に、ネットで買ってしまったのでお部屋に飾るのは諦めて、車用のサンキャッチャーを買うことにしました。これが、車用サンキャッチャー。↓ルームミラーにぶら下げます。大きい玉は、薄い紫。かなり揺れるので、慣れるまでは少し気になりましたが、とにかくまず見た目が可愛らしい。昼間はお日さまの光でキラキラして、車内に反射するのがとても素敵です。夜は信号や対向車のライト、街の明かりが反射して、昼間とは全く違う綺麗さがあります。確か、この車用サンキャッチャーは6月か7月に購入したのですが、本当に気に入っていて、やっぱりどうしてもお部屋用が欲しい・・。また河口湖にいけばお店があるかな?と、河口湖まで行ってみたのですが、残念ながらやっていませんでした。お店の名前も覚えていなかったのですが、たしかアメブロをやっているとても聞いたので、検索して見たら、見つかりました、kuku工房さん。そこからメールをして、注文させてほしいと連絡したところ、快くひきうけてくださったので、お願いしました。(ネットで買ったサンキャッチャーは、こっそり娘の部屋にぶら下げておいたら、娘が大喜びしていました)イメージは車用サンキャッチャーと同じで、大きい玉はピンクで・・と、指定したらその通りに作っていただけました。わかりづらいけど、こんな感じです(ひとますまブラインドにかるく引っ掛けているだけ)昼間、光が当たると、反射した光が部屋中にひろがります。写真だと綺麗さが伝わらないのが残念ですが、かなり綺麗です。書斎で昼間過ごすことは、週末以外は滅多になくなってしまいましたが、ますます楽しみな時間になりました。車用もお部屋用も、どちらも大事にしたいと思います。kuku工房さん、ありがとうございました。

      14
      テーマ:
  • 27 Dec
    • 翻訳祭:感想 (6)

      情報は新鮮さが命。翻訳祭が終わってからもう一ヵ月が経つという時期になり、ようやく最後の記事を書くことになるとはいけませんね・・。 最後の記事は、翻訳祭に参加した、私自身の感想です。          翻訳祭の存在を知ったのは、去年のことで、面白そうだなと思いつつ、横目で見ているだけで終わってしまいました。最近まで、翻訳祭の位置付けを「翻訳者から良い翻訳を入手することを目的とした、翻訳者への情報提供の場」と捉えていました。つまり、主役は翻訳会社やメーカーで、満足できる翻訳をしてもらうため、翻訳者に知っておいて欲しい情報を流す・・的な感じでしょうか。 今年になってからブログとtwitterを始めたのですが、翻訳祭が近づくにつれ、いろいろな情報が流れてくるようになりました。 それを見ると、今年はなんだか違うらしい。 主役はあくまでも「翻訳者」。 翻訳者はどうしても翻訳会社やメーカーの都合に振り回されがちで、「よい翻訳者=都合よく動いてくれる翻訳者」になっている側面も否定できず、つい下に見られがち。 でも、翻訳者いてこその翻訳業界ということで、翻訳者にスポットライトがあてられたのは素晴らしいなぁと、拍手をしていました。(でも、もともと翻訳祭の主役を翻訳会社やメーカー、ツール会社だと思っていたあたり、私自身も翻訳者を下に見ていたということでしょうか・・・) そして迎えた当日。 会場に着くまではそんなことはすっかり忘れてしまっていたのですが、朝一番で思い出させられました。  というのも・・ 当日張り切りすぎて早く到着してしまったため、受付付近の壁際で待っていたのですが、8:30過ぎに、ボランティアの方への説明が始まりました。 たしか、理事の古谷さんがお話をなさったのだったと思いますが、そのお話の中で 今年は例年の倍以上の翻訳者が参加している、 翻訳者あってこその翻訳、しっかりとご案内するように ・・などなど、とにかく、この翻訳祭の主役は翻訳者なんだということを、強調されてお話をされていました。 まるで翻訳祭の開会宣言のようで、たまたまその場に居合わせただけだったのですが、身が引き締まる思いで聞かせていただきました。(本当はもっといろいろお話されていたのですが、日が経ったためかなり不正確なものになってしまいましたが、とても印象に残りました。) 実川さんのセッションの中でもお話があったと思いますが(「翻訳というおしごと」の中だったかな?)、翻訳者が情報を共有していくことが翻訳の未来を切り拓くカギになるのではないか・・という言葉がありましたが、翻訳者にスポットライトを当てられた、そして共有すべき情報を得られた今回の翻訳祭は、とても素晴らしく、事前の予告でも言われていた通り「特別」な翻訳祭だったなと思いました。そして、そんな翻訳祭に初参加できて、良かったと思います。来年はどんな翻訳祭になるのか、今からとても楽しみです。         些細なことなのですが、一つ、とても驚いたことがあります。それは、矢能千秋さんが、私の名前を憶えていてくださったこと。「セッション3の部屋に入るときに入口でレジュメを配っていらして、その際に、「あら、〇〇さん(←私の苗字)」と言ってくださったのが、何だかとても嬉しかったです。 私は2014年の10月から翻訳を始めましたが、しばらくは黙々と1人で仕事・勉強をしていて、1年を過ぎた頃にようやく「フリーランスの翻訳者になりたい」と考えるようになりました。そして、2016年に入ってすぐに、少し外の世界(?)を見てみようと思って見つけた最初の翻訳関係のイベントが、矢能千秋さんのセミナーでした。(その時の記事はこちら→) 実はこの時、いただいた名刺に書かれていたメールに、思い切ってメールしたところ、お返事をいただけたり、その後、ブログにもコメントをいただいたり、Facebookでもお友達に加えていただいたりしたので、私の名前が目に触れる機会はあったのかもしれませんが、実際にお声をかけてくださるとは思わなかったので、正直驚きました。様々な翻訳関係のイベントやスクール、ブログや勉強会を主催なさっているベテランの翻訳者の方々は、プロの翻訳者を目指す人にとっては憧れの存在で、そういう方々から発信される情報はとても貴重なものですし、発信する側が、そういう情報を必要とする多数の人にまで目を向けてくださっているのは、すごいことだなと思いました。「翻訳者が情報を共有していくことが翻訳の未来を切り拓くカギになる」とはいったものの、1人黙々やっていらっしゃる翻訳者もいらっしゃるでしょうし、新人翻訳者や翻訳者を目指す方にとっては、「共有する」というより「提供してもらう」方がどうしても多くなりがちです。でも、新人ならではの悩みや問題もたくさんあるはずなので、そこを思い切って聞いてみる、書いてみる、など、情報収集に乗り出し、他の人はどうなのか、実はおかしいことなのではないかと、すこしでも状況を改善できる可能性が広がるなだと思いました。初参加の翻訳祭から、今でもまだ消化しきれていないほどのたくさんのことを得たように思います。感想といいつつ、まだかけていないこともあるので、また書けることがあったら、後からでも何か書いてみようと思います。

      9
      テーマ:
  • 22 Dec
    • 翻訳祭:感想 (5)

      日が経ってしまったので、さらに自分流の解釈でまとめてしまっているかもしれませんが、記録に残しておきたいので、引き続き翻訳祭の感想です。○セッション4  パネルディスカッション 実況、翻訳会社のトライアル採点最後は、予告通りにこのセッションに参加しました。翻訳会社3社からトライアル採用担当の方が来てくださいました。モデレーターは、矢能千秋さん。1つの課題に対して3つのサンプル訳が準備されていて、それぞれのサンプル訳が各社のトライアルに通るのかどうか、各社の担当者が採点ポイントを説明しながら見て行くような感じで進められました。みんな疲れて来ているし(私だけ?)、内容が内容なだけに緊張感がただよって重苦しい雰囲気になりそうなところですが、絶妙な司会進行のおかげで、クスリと笑いが出る場面もありました。矢能さんが最後に言っていらしたのですが、このセッションの参加依頼をした際に、何社からも断らてしまったとか。良い翻訳者を確保することは翻訳会社の要でもありますし、なかなか手の内を明かしてくれないのが普通な中、貴重なお話をきけるよい機会だったと思います。強いて贅沢を言わせていただくなら、・日英のトライアルも聞いて見たかった。・他人の訳なので、どこか他人事。事前に参加者にも課題を配って、サンプル訳を見る前に自分で訳してから参加できたらよいかも?それはさておき、採点よりも心に残った内容は、トライアルに受かるなら、ギリギリじゃダメということ。各社共に、登録翻訳者すべてが稼働しているわけではないので、採用担当者に素晴らしいと思わせるだけの実力がないと、合格した後もなかなか仕事が出せないことがある。そういえば、そうだった。私が関わった翻訳者はほとんどが多言語の翻訳者でしたが、新人翻訳者にお仕事を出してもいいかと翻訳者との連絡担当者に言われても、主要の品質重視のお客様の案件の場合の場合はお断りしたことも多々ありました。品質の確保が必要だったので、極力リスクは避けたかったから。新人翻訳者の場合は、別の小案件を繰り返す中で翻訳レベルが高そうだと判断されてから出していたわ、そういえば。トライアルの合格率はただでさえ低いのに、さらに高いレベルで合格する・・というのはなかなか難しいことです。でも、プロの翻訳者としてやっていくなら、そのくらいの覚悟と実力が必要なのだと、改めて気が引き締まる思いでした。           最後のセッションが終わる頃には頭がいっぱいの状態になり、疲労は最高潮に達していましたが、同時に、朝からたくさんの貴重な情報に触れられた満足感でいっぱいでもありました。そんな幸せな気持ちで気分良く帰宅しました。残念ながらパーティーには参加できませんでしたが、そう遠くないうちには参加したいと思います。           さて、遅れに遅れた翻訳祭のレポートは、次回で最後です。

      14
      テーマ:
AD




旧ランキング

英語・英会話
74 位

ランキングトップへ

AD

最近のコメント

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。