残念ながら先日、化学流産に終わりましたが、その時のことを少し。
今思えば、あの薄い陽性反応。いつまでたっても薄いままでした。
薄い陽性反応はあまりよくないということを、そのあと知りました。
受精はしたものの、その受精卵が、うまく着床したのか、する前だったのかはわかりませんが、
既にその時から、運命は決まっていたんでしょうね。
私はあの時、やっぱり病院に行くべきではなかったような気がします。
もちろん、陽性反応を見て、私は受精卵の存在に気付くことができた。
本当に短い間だったけれど、妊娠した喜びを感じることができた。
そのことはよかったと思っています。
だけど、体は、自然淘汰で、生理として終わらせた。なのに、病院へ行ったために、ホルモンの注射を打たれた。
そのために、私の体のホルモンバランスが崩れて、体の回復に余計な時間がかかっているような気がするのです。
その病院の方針にもよるだろうけれど、超初期の流産は薬で止められるものではない。
明らかに出血量は多かった。胎嚢すら確認できない時期。
「遅れてきた生理だと思ってください。」私は医者にそういわれるものだと思っていた。
注射は予想外だった。そのために「切迫流産か子宮外妊娠か」という不安に襲われ、
長い日々を過ごすことになった。その時既に、「妊娠」は終わっていたのに。
たぶん、次に陽性反応がでて、胎嚢を確認できない時期に出血がきたら、病院へは行かないと思います。
胎嚢、胎芽が確認されたあとだったら、それはもちろん行くけれど。
自然の力を、自分の体を、この子自身を、きちんと受け止めたい、と思うのです。
基礎体温は今も乱れています。生理を終えたはずが、妊娠を維持させる注射を打ったことで、
いろいろ悩んだことで、脳も体も心も混乱しているんだと思います。
とりあえず1回生理がこないと、今体がどういう時期なのかわからない。
低温になった体温も、ここ2,3日は高め。こうやってここで、少しづつ気持ちの整理をつけているのです。