現在の治療は、ホルモン療法。
再発・転移(骨)が発覚した2012年初冬にスタート
月1回のゾラデクス注射と毎朝のフェマーラ錠服用
当初は、骨を強くするというランマークの注射(月1)もしていましたが、マーカーの数値が落ち着き始めて少しした頃に止めました
がん細胞がおとなしくしてくれているなら、転移している骨への影響も少ないだろうし・・・
それに・・・高いっっ
しかも、副作用に「顎骨の壊死」とあり、「骨を強くする薬なのに、なんで?」と納得がいかず・・
主治医に相談したら、あっさりOKだったし
毎月していた血液検査も、四半期に1回に減らし・・
そ、医療費削減ですわ
ホント、毎月4万近くの出費・・・バカにならない・・・
今は三分の一くらいまで圧縮できてるかな
で、今週は2か月ぶりの診察日でした。
お陰様で寛解状態が1年ほど続いていて・・・
ふと思ったわけです。
「ホルモン療法、やめるって・・どうでしょう?」
って主治医にもちかけてみました。
「絶対にやめないほうがいい」
と即答、断言
・・・・・・ん~~~ ホント、どう判断して(←情報)、どう考えて(←自分自身のあり方)、どう決断するか・・・ がんってゆー病気にまつわるこの辺のことは、仕事のそれなんかより格段に難しい・・気がする。。。
ま、生命に直結してますからね・・
(西洋医学の)乳がん治療(手術以外)の構図って、こんな感じだと思っています
延命する(or がん細胞増殖を抑える)ために・・・
女性ホルモンを止めるorブロックする (ホルモン療法)
正常な細胞まで破壊する (化学療法、抗がん剤、放射線治療)
これに、副作用とQOL(含 金銭的側面)、その他諸々の事情とのバランスを考えながら、がん患者さんは今日の治療をどうしようか、日々選択をしていると思います
そして、その「選択」の指針・よりどころになるものが、「自分自身のあり方」ではないでしょうか
再発・転移が発覚して1年半・・・の間に、この「あり方」がだんだん明確になってきているのを感じます
それで、ホルモン療法をやめてみることをもちかけた、とゆー運び・流れになっています
(途中をかなり端折っているので、「なぜそこへ?」と、非常に解りづらいとは思いますが・・ m(_ _)m)
あと、今のホルモン療法はどのくらい効果が続くものかと尋ねたら、「(長くて)2(~3)年」とのこと
再発・転移が確定した時、主治医の見解は、「5年も難しいのでは?」と見積もっていたと思います
この状況をふまえ、今の目標は・・
ホルモン療法だけで寛解状態を維持する
むすめこが二十歳を迎える2017年(再発・転移確定から5年)は生存している
2020年東京オリンピックを観る & ホルモン療法もやめている
10年生きたら、「10年生存なんか到底ムリ」と言った主治医に土下座してもらう ( ̄∀ ̄)
あ~ ここまで書くのに、結構 時間がかかりました
仕事でいうところの中・長期計画の骨子を策定したようなもんだな・・
1つ1つの項目を 「クリアしましたあ~」って綴っていきたいっ
最後の項目を達成して振り返った時に、「自分はスゴイッッ」ってドヤ顔していたい